2019年12月28日(土)、今日はロイコー近郊の町、デモソー(Demoso)で定期市が開かれるとのことで行ってみる。
デモソーでは月、水、土に市が開かれている模様。こういう定期市は朝が一番盛り上がるので、この日は5時に目覚ましを掛けて起き、まだ暗い6時にホテルを出発した。
しかし、頻発していると思われたデモソー方面へのバスはなかなか見つからず。明るくなってきた頃、昨日バスを降りた付近にやって来た。するとその奥にミニバスターミナルのようなものがあり、聞いて回ったところでようやくデモソー行きのミニバスが見つかった。
しばらく待って7:30頃ようやく出発。こんなことならもう少しゆっくり出てくればよかった。そして8時過ぎにデモソーに到着。バイクの流れに付いて歩いていくとやがて定期市の会場に到着した。
ここの定期市は町中の通りではなく、巨大な公設市場のようなところで開催されている。それなりに賑わってはいるけど、思ったより閑散としているなというのが第一印象。会場が広すぎるためか。しかしそれも朝方のことで、時間とともに人は増えていった。やはり焦って朝早くから出てくる必要はなかった感じ。
ただ、期待したようなローカル色の強いものではなく、規模の大きいミャンマーの普通の市場といった雰囲気。
お腹が空いているのでまずは飲食コーナーで朝食にする。繁盛している店でモヒンガーを注文。
朝は寒いので温かいスープ麺がおいしい。1杯500チャット。腹ごしらえができたところで早速市場を見て回る。
こちらは小さめの野鳥を売る人。フライタイイングのマテリアルにウッドコックという鳥の羽根があるけどちょうどそんな感じ。いい材料が取れそう。これはもちろん食用だとは思うけど。
何かよくわからない肉を売る人。
ここはスイーツショップ。
手作りのカゴ類を売る人。
年輩の人はこういうカゴを携えて買い物している人が多い。
もう少し下の世代はこういうPPバンドで編んだカゴを使っている。
魚屋さん。
八百屋。
肉屋。
ゲテモノとハーブ類を売るおばさん。
見ていると生きたドジョウ(手前のたらい)が売れた。
だんだん賑やかになってきた。
こちらはライスワインを売っている一画。いくつか試飲して、おいしかったやつを自分用に購入。
大きめのホーローカップ1杯が1500チャット、ペットボトルは1.5カップ分で2500チャット。あれ、計算がおかしいぞ。それならペットボトル1本は2250チャットのはず、とか言いながらなんとか2000チャットに値切って購入。夜が楽しみ。
小腹が空いたので沖縄のサーターアンダギーに似た丸い揚げ菓子が気になった揚げ物屋に行ってみる。どれも1個200チャットとのことで、結局焼きたてだったパンケーキみたいなのを購入。ふかふかで甘過ぎずおいしい。
10時前、満足したところでそろそろロイコーに戻ることにする。
ここでもやはり車を捕まえるのに苦労する。バス乗り場のようなものは見あたらないのでとりあえず朝バスを降りた場所に戻り、ベンチに座っているおじさんにロイコーに行きたいことを伝えると、ここで待っていろ、と身振りで言う。
このおじさんはロイコーからタウングー方面に行くミニバスに乗客を途中乗車させたり、荷物を預けたりする係りの人。まあ任しておけば何とかしてくれそうなのでじっと待つ。すると2時間以上経った12:15、ようやく1台のピックアップが捕まった。
トゥクトゥクとソンテウの中間みたいな車両でのんびりロイコーに帰る。ロイコーまでは20kmほどだけど、45分掛かって13時頃到着、こちらは1000チャットだった。
タウングウェ・パゴダの前で降ろしてもらい、近くにあった食堂で遅めの昼食にする。
チキンカレーを頼むとこんなに出てきた。付け添えはザーサイみたいな酸っぱいもの、豆の煮物、納豆、野菜の盛り合わせ、それにスープも付いた。これだけ来るとさすがに結構しそうな気はするけど、辛み、酸味、苦みなど、味のバリエーションが豊富でどんどん食べてしまう。
ご飯が足りずにお代わりして全部で3000チャット。いつもより高めだけどそれでも230円ほどでこれだけ食べられるので全然満足。
食後はせっかくなのでタウングウェ・パゴダに登ろうか。
途中に首長族の子供が。客寄せ用の演出かも。
いくつかに分かれた岩山が橋で繋がっている。急な階段を登っていくと、高いところ好きにもかかわらず軽い高所恐怖症の私にはかなりのスリルが味わえた。
ここにもチャイティーヨーのレプリカが。
残念ながらパゴダは修復中で筵が掛かっている。
上まで登るとさすがに景色がいい。ロイコーの町を一望にできる。
こうやってみると、ロイコーが360°山に囲まれた盆地にあることがよくわかる。
タウングウェ・パゴダは景色もいいし、ちょっとしたアトラクションみたいでよかった。おすすめです。
帰りにお茶でも飲もうと、昨日行ったニラ餃子の店に行こうとも思ったけど、もうお腹いっぱいなので普通のミャンマーティーが飲めそうな茶店に行った。
練乳たっぷりの紅茶、300チャット。
バゴーに着いたくらいからか、このところずっと風邪気味で、悪くもならないけど全然よくならないので風邪薬を買って帰ることに。
東南アジアでは一般的なDecolgenという薬。10個が1シートに入っているのだけど、ここは半分に切って5個500チャットで売ってくれた。
部屋にに戻ってシャワーと洗濯を済ませ、しばし休憩。この日も18時半頃夕食に出かけた。しばらく歩き回って入った店は全然英語が通じず、あっちの店に行ってくれ、みたいなゼスチャーで追い払われた。
指差された方に行ってみると、何やらおしゃれな雰囲気の店が。店員も全員若いし、客も若い人達だけ。ただここも、チキンとかポークくらいの英語も通じなかったため、見た目でおいしそうな料理を選んだ。
出てきたのは昼に続いてチキンカレーだった。ただこちらは、昼に食べたスパイシーでオーソドックスなカレーとは違い、肉がほろほろになるまで煮込まれた、どちらかというと甘い味付け。
付け添えの唐辛子調味料をご飯にかけて食べると非常に美味。そして高菜。青唐辛子とタマネギも入ってスパイシーな高菜漬けも非常においしかった。高いかと思っていたら値段も2000チャットとまあまあリーズナブルだった。
そして今夜は早速デモソーの市場で買ったライスワインを飲む。アルコール度数は低めなのでどんどん飲めてしまう。今日はなかなか濃い一日だった。
デモソーでは月、水、土に市が開かれている模様。こういう定期市は朝が一番盛り上がるので、この日は5時に目覚ましを掛けて起き、まだ暗い6時にホテルを出発した。
しかし、頻発していると思われたデモソー方面へのバスはなかなか見つからず。明るくなってきた頃、昨日バスを降りた付近にやって来た。するとその奥にミニバスターミナルのようなものがあり、聞いて回ったところでようやくデモソー行きのミニバスが見つかった。
しばらく待って7:30頃ようやく出発。こんなことならもう少しゆっくり出てくればよかった。そして8時過ぎにデモソーに到着。バイクの流れに付いて歩いていくとやがて定期市の会場に到着した。
ここの定期市は町中の通りではなく、巨大な公設市場のようなところで開催されている。それなりに賑わってはいるけど、思ったより閑散としているなというのが第一印象。会場が広すぎるためか。しかしそれも朝方のことで、時間とともに人は増えていった。やはり焦って朝早くから出てくる必要はなかった感じ。
ただ、期待したようなローカル色の強いものではなく、規模の大きいミャンマーの普通の市場といった雰囲気。
お腹が空いているのでまずは飲食コーナーで朝食にする。繁盛している店でモヒンガーを注文。
朝は寒いので温かいスープ麺がおいしい。1杯500チャット。腹ごしらえができたところで早速市場を見て回る。
こちらは小さめの野鳥を売る人。フライタイイングのマテリアルにウッドコックという鳥の羽根があるけどちょうどそんな感じ。いい材料が取れそう。これはもちろん食用だとは思うけど。
何かよくわからない肉を売る人。
ここはスイーツショップ。
手作りのカゴ類を売る人。
年輩の人はこういうカゴを携えて買い物している人が多い。
もう少し下の世代はこういうPPバンドで編んだカゴを使っている。
魚屋さん。
八百屋。
肉屋。
ゲテモノとハーブ類を売るおばさん。
見ていると生きたドジョウ(手前のたらい)が売れた。
だんだん賑やかになってきた。
こちらはライスワインを売っている一画。いくつか試飲して、おいしかったやつを自分用に購入。
大きめのホーローカップ1杯が1500チャット、ペットボトルは1.5カップ分で2500チャット。あれ、計算がおかしいぞ。それならペットボトル1本は2250チャットのはず、とか言いながらなんとか2000チャットに値切って購入。夜が楽しみ。
小腹が空いたので沖縄のサーターアンダギーに似た丸い揚げ菓子が気になった揚げ物屋に行ってみる。どれも1個200チャットとのことで、結局焼きたてだったパンケーキみたいなのを購入。ふかふかで甘過ぎずおいしい。
10時前、満足したところでそろそろロイコーに戻ることにする。
ここでもやはり車を捕まえるのに苦労する。バス乗り場のようなものは見あたらないのでとりあえず朝バスを降りた場所に戻り、ベンチに座っているおじさんにロイコーに行きたいことを伝えると、ここで待っていろ、と身振りで言う。
このおじさんはロイコーからタウングー方面に行くミニバスに乗客を途中乗車させたり、荷物を預けたりする係りの人。まあ任しておけば何とかしてくれそうなのでじっと待つ。すると2時間以上経った12:15、ようやく1台のピックアップが捕まった。
トゥクトゥクとソンテウの中間みたいな車両でのんびりロイコーに帰る。ロイコーまでは20kmほどだけど、45分掛かって13時頃到着、こちらは1000チャットだった。
タウングウェ・パゴダの前で降ろしてもらい、近くにあった食堂で遅めの昼食にする。
チキンカレーを頼むとこんなに出てきた。付け添えはザーサイみたいな酸っぱいもの、豆の煮物、納豆、野菜の盛り合わせ、それにスープも付いた。これだけ来るとさすがに結構しそうな気はするけど、辛み、酸味、苦みなど、味のバリエーションが豊富でどんどん食べてしまう。
ご飯が足りずにお代わりして全部で3000チャット。いつもより高めだけどそれでも230円ほどでこれだけ食べられるので全然満足。
食後はせっかくなのでタウングウェ・パゴダに登ろうか。
途中に首長族の子供が。客寄せ用の演出かも。
いくつかに分かれた岩山が橋で繋がっている。急な階段を登っていくと、高いところ好きにもかかわらず軽い高所恐怖症の私にはかなりのスリルが味わえた。
ここにもチャイティーヨーのレプリカが。
残念ながらパゴダは修復中で筵が掛かっている。
上まで登るとさすがに景色がいい。ロイコーの町を一望にできる。
こうやってみると、ロイコーが360°山に囲まれた盆地にあることがよくわかる。
タウングウェ・パゴダは景色もいいし、ちょっとしたアトラクションみたいでよかった。おすすめです。
帰りにお茶でも飲もうと、昨日行ったニラ餃子の店に行こうとも思ったけど、もうお腹いっぱいなので普通のミャンマーティーが飲めそうな茶店に行った。
練乳たっぷりの紅茶、300チャット。
バゴーに着いたくらいからか、このところずっと風邪気味で、悪くもならないけど全然よくならないので風邪薬を買って帰ることに。
東南アジアでは一般的なDecolgenという薬。10個が1シートに入っているのだけど、ここは半分に切って5個500チャットで売ってくれた。
部屋にに戻ってシャワーと洗濯を済ませ、しばし休憩。この日も18時半頃夕食に出かけた。しばらく歩き回って入った店は全然英語が通じず、あっちの店に行ってくれ、みたいなゼスチャーで追い払われた。
指差された方に行ってみると、何やらおしゃれな雰囲気の店が。店員も全員若いし、客も若い人達だけ。ただここも、チキンとかポークくらいの英語も通じなかったため、見た目でおいしそうな料理を選んだ。
出てきたのは昼に続いてチキンカレーだった。ただこちらは、昼に食べたスパイシーでオーソドックスなカレーとは違い、肉がほろほろになるまで煮込まれた、どちらかというと甘い味付け。
付け添えの唐辛子調味料をご飯にかけて食べると非常に美味。そして高菜。青唐辛子とタマネギも入ってスパイシーな高菜漬けも非常においしかった。高いかと思っていたら値段も2000チャットとまあまあリーズナブルだった。
そして今夜は早速デモソーの市場で買ったライスワインを飲む。アルコール度数は低めなのでどんどん飲めてしまう。今日はなかなか濃い一日だった。