2019年7月1日(月)、この日も暑さと蚊に悩まされて眠れない朝を迎えた。
滞在しているジャナクプルは平地だけあってとても暑い。泊まっているHotel Namaskarには蚊帳が備え付けられているのだけど、蚊帳を張るとファンの風が通らず、耐え難い暑さ。かと言って蚊帳を使わないと蚊にやられてしまう。
そんなわけで蚊帳から出たり入ったりしているうち、蚊帳の中に蚊が入ってきてしまい最悪の状況に。結局ほとんど眠れないまま朝を迎えたのだった。
ジャナクプルは見所もあっておもしろい町なのだけど、いかんせん暑い。昨夜は涼しいところに行くことばかりを考えながら過ごしたのだった。そんな訳でこの日も移動。さらに西に進んでナラヤンガートという町を目指す。ナラヤンガートは少し標高が高そうなのでそんなに暑くはないんじゃないかと期待。
ナラヤンガートまでは6~7時間くらいかかりそうなので早めに出発することにして、5時過ぎくらいには起きた。まず、これまでキャッシングした分を繰り上げ返済することにする。
まずはセディナ。6/26にキャッシングした6000インドルピーは9351円。1ルピー=1.56円くらい。6/28にキャッシングした10000ネパールルピーは9789円。1ルピー=9.79円くらい。それらに金利が37円掛かって19177円だった。
次に6/27にキャッシングしたエポス(Visa)。これは国境の町カーカルビッタでセディナのMasterカードが使えなかったため2000ルピーだけキャッシングしたもの。1952円+手数料108円。
レートは1ルピー=9.76円なのでVisaのほうが若干いいのかもしれない(ただし利用日が1日違う)。ただエポスの場合、10000円以下だと108円、10000円以上だと216円の手数料が掛かる。
今回初めてエポスカードで海外キャッシングしたのだけど、ショッピングと同じようにリボ払いに変更すればネット上で繰り上げ返済できるので、手数料は掛かるけど、いざというときのためのバックアップとしては十分使えそう。
そうこうしているうちに時間が過ぎて、ホテルを出発したのは6:40頃。まずは今日も朝食代わりにチア(15ルピー)を飲む。
そのまま歩いてバスパークに向かう。7時頃バスパークに到着し、出発しそうなバスに聞いてみるとナラヤンガートに行くとのこと。早速乗り込んだ。ナラヤンガートはカトマンズ、ポカラ、タライ平原を結ぶ交通の要衝なのでバスの便は多そう。
バスは7:05ジャナクプル発、500ルピー。ネパールって、地味に交通費が高くて痛い(インド、バングラデシュと比べての話)。途中社内に売りに来た椰子の実のようなものを買ってみた。1切れ20ルピー。
これはよく見かけるのだけど、食べ方がわからず躊躇していたもの。先日別のバスで他の人が食べているのを見てわかった。皮ごとそのまま食べるみたい。
これまでの経験から、ネパールではバスで1時間走るごとに80ルピーくらいかかっているので、今回は6時間半くらいかかると想定。しかしこのバス、途中他のバスからの接続連絡待ちみたいな停車やその他よくわからない停車が多くてなかなか進まない。4時間近く経った12時前、ようやく中間地点くらいの場所に到着し、昼食休憩。
有無を言わさずダルバートを食べることになった。味はまあまあ、値段は150ルピーと高い。まあ、ほかに選択肢がないので仕方ない。
その後ものろのろと進んでいき、ナラヤンガート(バラトプル)のバスパークに着いたのは14:35頃だった。ここはナラヤンガートの中心部から5、6kmは離れており、ナラヤンガート中心部まで行ってくれると思っていただけにがっかり。
仕方なくオートリキシャに乗り、中心部のプルチョークという交差点まで行ってもらうことに。これは100ルピーくらいは取られそうだな、と思っていると、請求額は150ルピー。それは高すぎるだろうと交渉して120ルピーで妥結した。
15時過ぎ、ようやくホテル探しにかかる。1軒目はノンACルームはフルとのことで2軒目。ここは窓あり、バス・トイレ別の部屋が500ルピーのところ、400ルピーに値切れたので決定。New Elephant Guest Houseというホテル。
ナラヤンガート、多少標高は高いみたいだけど涼しくなるほどでは全然なく、かなり暑い。喉が乾いて仕方ないので何か飲みに出かけた。チアでよかったのだけど茶店が見つからず、小さな食堂でコーラを飲むことに。
やっぱり喉が乾いているときのコーラは最高にうまい。でも45ルピーとちょっと高め。ナラヤンガートはナラヤニ川沿いに開けている町。
ホテルに戻ってシャワーと洗濯を済ますことにする。このNew Elephant G.H.、部屋はそこそこきれいなのだけど、共同のバス・トイレがめちゃくちゃ汚いのが難点。
しばし休憩した後、暗くなってきたところで夕食に出かける。店を探しながら歩いていると、雷がなって風が強くなり、いかにも雨が降り出しそうな雰囲気。そんな中、結構な人がナラヤニ川の河原に下りていっているので何となく私もつられて行ってみる。
すると屋台も結構出ていてお祭りのような雰囲気。近づいてみると何かの儀式のようなものをやっていた。伴奏はタブラ、フルートのような笛、手回しオルガンのような楽器に歌の生演奏。観客もかなり盛り上がっていた。
すぐ横に大きな仏像があるのだけど、何かヒンズー教の儀式というかお祭りみたい。突風が吹き荒れ、雨がぱらつく中異様な雰囲気が漂っていておもしろい。
しばらく見学してから夕食に向かった。結局やって来たのはホテルのすぐそばのスイーツとチベット料理の店みたいなところ。ベジタリアンのみとのことでベジトゥクパとベジモモを注文。
まず出てきたのはベジトゥクパ。トゥクパといっても、ここはネパール系の人がやっているお店なのでスパイシーなカレーヌードル。トゥクパとは別物のような気もするけどこれはこれでとてもおいしい。
そしてベジモモ。これもタレがほんのりカレー味。中身はハーブが効いている味で、タレと合わせてこちらも美味。当初想定していた味ではなかったけど、意外性のある味が楽しめてよかった。全部で120ルピー。今日も満足してホテルに戻った。
関連記事:ナラヤンガートからバンディプルへ~インド・ネパール旅行(14日目)
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滞在しているジャナクプルは平地だけあってとても暑い。泊まっているHotel Namaskarには蚊帳が備え付けられているのだけど、蚊帳を張るとファンの風が通らず、耐え難い暑さ。かと言って蚊帳を使わないと蚊にやられてしまう。
そんなわけで蚊帳から出たり入ったりしているうち、蚊帳の中に蚊が入ってきてしまい最悪の状況に。結局ほとんど眠れないまま朝を迎えたのだった。
ジャナクプルは見所もあっておもしろい町なのだけど、いかんせん暑い。昨夜は涼しいところに行くことばかりを考えながら過ごしたのだった。そんな訳でこの日も移動。さらに西に進んでナラヤンガートという町を目指す。ナラヤンガートは少し標高が高そうなのでそんなに暑くはないんじゃないかと期待。
ナラヤンガートまでは6~7時間くらいかかりそうなので早めに出発することにして、5時過ぎくらいには起きた。まず、これまでキャッシングした分を繰り上げ返済することにする。
まずはセディナ。6/26にキャッシングした6000インドルピーは9351円。1ルピー=1.56円くらい。6/28にキャッシングした10000ネパールルピーは9789円。1ルピー=9.79円くらい。それらに金利が37円掛かって19177円だった。
次に6/27にキャッシングしたエポス(Visa)。これは国境の町カーカルビッタでセディナのMasterカードが使えなかったため2000ルピーだけキャッシングしたもの。1952円+手数料108円。
レートは1ルピー=9.76円なのでVisaのほうが若干いいのかもしれない(ただし利用日が1日違う)。ただエポスの場合、10000円以下だと108円、10000円以上だと216円の手数料が掛かる。
今回初めてエポスカードで海外キャッシングしたのだけど、ショッピングと同じようにリボ払いに変更すればネット上で繰り上げ返済できるので、手数料は掛かるけど、いざというときのためのバックアップとしては十分使えそう。
そうこうしているうちに時間が過ぎて、ホテルを出発したのは6:40頃。まずは今日も朝食代わりにチア(15ルピー)を飲む。
そのまま歩いてバスパークに向かう。7時頃バスパークに到着し、出発しそうなバスに聞いてみるとナラヤンガートに行くとのこと。早速乗り込んだ。ナラヤンガートはカトマンズ、ポカラ、タライ平原を結ぶ交通の要衝なのでバスの便は多そう。
バスは7:05ジャナクプル発、500ルピー。ネパールって、地味に交通費が高くて痛い(インド、バングラデシュと比べての話)。途中社内に売りに来た椰子の実のようなものを買ってみた。1切れ20ルピー。
これはよく見かけるのだけど、食べ方がわからず躊躇していたもの。先日別のバスで他の人が食べているのを見てわかった。皮ごとそのまま食べるみたい。
これまでの経験から、ネパールではバスで1時間走るごとに80ルピーくらいかかっているので、今回は6時間半くらいかかると想定。しかしこのバス、途中他のバスからの接続連絡待ちみたいな停車やその他よくわからない停車が多くてなかなか進まない。4時間近く経った12時前、ようやく中間地点くらいの場所に到着し、昼食休憩。
有無を言わさずダルバートを食べることになった。味はまあまあ、値段は150ルピーと高い。まあ、ほかに選択肢がないので仕方ない。
その後ものろのろと進んでいき、ナラヤンガート(バラトプル)のバスパークに着いたのは14:35頃だった。ここはナラヤンガートの中心部から5、6kmは離れており、ナラヤンガート中心部まで行ってくれると思っていただけにがっかり。
仕方なくオートリキシャに乗り、中心部のプルチョークという交差点まで行ってもらうことに。これは100ルピーくらいは取られそうだな、と思っていると、請求額は150ルピー。それは高すぎるだろうと交渉して120ルピーで妥結した。
15時過ぎ、ようやくホテル探しにかかる。1軒目はノンACルームはフルとのことで2軒目。ここは窓あり、バス・トイレ別の部屋が500ルピーのところ、400ルピーに値切れたので決定。New Elephant Guest Houseというホテル。
ナラヤンガート、多少標高は高いみたいだけど涼しくなるほどでは全然なく、かなり暑い。喉が乾いて仕方ないので何か飲みに出かけた。チアでよかったのだけど茶店が見つからず、小さな食堂でコーラを飲むことに。
やっぱり喉が乾いているときのコーラは最高にうまい。でも45ルピーとちょっと高め。ナラヤンガートはナラヤニ川沿いに開けている町。
ホテルに戻ってシャワーと洗濯を済ますことにする。このNew Elephant G.H.、部屋はそこそこきれいなのだけど、共同のバス・トイレがめちゃくちゃ汚いのが難点。
しばし休憩した後、暗くなってきたところで夕食に出かける。店を探しながら歩いていると、雷がなって風が強くなり、いかにも雨が降り出しそうな雰囲気。そんな中、結構な人がナラヤニ川の河原に下りていっているので何となく私もつられて行ってみる。
すると屋台も結構出ていてお祭りのような雰囲気。近づいてみると何かの儀式のようなものをやっていた。伴奏はタブラ、フルートのような笛、手回しオルガンのような楽器に歌の生演奏。観客もかなり盛り上がっていた。
すぐ横に大きな仏像があるのだけど、何かヒンズー教の儀式というかお祭りみたい。突風が吹き荒れ、雨がぱらつく中異様な雰囲気が漂っていておもしろい。
しばらく見学してから夕食に向かった。結局やって来たのはホテルのすぐそばのスイーツとチベット料理の店みたいなところ。ベジタリアンのみとのことでベジトゥクパとベジモモを注文。
まず出てきたのはベジトゥクパ。トゥクパといっても、ここはネパール系の人がやっているお店なのでスパイシーなカレーヌードル。トゥクパとは別物のような気もするけどこれはこれでとてもおいしい。
そしてベジモモ。これもタレがほんのりカレー味。中身はハーブが効いている味で、タレと合わせてこちらも美味。当初想定していた味ではなかったけど、意外性のある味が楽しめてよかった。全部で120ルピー。今日も満足してホテルに戻った。
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