2019年6月25日火曜日

ジョショールからクシュティアへ~インド・ネパール旅行(4日目)

2019年6月22日(土)、バングラデシュに入って2日目の朝を迎えた。
昨晩は突然の下痢に見舞われ、何度かトイレを往復することになった。今回はこういうことがないようにと、バングラデシュでは食堂で出される水は飲まず、水はドリンキングウォーターのボトルを買うようにしたのだけど。あるいはコルカタの食堂で飲んだ水がまずかったのだろうか。


とは言え、それほど症状はひどくないため、単に扇風機の風に当たりすぎたのかも、とも思えた。念のため今日の朝食は抜いて、チャーだけにしておこう。そんなことを考えながら6:40頃起床、7時過ぎにはホテルを出発した。今日はバスでクシュティアに行く予定。クシュティアは同じクルナ管区の北部にある町で、ベンガルの吟遊詩人バウルの聖地として有名なところ。


とりあえずホテルの向かいにあるお茶の屋台でチャーを飲む。ジョショールでは普通にチャーを頼むとブラックティーが出てくるので、今回はミルクティーを注文。ブラックティーは5タカのところが多いけどミルクティーは10タカ。


飲み終わるとクシュティア方面行きのバスが出るパルバリモール(Palbari more)のバススタンドに向かう。町中からは結構離れているのでリキシャと交渉して30タカで行ってもらうことに。


ただ、リキシャに乗った後に乗り合いのオートリキシャが呼び込みをしているのを発見。そっちの方が安く行けそう。


バリバモールに着くと既にクシュティア行きのバスが停まっており、早速乗り込む。7:40発、クシュティアまでは120タカ。


クシュティアまでは4時間くらいかかるものと思っていたけど、思いの外順調に進み、10:20頃にはクシュティアのバスターミナルに着いた。このバスターミナルも町中から離れており、ここからはリキシャを拾いにくそうなので、1つ前に停まった交差点まで歩いて戻る。


町の中心と思われるボロバザール行きのオートリキシャを探しているとすぐに見つかり、乗り込む。ただ、ほとんどの乗客はすぐに降りてしまい、乗客は私を含めて2人だけになった。これは結構請求されるかも、と覚悟していたのに、料金は4、5km走ったのに10タカで済んだ。もしかしたら一律料金なのかも。それにしても良心的。


ここからホテルを探す。まずはガイドブックに載っていたPadma Hotelに行ってみたものの、閉まっている。そこでオートリキシャに乗っているときに目を付けておいたHotel Jubileに行ってみる。ここはかなりボロくて場末感が半端ないけど、1泊300タカ。


土砂降りの雨が降り出して他を当たるのが面倒になり、ここに決めた。これまでバングラデシュで泊まったホテルの中でも間違いなく最低ランクに位置するようなホテル。まあ、1泊するだけなのでそんなに気にはならない。


落ち着いたところで昼食に出かける。幸い体調は特に悪くはない。ところがボロバザール周辺は食堂が全然見あたらない。いろいろ歩き回ってようやく小さなビリヤニを発見。チキンビリヤニを食べた。


ご飯の中にチキンとゆで卵が埋まっている。これで100タカは納得。結構おいしかった。午後はそのままバウルの聖地ラロン廟に行ってみようと思っていたのだけど、昼食を食べている間にまた土砂降りの雨が降り出した。すぐには止みそうにないので一旦ホテルに戻る。


しかしここで異変が。ホテルに戻ってしばらくすると急に吐き気がしてさっき食べたものを全部吐いてしまった。さらにお腹がグルグルいいだしてやばそうな感じ。出かけるのは中止にしてホテルで休むことにした。ただ、そんなに酷い症状ではないので、しばらく絶食すれば何とかなりそう。まだまだ修行が足りないな。


何度かトイレを往復しつつ、落ち着いたところで水浴びと洗濯を済ませる。暗くなったところで、チャー(5タカ)を1杯飲みに出かけて今日は寝ることにした。

関連記事:クシュティアで南京虫にやられ、ボグラに移動~インド・ネパール旅行(5日目)

にほんブログ村 
人気ブログランキングへ