2019年7月20日（土）、今日は月に1度のウエルシアデー。
しかし現在ミャンマーに滞在中なのでもちろん参戦できない。もう何ヶ月見送っているだろうか。来月の20日はたぶん岩手のどこかで車中泊していると思うけど、何としても参戦したい。
それはさておき、この日はミャンマー最南部を走るバスの中で朝を迎えた。やはり夜行バスではよく眠れなかったけど、幸い隣の席の人が途中で別の席に移動してくれたおかげで2席分使えて窮屈な思いはせずに済んだ。
バスは出発から13時間後の8時半にコータウンのバスターミナルに到着。距離の割には時間がかかった。私には夜行バスに乗るとお腹をこわすという妙なトラウマがあって、普段は夜行バスでの移動は避けているのだけど、今回は仕方なかった。
先回の旅行でインドのシリグリからコルカタまで移動したときには何ともなかったので、もはや克服できたか、とも思っていたのだけど、あれはやはり寝台バスだったからなのか。今回もお腹の具合はかなり怪しくなっていた。
幸運にも、バスが停車したすぐ前にトイレがあり、バスを降りると群がってくるバイクタクシーの運転手を押しのけ、トイレに駆け込んで何とか事なきを得たのだった。やはり私にとって夜行バスは鬼門のようだ。
トイレから出ると待ちかまえているバイクタクシーと交渉してダウンタウンに向かう。4km程なので2000チャットでどうだというとあっさりOKとなった。もしかしたら1000チャットでもよかったかも。
イミグレーションの前で降ろしてもらい、しばし町を散策する。コータウンには1998年か99年頃、タイ南部とマレーシアを旅行した際に日帰りで立ち寄ったことがある。ただ、当時の記憶はほとんどなくて、英語が通じず苦労したことくらいしか覚えていない。
まずはミャンマー最南端、以前はビクトリアポイントと呼んでいたバイナウンポイントに行ってみた。
特に何の感慨もなし。ミャンマー最南端と言っても、陸地はまだまだシンガポールまで続くからか。
町に戻って市場周辺を散策する。ここで今回の旅行では最後のミャンマー料理を遅めの朝食に食べた。
カレーヌードル、オウノッカオスエだったかな。ここのは結構ボリュームがあって700チャット。今回の旅行ではおいしいミャンマー料理にも出会ってミャンマーの印象が少し変わった。
支払いのとき「チェージューティンバーディェー」って言われて思い出した。ミャンマー語でありがとうの意味。そして最後のミャンマー・ティーを飲む。ここは400チャットとちょっと高め。まあ最後なのでいいか。
20数年ぶりのミャンマー、十分堪能したとは言えないので、また近いうちに来ることになると思う。後ろ髪を引かれつつ、イミグレーションに向かった。それにしても、20年経ってこうしてヤンゴンからやって来て、タイに抜けられるようになったなんて感慨深い。
ここはタイとは海で隔てられた国境の町。出国手続きを終えるとボートの交渉になる。最初の言い値300バーツ。こっちは最初から100バーツで通す。
すると200バーツ、150バーツとなって100バーツで了承してくれた。1人だともっと高く付くと思うけど、今回はミャンマー人4人と同乗。
ボートは10時頃コータウンを出発。ミャンマー側のチェックポイントに立ち寄り、海を越えて対岸のタイを目指す。
30分ほどでタイ側のチェックポイントに到着。ミャンマー人はここで入国審査をしている模様。ここでかなり待たされた後再び出発。
ミャンマー人乗客をそれぞれの希望地に降ろしてからようやくタイのイミグレーションに向かった。そうこうしているうちに横殴りの雨が降り出す。
時計を30分進めて11:40、ようやくタイのラノーンに到着。
今日はスラーターニーまで行くので、入国審査を終えると客集めをしているタラート（市場）行きのソンテウに乗り込む（15バーツ）。
市場ですぐにバスターミナル行きのソンテウに乗り換え（15バーツ）。
12:30頃バスターミナルに到着。ラノーンは大きな町ではないのでバスの発着は少な目だけど、運良く13時発のスラーターニー行き（190バーツ）があった。出発までに横の食堂で手早く昼食を済ませる。
ガパオライスのような挽き肉とバジルの炒め物、40バーツ。作り置きだけどめちゃくちゃうまい。食べ終わるとすぐに出発となった。13:10ラノーン発。
しばらくするとまたお腹の具合が怪しくなってきた。スラーターニーまでは4時間くらい。これは保たないんじゃないかと焦っていたところ、途中のLang Suanという町のバスターミナルで停車してくれた。
今回もぎりぎりセーフ。何だかツイてるな。そんなこんなで17時にスラーターニーのバスターミナルに到着。町中のバスターミナルまで行ってくれたので、目星を付けていたホテルに歩いて行った。
My Place@Suratというホテル。200バーツの部屋があるとの情報だったけど満室で、バス・トイレ別のダブルルームが300バーツ。ちょっと高めだけど仕方ないか。
広々としていて清潔ではあるけど、狭くて多少汚くても安い方が好み。時間が時間なので手早くシャワーと洗濯を済ませ、夕食の調達に出かけた。
ホテルのすぐ近くに賑やかなナイトマーケットあり。一通り見て回って竹の子と豚肉の炒め物20バーツ分、薩摩揚げのような揚げ物20バーツ分、ご飯2食20バーツを買った。コンビニでビールを買ってホテルに戻った。
関係ないけどタイでコンビニというとセブンイレブンが圧倒的に多い印象だけどスラーターニーはファミマばかり。今回はArchaというビールが46バーツと安かったので買ってみた。どれもおいしくて満足な夕食。疲れていたので速攻で眠りに就いた。
関連記事：スラーターニーからハジャイへ～タイ・ミャンマー・マレーシア旅行（12日目）
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しかし現在ミャンマーに滞在中なのでもちろん参戦できない。もう何ヶ月見送っているだろうか。来月の20日はたぶん岩手のどこかで車中泊していると思うけど、何としても参戦したい。
それはさておき、この日はミャンマー最南部を走るバスの中で朝を迎えた。やはり夜行バスではよく眠れなかったけど、幸い隣の席の人が途中で別の席に移動してくれたおかげで2席分使えて窮屈な思いはせずに済んだ。
バスは出発から13時間後の8時半にコータウンのバスターミナルに到着。距離の割には時間がかかった。私には夜行バスに乗るとお腹をこわすという妙なトラウマがあって、普段は夜行バスでの移動は避けているのだけど、今回は仕方なかった。
先回の旅行でインドのシリグリからコルカタまで移動したときには何ともなかったので、もはや克服できたか、とも思っていたのだけど、あれはやはり寝台バスだったからなのか。今回もお腹の具合はかなり怪しくなっていた。
幸運にも、バスが停車したすぐ前にトイレがあり、バスを降りると群がってくるバイクタクシーの運転手を押しのけ、トイレに駆け込んで何とか事なきを得たのだった。やはり私にとって夜行バスは鬼門のようだ。
トイレから出ると待ちかまえているバイクタクシーと交渉してダウンタウンに向かう。4km程なので2000チャットでどうだというとあっさりOKとなった。もしかしたら1000チャットでもよかったかも。
イミグレーションの前で降ろしてもらい、しばし町を散策する。コータウンには1998年か99年頃、タイ南部とマレーシアを旅行した際に日帰りで立ち寄ったことがある。ただ、当時の記憶はほとんどなくて、英語が通じず苦労したことくらいしか覚えていない。
まずはミャンマー最南端、以前はビクトリアポイントと呼んでいたバイナウンポイントに行ってみた。
特に何の感慨もなし。ミャンマー最南端と言っても、陸地はまだまだシンガポールまで続くからか。
町に戻って市場周辺を散策する。ここで今回の旅行では最後のミャンマー料理を遅めの朝食に食べた。
カレーヌードル、オウノッカオスエだったかな。ここのは結構ボリュームがあって700チャット。今回の旅行ではおいしいミャンマー料理にも出会ってミャンマーの印象が少し変わった。
支払いのとき「チェージューティンバーディェー」って言われて思い出した。ミャンマー語でありがとうの意味。そして最後のミャンマー・ティーを飲む。ここは400チャットとちょっと高め。まあ最後なのでいいか。
20数年ぶりのミャンマー、十分堪能したとは言えないので、また近いうちに来ることになると思う。後ろ髪を引かれつつ、イミグレーションに向かった。それにしても、20年経ってこうしてヤンゴンからやって来て、タイに抜けられるようになったなんて感慨深い。
ここはタイとは海で隔てられた国境の町。出国手続きを終えるとボートの交渉になる。最初の言い値300バーツ。こっちは最初から100バーツで通す。
すると200バーツ、150バーツとなって100バーツで了承してくれた。1人だともっと高く付くと思うけど、今回はミャンマー人4人と同乗。
ボートは10時頃コータウンを出発。ミャンマー側のチェックポイントに立ち寄り、海を越えて対岸のタイを目指す。
30分ほどでタイ側のチェックポイントに到着。ミャンマー人はここで入国審査をしている模様。ここでかなり待たされた後再び出発。
ミャンマー人乗客をそれぞれの希望地に降ろしてからようやくタイのイミグレーションに向かった。そうこうしているうちに横殴りの雨が降り出す。
時計を30分進めて11:40、ようやくタイのラノーンに到着。
今日はスラーターニーまで行くので、入国審査を終えると客集めをしているタラート（市場）行きのソンテウに乗り込む（15バーツ）。
市場ですぐにバスターミナル行きのソンテウに乗り換え（15バーツ）。
12:30頃バスターミナルに到着。ラノーンは大きな町ではないのでバスの発着は少な目だけど、運良く13時発のスラーターニー行き（190バーツ）があった。出発までに横の食堂で手早く昼食を済ませる。
ガパオライスのような挽き肉とバジルの炒め物、40バーツ。作り置きだけどめちゃくちゃうまい。食べ終わるとすぐに出発となった。13:10ラノーン発。
しばらくするとまたお腹の具合が怪しくなってきた。スラーターニーまでは4時間くらい。これは保たないんじゃないかと焦っていたところ、途中のLang Suanという町のバスターミナルで停車してくれた。
今回もぎりぎりセーフ。何だかツイてるな。そんなこんなで17時にスラーターニーのバスターミナルに到着。町中のバスターミナルまで行ってくれたので、目星を付けていたホテルに歩いて行った。
My Place@Suratというホテル。200バーツの部屋があるとの情報だったけど満室で、バス・トイレ別のダブルルームが300バーツ。ちょっと高めだけど仕方ないか。
広々としていて清潔ではあるけど、狭くて多少汚くても安い方が好み。時間が時間なので手早くシャワーと洗濯を済ませ、夕食の調達に出かけた。
ホテルのすぐ近くに賑やかなナイトマーケットあり。一通り見て回って竹の子と豚肉の炒め物20バーツ分、薩摩揚げのような揚げ物20バーツ分、ご飯2食20バーツを買った。コンビニでビールを買ってホテルに戻った。
関係ないけどタイでコンビニというとセブンイレブンが圧倒的に多い印象だけどスラーターニーはファミマばかり。今回はArchaというビールが46バーツと安かったので買ってみた。どれもおいしくて満足な夕食。疲れていたので速攻で眠りに就いた。
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