2019年6月27日木曜日

去りがたきバングラデシュ、ボグラ~インド・ネパール旅行(6日目)

2019年6月24日(月)、暑くてなかなか寝付けなかったけど、マイ・モスキートネットのおかげで蚊に悩まされることもなく朝を迎えることができた。
体調も戻ってきたので7時頃に起きて朝食に出かけた。


この時間まだ閑散としてるボグラの町、開いている店を探してぶらぶら歩いていると、店先でルティーを焼いている店を発見。入ってルティーとシャブジを注文した。


ここのルティーは油を使わず鉄板で焼いた薄手のもの。ルティーは釜で焼いたものが好みだけど、これもなかなかいける。ルティーを4枚食べて35タカ。食後はチャーを飲む。


まだ子供に見えるけどリズミカルな手さばきは大人顔負け。出てきたのはショウガとクローブが入ったブラックティー(5タカ)だった。甘すぎずおいしい。


当初の予定ではこの日国境近くの町に移動し、明日にもバングラデシュを出国する予定だったのだけど、体調不良で折角のベンガル料理をほとんど楽しめずに来ている。ここまで来てこのままバングラデシュを去るのは惜しすぎるので、居心地のいいボグラでもう1泊することにした。


と言っても特にやることもなく、午前中はホテルの部屋で読書をして過ごした。この日読んでいたのは百田尚樹の「海賊とよばれた男」。いろいろと美化しすぎている気がしないでもないけど、読み応えはあった。


12時を過ぎたところで昼食に出かける。適当な店に入ってフィッシュカレーを注文。野菜のペーストのようなものやダルも出てきて値は張りそうだけどどれもおいしかった。


ご飯をお代わりして145タカ。納得できる範囲だった。水をなみなみと注がれたグラスを3つも並べられ(その後もう1個追加されて4つ)、がぶがぶ飲みたい衝動を押さえて持ってきたボトルの水を飲む。


何となく飲み足りない気分で店を出るとサトウキビジュースの屋台を見つけた。地元の人にはあらかじめ絞ったジュースを飲んでいる人もいたけど、私が近寄ると有無を言わさず新しいサトウキビを絞り始めた。


南アジアや東南アジアではどこでも見かけるサトウキビジュース、少し青臭さはあるけどイメージよりもさっぱりしていて喉が乾いているときにいい。値段はちょっと高めの25タカだった。


食後はぶらぶらと町を散策。いろんなところで声を掛けられながらの楽しい散歩だけど、あまりの暑さに我慢できず、ホテルに戻って水浴びにする。前回訪れた乾期には、毎日修行のような水浴びだったけど、この時期はもっと冷たい水が出てほしいくらい。


あとは洗濯も済ませ、ファンの風に当たりながら今後のルートなどを検討しつつ、部屋でまったりと過ごした。 薄暗くなってきた18時半頃、夕食に出かける。適当な食堂に入って今回はチキンカレーを注文した。


それにシャブジとダルも付けた。半ライスをお代わりして満腹、110タカと良心的な値段だった。今回は水のグラスを5個も出されたけどここでも我慢。食後は再びぶらついてからホテルに戻ることにした。ボグラの町は夕方からいろんな屋台が出て昼間とはまた別の賑わいを見せている。


揚げ物やカレースープ、串焼きなど。私はというと、今回は満腹に近いので食べ物系はパス。昨日飲んだマンゴージュース屋台の別メニュー、謎のつぶつぶジュースを飲んでみた。


聞いたところ、ペアーと言っていたような気がするけど梨かどうかは不明。味はほの甘くてさっぱりしている。微妙な食感も味わえて悪くない。値段は10タカ。さっぱりした気分でホテルに戻った。


関連記事:ボグラからラルモニルハットへ~インド・ネパール旅行(7日目)

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