2019年9月20日(金)、今日は月に一度のウエルシアデー。
これから日光連山の主峰男体山に登るところだけど、サクッと登って買い出しにGO!昨晩は夜中の1時ごろに一旦目が覚めたあとはあまり眠れず、うつらうつらしながら朝を迎えた。もう一人の宿泊者が5時に目覚ましをセットしていたようで、そのアラームを聞いて、しばらくたった5時過ぎに起き出した。
ここは標高約1800mにある志津避難小屋。朝の気温は13℃ほどで、持ってきていた薄手のダウンジャケットの出番はなかった。朝食はマルちゃんのカレーうどん。これは家で食べてもうまいけど、山で食べるとまた格別。食後にミャンマーティーを飲み、6:25頃志津避難小屋を出発した。
ここから男体山までは標高差700mの登り。ここも樹林帯の中の斜面をひたすら登っていく。登山道は深くえぐれていて、倒木、段差も多くて歩きにくい。避難小屋に「このルートは整備が行き届いてないので登るのはできるだけ避けてください」とあったけど、その通り結構荒れている。
まだ朝一で体力十分なのでもくもくと登っていく。1時間ほどたった7:25八合目に到着。この辺りからは傾斜も緩くなり、展望も開けて気持ち良く歩ける。
今日も雲多めだけど、振り返ると昨日歩いた女峰山と小真名子山がきれいに見えた。
やがて向こうに小屋が見えてきて、
7:45男体山山頂に到着。
南側は雲海が広がっていて雲以外何も見えない。
西側は中禅寺湖が半分くらい、それに写真では分かりづらいけど富士山の頭も見えていい景色。
そして北西方面には戦場ヶ原の向こうに白根山。
この時間まだ誰もいない山頂を独り占めできた。しかし風が強くて寒いので早々に下山に掛かる。ここからはひたすら下るのみ。このルートはさすがに男体山の正規ルート(入山料500円)だけあって整備は行き届いている。前半は大きな石が連なる急斜面で下るのも大変だけど、登るのはもっと大変だろう。
今日も平日だけど好天の予報のせいか後からあとから人が登ってくる。そしてかなりの高確率で「早いですねぇ、もう登ってきたんですか?」と聞かれるので最初は昨日女峰山のほうから登って云々、、、と説明していたのだけど、だんだん面倒になって、「そうですねぇ、てへへ、、、」とお茶を濁すことになった。8:15八合目避難小屋に到着。
小じんまりとした避難小屋。中は資材置き場みたいになっていてちょっと泊まりづらそう。
樹林帯の中をもくもくと下って9:00舗装林道との出会いに到着。ここからしばらくは舗装道路を歩く。
再び登山道に復帰して9:30二荒山神社中宮に到着。一般の参拝者のほか、これから男体山に登る人が受付で入山料を払っている。信仰心の薄い私には500円払って登るような山とは思えないのだけど。
神社の前にもバス停はあるのだけど、本数の多い中禅寺温泉まで湖畔をもう少し歩く。
9:45中禅寺温泉のバスターミナルに到着。すでにバスは来ていて、9:55発だった。乗客は私以外はみんな外国人観光客。
バスは有名ないろは坂を下っていく。滝尾神社への分岐点の西参道前で降りようと降車ボタンを押したのに、一つ先の総合会館前まで行ってバスは停まり、運転手が親切にも「東照宮へはそこの階段を登って、、、」と教えてくれたのだった。いや、東照宮に行くとか一言も言ってないし。まあ、料金が同じだったので許すけど。ちなみに中禅寺温泉からこの東照宮エリアまでは980円と結構高かった。
東照宮には以前から一度行ってみたいと思っており、今回時間があるので行ってもよかったのだけど、入場料が1300円と聞いてすっかり興味がなくなってしまったのでパス。老後の楽しみに取っておく。すこし戻って二荒山神社(の本宮?)から大猷院霊廟に行く途中に滝尾神社への参道がある。
この辺りは日光観光の中心地とあって平日なのに人でごった返しているけど、滝尾神社方面に進む人は皆無。なるほど、昨日の朝まちがってやってきたのはここだったのか。
昨日歩いた階段を再び登り、行者堂前を通って10:55駐車場に到着。今回のハイキングは無事終了となった。インソールなしのジョギングシューズでも何とか歩けた。次回からは気をつけねば。そして行きがけに目を付けていた鹿沼のウエルシアでたっぷり買いだめして帰路に就いたのだった。
今回のハイキング、まあまあ天気には恵まれて楽しめたけど、予想通り途中は展望のない山を登っては下り、を繰り返すルートで満足度は低め。一度歩けば十分かなあという感じだった。寺社仏閣が好きな人は、神社巡りと組み合わせれば楽しめるかも。次回このエリアに来るとすれば日光白根山だけど、ちょっと微妙なところ。
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これから日光連山の主峰男体山に登るところだけど、サクッと登って買い出しにGO!昨晩は夜中の1時ごろに一旦目が覚めたあとはあまり眠れず、うつらうつらしながら朝を迎えた。もう一人の宿泊者が5時に目覚ましをセットしていたようで、そのアラームを聞いて、しばらくたった5時過ぎに起き出した。
ここは標高約1800mにある志津避難小屋。朝の気温は13℃ほどで、持ってきていた薄手のダウンジャケットの出番はなかった。朝食はマルちゃんのカレーうどん。これは家で食べてもうまいけど、山で食べるとまた格別。食後にミャンマーティーを飲み、6:25頃志津避難小屋を出発した。
ここから男体山までは標高差700mの登り。ここも樹林帯の中の斜面をひたすら登っていく。登山道は深くえぐれていて、倒木、段差も多くて歩きにくい。避難小屋に「このルートは整備が行き届いてないので登るのはできるだけ避けてください」とあったけど、その通り結構荒れている。
まだ朝一で体力十分なのでもくもくと登っていく。1時間ほどたった7:25八合目に到着。この辺りからは傾斜も緩くなり、展望も開けて気持ち良く歩ける。
今日も雲多めだけど、振り返ると昨日歩いた女峰山と小真名子山がきれいに見えた。
やがて向こうに小屋が見えてきて、
7:45男体山山頂に到着。
南側は雲海が広がっていて雲以外何も見えない。
西側は中禅寺湖が半分くらい、それに写真では分かりづらいけど富士山の頭も見えていい景色。
そして北西方面には戦場ヶ原の向こうに白根山。
この時間まだ誰もいない山頂を独り占めできた。しかし風が強くて寒いので早々に下山に掛かる。ここからはひたすら下るのみ。このルートはさすがに男体山の正規ルート(入山料500円)だけあって整備は行き届いている。前半は大きな石が連なる急斜面で下るのも大変だけど、登るのはもっと大変だろう。
今日も平日だけど好天の予報のせいか後からあとから人が登ってくる。そしてかなりの高確率で「早いですねぇ、もう登ってきたんですか?」と聞かれるので最初は昨日女峰山のほうから登って云々、、、と説明していたのだけど、だんだん面倒になって、「そうですねぇ、てへへ、、、」とお茶を濁すことになった。8:15八合目避難小屋に到着。
小じんまりとした避難小屋。中は資材置き場みたいになっていてちょっと泊まりづらそう。
樹林帯の中をもくもくと下って9:00舗装林道との出会いに到着。ここからしばらくは舗装道路を歩く。
再び登山道に復帰して9:30二荒山神社中宮に到着。一般の参拝者のほか、これから男体山に登る人が受付で入山料を払っている。信仰心の薄い私には500円払って登るような山とは思えないのだけど。
神社の前にもバス停はあるのだけど、本数の多い中禅寺温泉まで湖畔をもう少し歩く。
9:45中禅寺温泉のバスターミナルに到着。すでにバスは来ていて、9:55発だった。乗客は私以外はみんな外国人観光客。
バスは有名ないろは坂を下っていく。滝尾神社への分岐点の西参道前で降りようと降車ボタンを押したのに、一つ先の総合会館前まで行ってバスは停まり、運転手が親切にも「東照宮へはそこの階段を登って、、、」と教えてくれたのだった。いや、東照宮に行くとか一言も言ってないし。まあ、料金が同じだったので許すけど。ちなみに中禅寺温泉からこの東照宮エリアまでは980円と結構高かった。
東照宮には以前から一度行ってみたいと思っており、今回時間があるので行ってもよかったのだけど、入場料が1300円と聞いてすっかり興味がなくなってしまったのでパス。老後の楽しみに取っておく。すこし戻って二荒山神社(の本宮?)から大猷院霊廟に行く途中に滝尾神社への参道がある。
この辺りは日光観光の中心地とあって平日なのに人でごった返しているけど、滝尾神社方面に進む人は皆無。なるほど、昨日の朝まちがってやってきたのはここだったのか。
昨日歩いた階段を再び登り、行者堂前を通って10:55駐車場に到着。今回のハイキングは無事終了となった。インソールなしのジョギングシューズでも何とか歩けた。次回からは気をつけねば。そして行きがけに目を付けていた鹿沼のウエルシアでたっぷり買いだめして帰路に就いたのだった。
今回のハイキング、まあまあ天気には恵まれて楽しめたけど、予想通り途中は展望のない山を登っては下り、を繰り返すルートで満足度は低め。一度歩けば十分かなあという感じだった。寺社仏閣が好きな人は、神社巡りと組み合わせれば楽しめるかも。次回このエリアに来るとすれば日光白根山だけど、ちょっと微妙なところ。
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