遠野の釣りpart2～岩手遠征記3（13日目）

2019年9月2日（月）、遠野に来て2日目の朝を迎えた。
もう少し寝ていたかったのだけど、6時に町内のチャイムで目を覚ました。この日もすぐに道の駅に移動。今日は月曜ということもあり、この時間、農家の人たちの搬入作業が慌ただしく進んでいるほかはまだ閑散としている。

食パンとレモンティーの朝食を食べていると雨が降り出した。小雨は渓流釣りには絶好のコンディション。今日は猿ヶ石川の支流、荒川を釣ってみる。

素晴らしい渓相の荒川。ウェットフライで釣り始めたけど全く反応がない。釣り方が川に合っていない気がしてドライフライに変更。すると少しずつ反応が出始めたものの、フッキングミスや掛かってもバラシ。今日も調子が出ないまま釣り上がっていく。

しかし、魚影は薄いものの、昨日の琴畑川と違ってセオリー通りの場所から反応があり、悪くはない感触。やって来た大場所でフライを投げると大きめの魚が2回フライを見に来たけど食わず。ドキドキしながら粘っているとようやくフッキング。

釣れたのは思ったよりだいぶ小さい23cmのヤマメだった。でもヒレが大きくてきれいな魚体。久しぶりのまともな魚で率直にうれしい。しかし、最初に見に来た魚はこの魚だったのだろうか。この魚をリリースしてもうしばらく粘ってみたけどその後反応はなかった。

その後も釣り上がったけどバラしてばかり。まあ、小さい魚を釣りたいわけではないのでバラしても問題ないのだけど、やっぱりストレスが溜まっていく。昼前になったところで一旦上がって車に戻り、昼食にする。今日はもやし入り味噌ラーメン。

午後からは車でさらに上流に向かう。針先が鈍っていたので同じ黒いパラシュートの12番だけど新しいフライに交換して釣りを開始。しばらくすると良型がヒット。

27cmのイワナだった。その後20cmくらいのイワナを追加して終了。ほぼ1日釣って3匹という貧果。バラしてばかりで満足できたとは言えないけど、多分掛けた魚のなかでは大きい方の魚をキャッチできたので充実感はある。

夕方は今日も猿ヶ石川本流を釣る。昨日と同じ場所に入ってみたけど、今日は全くなにも起こらず終了となった。遠野3日目の夜はビビンバと味噌汁。満足な釣果とは言えないけど、十分楽しんだ。そろそろ帰路に就くことにしようか。

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