2019年8月17日土曜日

セミリタイア後にクレジットカードは作れるのか~UNION PAY(銀聯カード)編

定年前に会社員を辞めて無職になると、クレジットカードの新規作成はかなり難しくなると思われます。
なのでセミリタイアする予定の人は在職中に必要になりそうなカードは絶対に作っておくべき。ちなみに海外旅行好きの私的に必須かつお勧めのカードは、

  • セディナカード:海外でATMからキャッシングしてネット上で返済可能
  • エポスカード:付帯の保険が豪華でリボ払いに変更すればキャッシングもネット上で返済可能(108~216円の手数料は掛かる)
  • リクルートカード:ポイント1.2%、nanacoチャージでも3万円までポイント付与
  • ビックカメラ・ビューカード:Suicaチャージで1.5%分のポイント+web明細にすると利用月には50円分のポイント加算

の4枚。年会費無料であることはマストとして、あとは自分に必要なサービスやポイント還元率で選ぶ。そのほか、その人の好みで楽天カードとか、私は解約してしまったけどTポイントが溜まるYahooカードもあるにこしたことはなさそう。

私が重要視するのは維持費が無料であること。有料でも年会費を払う価値のあるカードは多いと思うけど、無くても困らないものにお金をかけるのは個人的にはNG。そんなわけである程度は準備して退職したものの、毎月20日のウエルシアデーで威力を発揮するTポイントが溜まるカードなど、後から欲しくなったカードもありました。

上記のYahooカードは退職後再発行を試みましたが無職ではウェブ上の職業入力欄で選択肢がなく、次に進めず断念しました。しかし現在は無職を卒業して一応派遣社員。今回はクレジットカードの新規申し込みにチャレンジしてみました。派遣社員といっても、暇なときに少し働いているだけなので給料はたかが知れているけど、配当収入(税引前)やその他の収入を含めれば年収150~200万円はある。

そこで今回申し込んでみたのはUnion Payというブランドで展開している中国のカード、銀聯カード。日本国内では特にメリットはなさそうだけど、中国旅行の際には便利そうなのと、私のようなLCCトラベラーにはエアアジアの支払手数料が他のクレジットカードに比べて若干お得なのが有名。早くも来年の夏に思いをはせながら申し込んでみたのだった。

Trip.comグローバルカード

ただ、私が申し込んだ一番のきっかけは、「Trip.comグローバルカード キャンペーン」で検索した結果出てきた最大5000円キャッシュバックのキャンペーン。しかし、申し込み後に気付いたのだけど、よく見ると去年2018年のキャンペーンで当然今は関係なかった。こんな紛らわしい情報、キャンペーンが終わったらすぐに削除してくれよな、まったく。

申し込んだ後にしまったとは思ったけど、まあ年会費無料なのでよしとした。申込み時にハピタスを始めとするポイントサイトを一通り当たってみたけど引っかかるキャンペーンはなし。今回はセミリタイア後にクレジットカードが作れるのかを試してみたのが一番の見どころとなった。

そんな、年収200万円以下で申し込んでみたUnion Payのクレジットカード、申し込みから1週間ちょっとで先日無事届きました。もともとキャッシング枠はないカードだけど、ショッピング枠も10万円までと厳しめ。まあ、今の私では月10万がせいぜいなのだろう。しかし一応セミリタイア後に作ったクレジットカード第1号。ありがたく受け取りました。


このカードのデメリットとしては、5年後のカード更新時に1000円(税別)の手数料が掛かること。なのでもし5年後にこのカードを維持するメリットがないと判断すれば解約するつもり。今後も少なからずエアアジアにはお世話になると思うし、5年で1000円以上のメリットはありそうな気がするけど、どうだろう?

ちなみに先日の記事に書いた香港エクスプレスの航空券、中国のサービスだけにUnion Payでの支払いも選択肢にあったけど、手数料に違いがなかったので普通にエポスのVisaカードで払いました。そんなわけでまだ1度も使ってはないけど、早速中国に行くことになったし、近いうちに役に立ってくれる時がくると期待。

ということで新規発行だけでは全くメリットがなかった銀聯カード。ただ、無職に毛が生えた程度のセミリタイア人でも少し働いていれば発行できることがわかりました。通常キャッシング枠は付かないみたいだし、ショッピング枠も10万円だったけど、それでもクレジットカードが欲しい人は検討してみるのはありかもしれません。

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