2019年7月14日（日）、ヤンゴン空港で目を覚ます。
昨夜はヤンゴン空港の到着ロビーと出発ロビーの中間辺り、コンビニ横のシートが並んでいるところで横になって休んだ。
当然ゆっくり寝られた訳ではないけど、ふと目を覚ますと4:20を回っている。もうバスが動き出しているかもしれないので慌てて起きて空港の外に向かった。
入り口の警備員にダウンタウン行きのパブリックバスはどこから出るのかと聞いてみると、ここは5番出口、この先の3番出口の前から4:30に出る、と丁寧に教えてもらえた。
3番出口に行ってみるとすでにバスは来ていた。乗り込んでしばらく待つと4:35頃空港を出発。乗客は私を含めて3人くらいだった。早朝なのでバスはスイスイ進み、30分程で前方に光り輝くパゴダが見えてきた。
ヤンゴンの中心地、スーレーパゴダ。昼間見ると電球がピカピカしていてちょっと安っぽいんだけど、この時間に見ると荘厳な佇まいに見える。バスはこの後ヤンゴン中央駅まで行くみたいだけど、料金は均一の500チャット。
今日はこのままミャンマーのマレー半島の付け根にあたるモーラミャインに移動するので、そのままバスターミナルに移動する。その前にお腹が減ってきたので開いている食堂に入って朝食にした。
注文したのはシャン・ヌードル1200チャット。汁そばと混ぜそばの中間みたいなそばでミャンマーらしい油っこくてはっきりしない味。唐辛子のペーストを入れるとかなりおいしくなった。
ヤンゴンのバスターミナル、アウンミンガラー・バスターミナルへはスーレーパゴダ前から36番のバスに乗ればいいとのこと。しばらく待つと5:55頃バスはやって来た。こちらは200チャット均一。
バスに乗ってしばらくすると土砂降りの雨が降り出した。こっちも雨期の最盛期に入っている模様。始め満員だったバスも乗客がだんだん降りていき、数人になったところで乗客の一人にどこに行くつもりなのかと聞かれた。バスターミナルに行きたいんだけど、というとどうやら行き過ぎたみたい。バスを降りるとその人がバイクタクシーを拾ってくれてバスターミナルに行くよう伝えてくれた。
しかし外は土砂降りの雨。メガネを掛けていても目が開けられないくらいの激しい雨の中バイクは進む。ほとんど拷問のように雨に打たれながら走ること10分くらいか、7時頃バスターミナルに到着した。料金は2000チャットと言われたけれど、小銭がなかったので1700チャットに負けてもらった。
バスターミナルに着くと別の人に声を掛けられ、モーラミャインに行きたい、というと数軒のバス会社を回ってモーラミャイン行きのバスに乗せてくれた。特にチップの請求はなし。バスは7:30発、6500チャット。
残念ながらバスはエアコンバス。びしょ濡れのTシャツの上にウィンドシャツを羽織って震えながらバスの出発を待った。バスは8時頃バスターミナルを出発。途中で乗客を拾いながらのろのろと進んだ。
11時半頃昼食休憩となった。何台もバスが停まっていてもの凄く混雑している。注文の仕方が分からずおろおろしていると、マネージャーっぽい人がやって来て、フライドヌードルでいいか、みたいなことを言われたのでそのまま注文。
朝に続いて麺類になった。今度はきしめんみたいな平べったい麺。味は濃いめだけどメリハリがないので唐辛子とニンニク入りの醤油だれを掛けて味を調える。ボリュームはあったけど2600チャットと思ったより高めだった。
バスは大きな入り江のような川の河口部に掛かる橋を越えて15:20頃モーラミャインのバスターミナルに到着。ここから市街地まではバイクタクシーで向かう。今度は運良く雨は降っていなかった。料金は言い値2000チャットを1500チャットに値切った。
ホテルはまずAurora Guest Houseに行ってみたところ、バス・トイレは別だけど2面採光の広い部屋が6ドルとのことで即決。ミャンマーチャットで払いたいと言うと今日のレートで9204チャットのところ9000チャットにしてくれた。
落ち着いたところでシャワーと洗濯を済ませ、部屋に戻るともの凄い音を立てて雨が降り始めた。町の散策に行こうと思っていたけど諦めて、部屋で音楽を聞きながらまったり過ごした。
薄暗くなってきたところで夕食に出かけたいのだけど生憎まだ雨が降っている。近場で済ませたいと思っていると運良く同じブロックに私好みのローカルな食堂があった。
並んでいる鍋から魚のカレーと細目のインゲンのような炒め物を注文。スープと漬け物セットみたいなものが付いた。
味はおいしいんだけど、もの凄く油っこい。ただ、酸っぱいスープに苦みのある漬け物と、味のバランスはいい。ご飯をお代わりして2500チャットだった。
食後は商店に寄ってビールを買って帰った。500mlのビアチャンが1200チャット（おそらく25バーツくらい）とかなり安かった。う～んミャンマー、天気はいまいち、食事はまあまあだけど何ともしっくりくる感じ。やっぱりマレーシアに比べると格段に居心地がいい（旅行者としては）。今夜は居心地のいいホテルでゆっくり眠れそう。
関連記事：ミャンマー・モン州の州都モーラミャインにて～タイ・ミャンマー・マレーシア旅行（6日目）
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昨夜はヤンゴン空港の到着ロビーと出発ロビーの中間辺り、コンビニ横のシートが並んでいるところで横になって休んだ。
当然ゆっくり寝られた訳ではないけど、ふと目を覚ますと4:20を回っている。もうバスが動き出しているかもしれないので慌てて起きて空港の外に向かった。
入り口の警備員にダウンタウン行きのパブリックバスはどこから出るのかと聞いてみると、ここは5番出口、この先の3番出口の前から4:30に出る、と丁寧に教えてもらえた。
3番出口に行ってみるとすでにバスは来ていた。乗り込んでしばらく待つと4:35頃空港を出発。乗客は私を含めて3人くらいだった。早朝なのでバスはスイスイ進み、30分程で前方に光り輝くパゴダが見えてきた。
ヤンゴンの中心地、スーレーパゴダ。昼間見ると電球がピカピカしていてちょっと安っぽいんだけど、この時間に見ると荘厳な佇まいに見える。バスはこの後ヤンゴン中央駅まで行くみたいだけど、料金は均一の500チャット。
今日はこのままミャンマーのマレー半島の付け根にあたるモーラミャインに移動するので、そのままバスターミナルに移動する。その前にお腹が減ってきたので開いている食堂に入って朝食にした。
注文したのはシャン・ヌードル1200チャット。汁そばと混ぜそばの中間みたいなそばでミャンマーらしい油っこくてはっきりしない味。唐辛子のペーストを入れるとかなりおいしくなった。
ヤンゴンのバスターミナル、アウンミンガラー・バスターミナルへはスーレーパゴダ前から36番のバスに乗ればいいとのこと。しばらく待つと5:55頃バスはやって来た。こちらは200チャット均一。
バスに乗ってしばらくすると土砂降りの雨が降り出した。こっちも雨期の最盛期に入っている模様。始め満員だったバスも乗客がだんだん降りていき、数人になったところで乗客の一人にどこに行くつもりなのかと聞かれた。バスターミナルに行きたいんだけど、というとどうやら行き過ぎたみたい。バスを降りるとその人がバイクタクシーを拾ってくれてバスターミナルに行くよう伝えてくれた。
しかし外は土砂降りの雨。メガネを掛けていても目が開けられないくらいの激しい雨の中バイクは進む。ほとんど拷問のように雨に打たれながら走ること10分くらいか、7時頃バスターミナルに到着した。料金は2000チャットと言われたけれど、小銭がなかったので1700チャットに負けてもらった。
バスターミナルに着くと別の人に声を掛けられ、モーラミャインに行きたい、というと数軒のバス会社を回ってモーラミャイン行きのバスに乗せてくれた。特にチップの請求はなし。バスは7:30発、6500チャット。
残念ながらバスはエアコンバス。びしょ濡れのTシャツの上にウィンドシャツを羽織って震えながらバスの出発を待った。バスは8時頃バスターミナルを出発。途中で乗客を拾いながらのろのろと進んだ。
11時半頃昼食休憩となった。何台もバスが停まっていてもの凄く混雑している。注文の仕方が分からずおろおろしていると、マネージャーっぽい人がやって来て、フライドヌードルでいいか、みたいなことを言われたのでそのまま注文。
朝に続いて麺類になった。今度はきしめんみたいな平べったい麺。味は濃いめだけどメリハリがないので唐辛子とニンニク入りの醤油だれを掛けて味を調える。ボリュームはあったけど2600チャットと思ったより高めだった。
バスは大きな入り江のような川の河口部に掛かる橋を越えて15:20頃モーラミャインのバスターミナルに到着。ここから市街地まではバイクタクシーで向かう。今度は運良く雨は降っていなかった。料金は言い値2000チャットを1500チャットに値切った。
ホテルはまずAurora Guest Houseに行ってみたところ、バス・トイレは別だけど2面採光の広い部屋が6ドルとのことで即決。ミャンマーチャットで払いたいと言うと今日のレートで9204チャットのところ9000チャットにしてくれた。
落ち着いたところでシャワーと洗濯を済ませ、部屋に戻るともの凄い音を立てて雨が降り始めた。町の散策に行こうと思っていたけど諦めて、部屋で音楽を聞きながらまったり過ごした。
薄暗くなってきたところで夕食に出かけたいのだけど生憎まだ雨が降っている。近場で済ませたいと思っていると運良く同じブロックに私好みのローカルな食堂があった。
並んでいる鍋から魚のカレーと細目のインゲンのような炒め物を注文。スープと漬け物セットみたいなものが付いた。
味はおいしいんだけど、もの凄く油っこい。ただ、酸っぱいスープに苦みのある漬け物と、味のバランスはいい。ご飯をお代わりして2500チャットだった。
食後は商店に寄ってビールを買って帰った。500mlのビアチャンが1200チャット（おそらく25バーツくらい）とかなり安かった。う～んミャンマー、天気はいまいち、食事はまあまあだけど何ともしっくりくる感じ。やっぱりマレーシアに比べると格段に居心地がいい（旅行者としては）。今夜は居心地のいいホテルでゆっくり眠れそう。
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