2019年6月28日金曜日

ボグラからラルモニルハットへ~インド・ネパール旅行(7日目)

2019年6月25日(火)、現在滞在しているバングラデシュ北中部の町ボグラは、雨期だというのに天気が良くて本当に暑い。
昨日も暑さでほとんど眠れず、何度も寝返りを打ちながらまどろんだだけ。今日はバングラデシュ北部の国境に近い町、ラルモニルハットに移動する予定なので6:20頃には起き出して準備を始めた。


まずはバングラ初日にキャッシングした5000タカの明細がカード会社のHPに上がってきたので返済する。5000タカが利息込みで6386円。1タカ=1.28円くらい。その後、まだお腹の調子が本調子ではなさそうなので念のため朝食は抜き、バスターミナルに移動する。


7時半頃ホテルを出発し、しばらく歩いて乗り合いリキシャ乗り場に向かう。するとちょうど後一人で出発というオートリキシャがあり、私が乗るとすぐに出発した。


北部方面行きのバスが出る交差点まで10タカ。オートを降りてとりあえずチャーを飲む。ここではミルクティーが7タカだった。


その後ロンプール行きのバスの客引きをしているおっさんにラルモニルハットに行きたいとうと、ラルモニならこっちだ、とバスまで連れて行ってくれた。現地の人はラルモニルハットのことをラルモニと呼んでいる模様。下手な発音でラルモニルハットというよりもラルモニと言った方が通じそう。


バスはガラガラのまま8:10頃出発、ラルモニまで240タカ。その後走りながら客を拾っていき、すぐに満員になった。まずはロンプール方面を目指して北上する。この辺り、途中いくつもレンガ工場があった。


バングラデシュは国土のほとんどがデルタ地帯のため、石がほとんどなく、建物はレンガ造りが多い。それに砂利もないので工事用の砂利は一旦作ったレンガをわざわざ砕いて使っているみたい。


途中小腹が空いてきたので「ピアラ」と呼ばれているカットフルーツ(10タカ)を買った。スパイシーな調味料をかけて食べる酸味が強い果物。


途中ブラマプトラ川の大支流ティースタ川を渡ってラルモニルハットまであと1時間くらいか、と思っていると、しばらく進んだ11時半過ぎ、とある交差点で降ろされた。ラルモニルハットへはあのオートリキシャでビシュタカ(20タカ)だ、と教えてくれた。


今度もちょうどあと一人で出発というオートリキシャが待機しており、すぐに出発。30分くらい走って12時過ぎにラルモニルハットのミッションモール(Mission More)という交差点までやって来た。


値段は言われたとおり20タカ。ここは泊まろうと思っていたDoyel Guest Houseに近いので、とりあえず歩いてホテルに行ってみる。


行ってみるとシングルルームは空いてないみたいだけど、粘って交渉すると2階の角部屋のダブルルームに400タカで泊まれることになった。広くて明るくてきれいでバスルームも清潔、おまけに机と椅子にソファーもある。間違いなくこれまで泊まったバングラデシュのホテルでは一番コストパフォーマンスが高い。


ラルモニルハットの中心部は先ほどのミッションモール周辺らしいけど、少し距離があるので昼食はホテルの近くで済ませる。この辺りは小さな田舎町の風情。適当な食堂に入ってフィッシュカレーを注文した。


ダル、シャブジ、サラダを付けて70タカ。味は普通だったけど満足度は高い。


その後周辺をしばし散策。メインストリートから少し入ったところに小さな市場があった。


チャーを飲んで一息付く。ここではミルクティーが5タカだった。


ホテルに戻ってシャワーを浴び、洗濯を済ませて少し休憩する。しばらく休憩した後、再び町の散策に出かけた。今度はミッションモール近辺を歩き回ってみる。


確かにこの辺りは飲食店も多いけど、ラルモニルハット自体、思いの外小さな町のよう。特に興味を引かれるものもなく、チャー(5タカ)を飲んで帰ることにした。途中でマンゴーがおいしそうだったので1個(30タカ)買って帰った。写真を撮る前に食べてしまいました。


その後薄暗くなった19時前に夕食に出かけた。ミッションモール近くの食堂に入ってチキンカレーを注文。


やはり体調がいまいちなのかあまり食がすすまず、がんばって何とか食べた感じ。値段は100タカで良心的だった。帰りもチャー(5タカ)を飲んで帰った。


このDoyel Guest House、蚊帳があったので早速セットしてみた。至れり尽くせりのいいホテル。今日はぐっすり眠れるといいんだけど。


関連記事:ブリマリーチャンドラバンダ国境を越えてバングラデシュからインドへ~インド・ネパール旅行(8日目)

にほんブログ村 
人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿