2019年7月3日水曜日

ダランからジャナクプルへ~インド・ネパール旅行(12日目)

2019年6月30日(日)、ホテルはイマイチだったけど、暑すぎず居心地のいいダランにはもう1泊してもいいかなとも思いつつ、この先どんな町が待っているのかも気になるところ。
やはり先に進むことにした。6時過ぎには起きて準備を開始。7時頃ホテルを出発した。


バスターミナルに向かう途中、お茶の屋台が出ていたので朝食代わりにチア(15ルピー)を飲む。


今日はダランから西に進んだジャナクプルという町に行く。バスターミナルに行ってみるとジャナクプル行きのバスは既に出た後なのか、次の便は12:40発とのこと。そこまで待てないのでとりあえず幹線道路のジャンクション、イタハリに行ってみることにする。


イタハリなら東のカーカルビッタ、南のビラトナガルからの便もあるはず。イタハリ行きのバスはすぐに捕まり、ダラン発7:25、40ルピー。


8:00イタハリに到着。次にやってきたバスに聞いてみるとジャナクプルに行くとのことで早速乗り込む。イタハリ発8:10、350ルピー。


イタハリからジャナクプル方面へは、地図を見ていると途中道路がインド領を通るところがあった。なぜ道路を国境線にしないんだろう?


バスは順調に進み、11:50頃ジャナクプルへの分岐点ダルケバールに到着。しかしなぜかここで降りるように言われ、50ルピー手渡された。やっぱりジャナクプルには行かないので自分で行け、ということか。


もしかしたらジャナクプル行きの乗客が多ければ遠回りしてジャナクプルに寄るつもりだったのかもしれないけど、残念ながら今日は私だけだったようだ。


それでもジャナクプル行きはすぐにやって来た。12:00頃ダルケバール発、40ルピー。ここからジャナクプルまでは30分くらいの距離だが、道が悪く、ジャナクプルに着いたのは12:50頃。ゼロポイントという交差点でバスを降りた。


この交差点近くに繁盛している定食屋が何軒かあるのだけど、どこも超満員で座る場所がない。仕方ないので先にホテルを探すことに。ここはヒンズー教の聖地だけあって野良牛も多い。街路樹の苗の鉄柵はたぶん牛対策。


最初に入ったHotel Hiltonは窓なし、バス・トイレ別の部屋が600ルピー。イマイチなので次に行く。次のHotel Namaskarは窓・バルコニー付き、バス・トイレ別のダブルルームが700ルピーのところ、1人なら600ルピーでいいとのこと。もう一声頑張ってもらって500ルピーで手を打った。


荷物を置いて昼食に行く。さっきの定食屋の1軒に入り、他の人が食べているのを指差して注文。


出てきたのはダルバートというかターリというか、いつものインド系ベジタリアン定食。ここジャナクプルはインドにも近いヒンズー教の聖地だけあって、これまでのチベットや東洋的なテイストはほぼなくなり、インド的な雰囲気が濃厚な町。


お腹が減っていたのでおいしく平らげた。ちなみにネパールに入ってからは食堂で出される水はそのまま飲むことにしたのだけど、今のところお腹は快調。食後のチア(15ルピー)を飲んでホテルに戻った。


ジャナクプルは平地なだけあってめちゃくちゃ暑い。早速シャワーを浴び、洗濯も済ませた。今日はすぐ乾きそうなので汗だくのハーフパンツも洗った。


しばらく休憩して日が傾いてきたところで町の散策に出かける。ジャナクプルにはお寺と沐浴池が沢山あるらしい。それっぽい方向に歩いていくと、スパイスのいい香りが漂ってきたのでそっちの方向に行ってみた。


するともの凄く賑わっているバザールを発見。サリー姿の女性が多く、何だかラージャスターンの町に迷い込んだような錯覚に陥る。


ネパールではあまり見かけな自転車リキシャもあった。しばらく夢中で歩き回ってふと我に返った。そうだ、お寺を見に行くんだった。


来た道を戻ってさらに進んでいくと、味のあるお寺にやって来た。これがジャナク寺院かと思っていたけど、後から考えるとたぶんラム寺院。


ラム寺院を抜けると沐浴池がある。これはたぶんダヌスサガル。


その後もいろんなお寺や沐浴池があるけど、どれがどれなのかよくわからない。


歩き疲れたのでチア(15ルピー)を飲んで休憩。


最後に町の中心というジャナキ寺院に行くことにした。しばらく進んでいくと格好いい建物が見えてきた。


それほど歴史のある建物ではないので重厚感はないけど、思いの外でかくて結構見応えがあった。これは来てよかったな。


満足してホテルに戻った。帰りに夜のデザートにマンゴーを1個(20ルピー)を買って帰った。


日が沈んだところで夕食に出かける。今日はバザールの屋台をハシゴしようか。まずは腹ごしらえにチョーミンの屋台。


1皿60ルピーと思ったより高め。味は可もなく不可もなく。


続いて揚げ物屋の屋台。サモサと半円状の揚げパイを2個ずつ購入(40ルピー)。これはホテルで食べる。


サモサは普通においしいんだけど、インド系の甘い揚げ物も結構好き。最後にマンゴーで締め、再びシャワーを浴びて充実した1日を終えたのだった。

関連記事:ジャナクプルからナラヤンガートへ~インド・ネパール旅行(13日目)

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