2019年12月25日(水)、今日はクリスマスだけど特に関係なく旅を続けていく。
ここミャンマーは仏教国だけに、時々サンタの衣装や人形を見かける以外ほとんどクリスマスの雰囲気はなし。もしかするとこれから向かうシャン高原はキリスト教徒も多いらしいので、これから何らかの影響が出るかもしれないけど。
今日はバゴーから北に200kmほど行ったタウングーという町まで行くことにした。タウングーはヤンゴンとマンダレーを結ぶ幹線上に位置しているというのに、200kmのところをバスで6時間も掛かるという。バスは8時発なのであまりのんびりはしていられない。
そう思っていたからか、この日は5時頃には完全に目が覚めてしまったので行動開始。と言ってもスマホをいじっていただけで、だいたいいつも通りの6時半頃から準備して6:45頃朝食に出かけた。
今日もモヒンガーを食べようと市場に向かったものの、飲食店関係はどこもまだ準備中。どうやら7時頃から営業開始らしい。あまり時間もないのでたまたま他の人が買っているのを見かけてわかったおこわを買って帰ることに。
タナカを厚塗りしたおねえさんが売っていた。1食300チャット。ただ、量がかなり少なかったので近くで売っていた饅頭のようなドーナツのような揚げ菓子も買って帰ることに。
こちらはたぶん実際は二十歳前後だとは思うけど、どう見ても中学生くらいにしか見えない女の子が売っていた。1個100チャットとのことで、おしそうに見えたものを3つ選んだ。
ホテルに戻って食べてみる。おこわはメーソットで買ったものとほぼ同じ。ただ、こちらのほうが塩気が効いていて、ココナッツフレークのほのかな甘みと相まっておいしかった。揚げ菓子のほうは、朝から食べるにはちょっと油っこ過ぎた。
7時半にバスターミナルに来るように言われていたので7:20にホテルをチェックアウトして出発。7:35にバスターミナルに着いた。
しかし、肝心のバス会社のオフィスはまだ閉まっている。仕方ないので近くの茶店で時間を潰すことに。
ラフェッイエ(ミャンマーティー)を注文して出てきたのはインスタントのティーミックス。ここは茶店というよりモヒンガー屋だったのかも。それでも値段は300チャットだった。
お茶を飲んでいるとバス会社の人がやって来たので一緒にオフィスに向かう。それからしばらく待って8:20頃バスがやって来た。すでに乗客がかなり乗っていたので、6時頃ヤンゴンを出発してきたバスなのかもしれない。
8:25バゴーを出発、タウングーまでは7000チャット。このバス、ちょっと小型のバスだったので意外と速いんじゃないかと思ったけど、実際は大違い。ものすごく頻繁に停車しては乗客が乗り降りする鈍行バス。
おまけに工事で片側通行の箇所も多く、なかなか進まない。11時半頃ガソリンスタンドで停まったときに確認したところ、まだ2/3くらいしか進んでいない状態。これは6時間では済まないな。
そこからものろのろと、ただ意外にも昼休憩はなしで進む。そんなことなら停車する度に乗り込んでくる物売りから何か買っておくんだった。そうこうしているうち、15時前にようやくタウングーに到着。写真は前の座席に座っていた子供。
市街地の手前で停車したものの、その先のバスターミナルに停まるものと思って降りずにいると停まらずどんどん先に進んでいく。心配になって車掌に聞いてみるも、全く英語が通じない。
チケットをみせると困った様子で運転手と相談している。あーあ、さっきさっさと降りればよかったなあと後悔していると、さすがここはミャンマー。どうやらこの先で折り返すのでこのまま乗っていろ、と言っている模様。そのまま30分くらい走ったKyun Koneという町で私以外の乗客全員を降ろし、ちょっと休憩した後再びタウンジー方面に向けて走り始めた。
車掌(左)と運転手。車掌はチンピラみたいなおっさんだったけど、実際はものすごく物腰が丁寧でいい人っぽかった。そんなこんなで1時間ほど余計に掛かってしまったけど、15:55無事タウングーに到着。バスはこのままヤンゴンに戻るのだろうか。
ホテルはGoogle mapで目星を付けておいたMyit Tar Yeik Guest Houseに行ってみた。英語の看板が出ていないので外国人は断られそうだなと思っていると、意外にもOKとのこと。
連れ込み宿っぽい雰囲気が濃厚で結構ボロいけど、バス・トイレ付き、水シャワーのダブルが10000チャット。ちょっと微妙ではあるけどもう時間も時間なのでここに決めた。フロントはおばあさんがやっていてかろうじて英語が通じる程度。
急いでシャワーと洗濯を済ませ、暗くなる前に町歩きに出かけた。タウングーはほとんど情報がない町だけど、地図で見る限り、堀で囲まれた四角い市街地は、かつては城塞都市だったのだろうと思われる。
堀の中の市街地に入ってしばらく歩き回るも、ここが中心、というとうな場所は見あたらず。
市街地の南東にある鉄道駅に行ってみようとも思ったけどかなりお腹が減ってきたこともあって早めの夕食にする。
適当な露店に入り、チキンカレーとインゲンの炒め物を選んだ。チキンカレーは油が多いサラサラタイプで好きなタイプではなかったけど、味がしっかりしていて結構うまい。これに野菜の盛り合わせが付き、ご飯をお代わりして1600チャット。
それでもまだ食べたりない気分だったので屋台で豆の和え物のようなものを購入、600チャット。スーパーでビールを買って宿に戻った。
今日はAndamanビール(700チャット)を2本買った。豆の和え物のほうは、豆とトウモロコシにトマト、ニンニク、青唐辛子などをいろんな調味料で和えたようなもので、スパイシーでなかなかおいしかった。ただ、さすがにちょっと食べすぎか。
※部屋の壁と天井が緑色のため、写真が緑色っぽくなってしまいました。
ここミャンマーは仏教国だけに、時々サンタの衣装や人形を見かける以外ほとんどクリスマスの雰囲気はなし。もしかするとこれから向かうシャン高原はキリスト教徒も多いらしいので、これから何らかの影響が出るかもしれないけど。
今日はバゴーから北に200kmほど行ったタウングーという町まで行くことにした。タウングーはヤンゴンとマンダレーを結ぶ幹線上に位置しているというのに、200kmのところをバスで6時間も掛かるという。バスは8時発なのであまりのんびりはしていられない。
そう思っていたからか、この日は5時頃には完全に目が覚めてしまったので行動開始。と言ってもスマホをいじっていただけで、だいたいいつも通りの6時半頃から準備して6:45頃朝食に出かけた。
今日もモヒンガーを食べようと市場に向かったものの、飲食店関係はどこもまだ準備中。どうやら7時頃から営業開始らしい。あまり時間もないのでたまたま他の人が買っているのを見かけてわかったおこわを買って帰ることに。
タナカを厚塗りしたおねえさんが売っていた。1食300チャット。ただ、量がかなり少なかったので近くで売っていた饅頭のようなドーナツのような揚げ菓子も買って帰ることに。
こちらはたぶん実際は二十歳前後だとは思うけど、どう見ても中学生くらいにしか見えない女の子が売っていた。1個100チャットとのことで、おしそうに見えたものを3つ選んだ。
ホテルに戻って食べてみる。おこわはメーソットで買ったものとほぼ同じ。ただ、こちらのほうが塩気が効いていて、ココナッツフレークのほのかな甘みと相まっておいしかった。揚げ菓子のほうは、朝から食べるにはちょっと油っこ過ぎた。
7時半にバスターミナルに来るように言われていたので7:20にホテルをチェックアウトして出発。7:35にバスターミナルに着いた。
しかし、肝心のバス会社のオフィスはまだ閉まっている。仕方ないので近くの茶店で時間を潰すことに。
ラフェッイエ(ミャンマーティー)を注文して出てきたのはインスタントのティーミックス。ここは茶店というよりモヒンガー屋だったのかも。それでも値段は300チャットだった。
お茶を飲んでいるとバス会社の人がやって来たので一緒にオフィスに向かう。それからしばらく待って8:20頃バスがやって来た。すでに乗客がかなり乗っていたので、6時頃ヤンゴンを出発してきたバスなのかもしれない。
8:25バゴーを出発、タウングーまでは7000チャット。このバス、ちょっと小型のバスだったので意外と速いんじゃないかと思ったけど、実際は大違い。ものすごく頻繁に停車しては乗客が乗り降りする鈍行バス。
おまけに工事で片側通行の箇所も多く、なかなか進まない。11時半頃ガソリンスタンドで停まったときに確認したところ、まだ2/3くらいしか進んでいない状態。これは6時間では済まないな。
そこからものろのろと、ただ意外にも昼休憩はなしで進む。そんなことなら停車する度に乗り込んでくる物売りから何か買っておくんだった。そうこうしているうち、15時前にようやくタウングーに到着。写真は前の座席に座っていた子供。
市街地の手前で停車したものの、その先のバスターミナルに停まるものと思って降りずにいると停まらずどんどん先に進んでいく。心配になって車掌に聞いてみるも、全く英語が通じない。
チケットをみせると困った様子で運転手と相談している。あーあ、さっきさっさと降りればよかったなあと後悔していると、さすがここはミャンマー。どうやらこの先で折り返すのでこのまま乗っていろ、と言っている模様。そのまま30分くらい走ったKyun Koneという町で私以外の乗客全員を降ろし、ちょっと休憩した後再びタウンジー方面に向けて走り始めた。
車掌(左)と運転手。車掌はチンピラみたいなおっさんだったけど、実際はものすごく物腰が丁寧でいい人っぽかった。そんなこんなで1時間ほど余計に掛かってしまったけど、15:55無事タウングーに到着。バスはこのままヤンゴンに戻るのだろうか。
ホテルはGoogle mapで目星を付けておいたMyit Tar Yeik Guest Houseに行ってみた。英語の看板が出ていないので外国人は断られそうだなと思っていると、意外にもOKとのこと。
連れ込み宿っぽい雰囲気が濃厚で結構ボロいけど、バス・トイレ付き、水シャワーのダブルが10000チャット。ちょっと微妙ではあるけどもう時間も時間なのでここに決めた。フロントはおばあさんがやっていてかろうじて英語が通じる程度。
急いでシャワーと洗濯を済ませ、暗くなる前に町歩きに出かけた。タウングーはほとんど情報がない町だけど、地図で見る限り、堀で囲まれた四角い市街地は、かつては城塞都市だったのだろうと思われる。
堀の中の市街地に入ってしばらく歩き回るも、ここが中心、というとうな場所は見あたらず。
市街地の南東にある鉄道駅に行ってみようとも思ったけどかなりお腹が減ってきたこともあって早めの夕食にする。
適当な露店に入り、チキンカレーとインゲンの炒め物を選んだ。チキンカレーは油が多いサラサラタイプで好きなタイプではなかったけど、味がしっかりしていて結構うまい。これに野菜の盛り合わせが付き、ご飯をお代わりして1600チャット。
それでもまだ食べたりない気分だったので屋台で豆の和え物のようなものを購入、600チャット。スーパーでビールを買って宿に戻った。
今日はAndamanビール(700チャット)を2本買った。豆の和え物のほうは、豆とトウモロコシにトマト、ニンニク、青唐辛子などをいろんな調味料で和えたようなもので、スパイシーでなかなかおいしかった。ただ、さすがにちょっと食べすぎか。
※部屋の壁と天井が緑色のため、写真が緑色っぽくなってしまいました。