2020年1月17日金曜日

アイザウル2日目:空中都市を散歩する~タイ・ミャンマー・インド旅行(29日目)

2020年1月14日(火)、アイザウルは山の上にある町で結構寒いのに、泊まっているKTホテルは毛布が1枚しかない。
ここは以前シッキムだったかネパールだったかで思いついた、毛布を2つ折りにして使う方法で割と暖かく眠ることができた。


6時頃起床、7時過ぎに朝食がてら市場見学に行く。アイザウルの市場はバラ・バザールという通りの南側にある。


昨日の夕方は路面で古着(?)を売る店に人が殺到していたけど、この時間帯はやはり生鮮品売場のほうが賑わっている。


ミゾラムでは(といってもチャンパイとアイザウルしか見てないけど)民族服を着ている人は見られず、女性も男性も洋装なのでいまひとつおもしろみには欠けるけど、やっぱり市場歩きは楽しい。


これはたぶん納豆。ミャンマー料理みたいに何も言わなくても大量のおかずが出されたらいいのだけど、残念ながらミゾ料理の注文方法がわからないので今回は食べる機会はなさそう。


一通り歩き回ったものの、飲食店コーナーのようなところはなく、チャンパイでもあった紅茶とチャパティ、揚げ餅を売る屋台があるのみ。なので今日もその組み合わせ。


ここは付け添えに唐辛子ベースの漬け物のようなペーストがあり、これを付けると非常においしい。今日はチャパティも食べて全部で30ルピー。


一旦部屋に戻り、今日何をするか考える。Google mapを見ていると、町の中心からはちょっと離れているけど見晴らしのよさそうなTlangnuam View Pointといのを見つけたので行ってみようか。ちょうど外国人登録をするSPオフィスが通り道にあるのでちょうどいい。9時頃出発。


町の中心Zarkawt Traffic Pointというところからメインストリートをひたすら南に進む。アイザウルは山の斜面に造られた町で、斜面を複雑に道が交錯しているので歩道橋や橋が結構ある。そんなところも絶好のビューポイント。


SPオフィスに行ってみると、ここではなく結構離れた別のところに行ってくれと言われる。たった数日滞在するだけなのに面倒すぎるのでもう登録はやめておく。もしかするとミゾラム州を出るときの検問で問題になるかもしれないけど。


さらに進んでわき道に反れ、キリスト・ザ・キング大聖堂というすごい名前の教会を通り過ぎ、さらにわき道がら階段を登っていくとようやく10:30、Tlangnuam View Pointに到着。


ここはまさに絶景スポットだった。なのにだれも一人もおらず、この景色を独り占め。写真を見て自分でもがっかりしたけど、全然迫力が伝わらないのが残念。


ここはおすすめです。町の中心から徒歩1時間、たぶん市バスでも麓までは来れると思う。アイザウルに来た際にはぜひどうぞ!


満足して来た道を戻る。ビューポイントのように上から見下ろすのもいいけど、時折ちらっと見える反対側の山の斜面の景色もなかなか見物。


戻ってくるとちょうど昼時なので、バラ・バザールをぶらつきながら店を物色。店先に鍋が並んでいるようなわかりやすい店が好みだけど、そんな店は見あたらず。


小じんまりとした店があったので入ってみると、壁のメニューに昨日移動中に他の乗客が食べていたRiceやChow(たぶんチョーミン、焼きそば)があったのでRiceを注文。


これは炊き込みご飯ではなくチャーハンかな。それにシーチキンっぽい風味のスープが付いた。若干ボリューム的に物足りないけどなかなかおいしかった。40ルピー。


帰りに揚げ物系スナック屋で甘そうなお菓子3つを選んで買って帰った。1個10ルピーで30ルピー。部屋でコーヒーを入れて食べてみると、期待通りどれも甘すぎず、油っこすぎずおいしい。特に真ん中の平べったいやつが一番好みだった。


いつもならシャワーと洗濯の時間だけど、この気温で水シャワーはつらいし、洗濯しても明日朝までに乾かないのは確実なので今日は止めておいた。音楽を聴きながらのんびり過ごす。



今日も夕食を食べる場所を求めてかなりさまよい歩いたにも関わらずいい場所が見つからず、結局ホテルの向かい側のインド系食堂でチキンビリアニを食べることにした。



席が一杯だったのでテイクアウト。ビリアニは安くはないので200ルピーくらいするかも、とは思っていたけどそれを上回る250ルピー。味はそこそこだったけど、値段を考えると、そしてわざわざミゾラムにまで来てビリアニを食べなくても、と思うと今日も夕食は失敗だった、残念。