2019年6月14日金曜日

格安ソーラーパネル2枚での運用結果~続・車中泊旅行の電源問題

下記の記事にも書いた通り、今回の2回目の岩手遠征では格安ソーラーパネル2枚体制で車中泊旅行中の電源が確保できるか試してみました。

参考記事:車中泊旅行の電源問題~格安ソーラーパネルを試してみる

1回目の岩手遠征では10Wの格安ソーラーパネルとAnkerのPowerCore10000という10000mAhのモバイルバッテリーの組み合わせで臨みました。12日間の車中泊旅行の結果、なんとか最後まで乗り切ることができましたが、消費量に供給が追い付いておらず、最後のほうは結構厳しそうな状況。

それ以上旅を続けた場合、電力不足に陥りそうな状況でした(と言っても、車中泊旅行では簡単にシガーソケットから充電できるので大した問題ではないのですが)。そのため2回目の遠征は10Wのソーラーパネル2枚体制で臨みました。もう一枚のソーラーパネルに組み合わせるのは同じくAnkerのAstro E1という5200mAhのモバイルバッテリー。


写真のように細引きで2枚のパネルを連結し、軽くダッシュボードに固定。フロントガラスに映り込みがありますが、運転席前を外して設置すれば特に気にはなりませんでした。基本的に夜スマホを充電するとき以外はモバイルバッテリーは繋ぎっぱなしの状態。

こんな感じで23日間過ごしてみました。結果は上々。今回も充電が必要な機器はスマホとガラケー。デジカメもあるのですが、今回もあまり魚が釣れなかったせいで写真を撮る機会が少なく、充電の必要はありませんでした。また、ガラケーもほとんど使わないため、ほぼスマホのみと言っていいと思います。

今回も天候には恵まれ、雨は数日程度。2台体制なのでスマホに充電するモバイルバッテリーは1日交替で使用。つまり、まる2日間充電できることになります。Ankerのモバイルバッテリーは4つのランプで電力量がわかるようになっていますが(4つ点灯で満充電)、10000mAhのほうはいつもほぼ満充電の状態まで充電されていました。

もう1つの5200mAhのほうはなぜかいつも3つ点灯状態まで。充電効率が違うのか、何なのか理由はわかりませんが2日間充電しても満充電にはなりませんでした。ソーラーパネルのほうの性能差かと思って時々入れ替えてみましたが結果は変わらず。とは言え、2台合わせれば電力供給的には十分で、ときどきガラケーを充電しても余裕がありました。

例えば移動中など、モバイルバッテリーの充電が十分な場合はスマホを直接ソーラーパネルに繋いで充電したりもしてみましたが、陰に入ったりしてパネルの発電が途絶えると、逆に電力を消費していたりして微妙な感じ。やっぱりソーラーパネルとモバイルバッテリーの組み合わせがベストのようです。

それも、PowerCore10000との組み合わせがベスト。PowerCore10000は色違いも販売されているので、次回は白あたりを買って、PowerCore10000の2台体制で行ってみようかな。これで私の車中泊旅行での電源問題は一応解決です。ただ、充電を優先して日なたに駐車すると、釣りから戻って来ると車内温度がすごいことに。。。夏場はまた別の問題が出てくるかもしれません。

使っているソーラーパネルはこちら。このソーラーパネル、十分な性能とは言えませんが、薄くて軽いし、かと言って気休め程度というわけでもなく、そこそこの性能があるのでお勧めです。

ソーラー充電器10W


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5 件のコメント:

  1. なぜシガーソケットを使わないのか意味があまり分からないのだが

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  2. バッテリー上がりのリスク回避だと思うなぁ
    冷房も使うならなおの事、車のバッテリーはなるべく使わないようにしたい

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  3. おおっ、このブログにコメントが2件も!ありがとうございます。そうですね、できるだけバッテリーに負荷をかけたくないからです。実際春先にバッテリー上がりで自動車保険のロードサービスのお世話になりましたし。私の場合、近年は釣りのシーズンと山登りのシーズンにしか車に乗らないので、バッテリーの調子に不安があるもので。。。

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  4. 運転中に充電すればいいんでないか?

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  5. それで十分ならばいいのですが、私の場合、そうではないし。。。まあ、所詮遊びの範疇なのであまりお気になさらずにお付き合いください!

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