2019年10月6日日曜日

香港からハノイへ(1)~中国・ベトナム・ラオス旅行(1日目)

2019年10月3日(木)、飛行機は4時過ぎに香港空港に到着。
やはりまったく眠れなかった。時間帯のせいか到着ロビーに人はまばらで並ぶことなくイミグレを通過。今回香港は素通りして深センに向かうつもりなので、交通機関が動き出すまでしばらく待機する。


香港ドルを入手するのが面倒なので、できれば交通系カードのオクトパスカードを入手してそれだけで済ませたい。事前に調べたところ、エアポートエキスプレスの券売機に併設された自販機ならクレジットカードで買えるとのこと。

早速行ってみると、故障しているのか機械が動いていない。しかし横の券売機を見ると、エアポートエキスプレスの運行が始まる少し前から動き出すとのことで、深夜早朝は止めている模様。下の写真の一番左、大きな液晶画面がオクトパスカードも買える券売機。


近くのベンチに座って時間を潰す。ここでSI2Flyのプラン購入を試みるも、やはりうまくいかず。電波はキャッチしているんだけど。。。そのうちお腹が減ってきたので家で作ってきたおにぎりを食べる。そうこうしているうちに機械が動き出したので列に並ぶ。

事前情報では50ドルデポジット、100ドル分がチャージされて150香港ドルとのことだったけど、買えたのは150ドル分チャージされた200香港ドルのもの。ともかく、クレジットカードで無事オクトパスカードを入手することができた。


香港空港から深センに向かう安くて簡単な方法はA43のバスで上水駅まで行き、メトロに乗り換えて羅湖に行く方法らしい。A43のバスは7時始発なのでさらにしばらく待つ。


7時ちょっと前にようやくやってきた2階建てバスに乗り込み出発。特に渋滞もなく、4、50分走って上水駅に到着。上水駅のすぐ横に着いた。


そのまま上水駅に向かい、やって来た電車に乗り込む。国境の羅湖まではわずか1駅。オクトパスカード払いなので正確な料金はわからないままやって来たけど、たぶん55香港ドルくらい。


羅湖駅からは案内表示に従ってイミグレを目指す。地元の人は機械操作で行き来しているけど、外国人は有人のカウンターで手続きを進める。これは国境を越えるイミグレと全く同じ。


イミグレを出ると目の前に巨大な深セン駅がある。ここまで香港空港から1時間20分くらいか。無事香港を抜けることができた。そういう場所を通らなかっただけだったからかもしれないけど、特に混乱はなし。


ここからはベトナムへの起点となる南寧に向かう。とりあえず深セン駅の向かい側にある羅湖バスターミナルにいってみたけど、ここから南寧に行くバスはないとのこと。

案内表示のあった深セン駅の反対側にあるバスターミナルにも行ってみたけどここにもなし。羅湖バスターミナルに戻ってようやく見つけた案内所のようなところで聞いてみると、南寧行きは福田バスターミナルから出るとのこと。


ちょっと眉唾の情報っぽいけどどうだろう。ネットに繋がってないとこういうのが面倒なんだけど、とりあえず行ってみるしかない。地下鉄で福田バスターミナルに移動。福田バスターミナルへは竹小林駅が最寄り駅。羅湖からは4元。

しかし案の定福田バスターミナルでも南寧行きはないという。こまったものだけど、面倒なのでとりあえず確実に南寧行きがありそうな広州に移動することにした。

10時半くらいの時点で11時発のバスのチケットが買えた。深センから広州までは68元と意外と高い。バスはほぼ定刻通り11時過ぎに福田バスターミナルを出発。


11:20頃広州に到着。着いたのは天河バスターミナルというところだった。広州は日差しが強くて非常に暑い。すぐにチケットカウンターに向かってチケットを探す。


その手前にあったインフォメーションで聞いてみると、ここは英語が通じて午後のバスは15:30発の1本しかないという。何時に着くのか聞いてみると、02:30、えらく中途半端な時間だ。


それなら明日の朝の便にしようかと、自動券売機をいじってみると、明日も15:30の便しか出てこない。どうやらここから南寧まではその1本しかないようだ。しかたないのでそのチケットを買おうと有人カウンターに行ってみると、なにやらガミガミ言われて追い返された。


仕方なく隣のカウンターに並びなおして待ったところ、どうやら整理券がいるような身ぶり。指差す方向に行って整理券をもらい、3度目でようやくチケットをゲット。広州から南寧までは230元とこれもかなり高い。

とにかく南寧までのチケットが手に入ったところでようやく遅めの昼食にする。バスターミナルを出て、庶民的な雰囲気の店に入って適当に注文。出てきたのはホルモン入りのビーフン面。


これにパクチーや唐辛子の調味料その他をぶちこんで味を整えると、これが絶品!大根や昆布なども入って、私の好きな沖縄のソーキ汁に近い味わい。17元と思ったよりちょっと高めだったけど大満足。


15:30、やってきたのは南寧行きという訳ではなく、途中いろんなところで停まって南寧も通過し、百色というところまで行く寝台バス。だから南寧には2時半という変な時間に着くのだろう。


初めて乗る中国の寝台バスは50cm幅くらいの寝台が3列2段に並んでいて、腰から上は若干傾斜していてその下に後ろの人の足が入るようになっている。水平ではないけど、足をまっすぐ伸ばせるので寝心地は悪くない。


18時半頃トイレ休憩。ここでペットボトルのレモンティー6元を購入。さらに21時半頃食事休憩。あまりお腹がすいていなかったので肉団子汁のようなもの10元を食べる。味はまあまあ。ここでもペットボトルのレモンティー5元を買った。こうして昨日に続いてほとんど眠れないまま、第1日目は慌ただしく過ぎていった。


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