2020年1月22日水曜日

インパールからナガランド州のコヒマへ~タイ・ミャンマー・インド旅行(34日目)

2020年1月19日(日)、今日は居心地のよかったインパールを離れ、ナガランド州のコヒマに移動する。
昨日引っ越したHotel Mayurの部屋はツインだったため、布団を2枚使うことができて温かく眠ることができた。


今日も6時頃起床、時間がないので朝食はホテルの隣の店でダルとチャパティで済ませた。チャパティ2枚で20ルピー。


7時にホテルをチェックアウトして出発。2.5kmほど離れたISBTまで歩いていく。7時半ISBT着。しかしチケットを買ったカウンターはまだ出ておらず、仕方なくチャイ(10ルピー)を飲みながら待つ。


出発予定の8時をとうに過ぎた8:40くらいにチケットカウンターが出ているのに気付く。そこで聞いてみると、何やら電話してから車で中心部に近いNorth AOCという交差点に送ってくれた。当初乗る予定のバスかどうかはわからないけど、とりあえずそこでバスに乗ることができて事なきを得た。


バスは9:30インパールを出発、コヒマまでは500ルピー。そう言えば普通のバスに乗るのはかなり久しぶり。一応バスも通れる道ということか。しかし早くも10:30に食事休憩。まだ全然お腹が減ってないのでここはバス。


インパールーコヒマ間の道路はAH1になっており、時折未舗装の区間はあるものの道路状況は比較的良好。徐々に山に近付いていく。


ただ、バスの調子が悪いようでちょくちょく停車していたかと思うと、12:25、コヒマまでまだ2/3くらいの所で本格的な修理に掛かった。


どうやら前輪のサスペンションが壊れたようで、サスペンションを取り外して一旦バラし、部品を交換してまた付け直すという大修理。


かなり時間がかかりそうだけど、泥だらけになりながら懸命に修理する運転手と車掌を見ていると、全く責める気にはならない。これぞアジアのバス旅、なるようにしかならないという境地。


それでも大がかりなわりにがんばってくれて14:20修理完了。バスは快調に走り出した。それにしても、この辺りのバスの運転手はすごい。普通だったらどう考えても修理工場に持って行くような修理を路上でこなしてしまうのだから。おそらく故障したからといって運行を止めるわけにも行かず、日々修理をしながら走り続けているのだろう。


そこからは山道に入っていく。やはり道はだんだん悪くなっていった。16:10ナガランドに入る。


ここではバスに警察が入ってきて、抜き打ちの荷検査をされる人もいたけど、外国の人手続きなどはなし。この州境前後の道が非常に悪かった。


この辺りは山の中ということもあってか17時頃には暗くなる。しばらく進んで17:20バスが停車した。コヒマ中心部かと思って降りたものの、市街地までは2kmほどあるところだった。


もう真っ暗な中、きれいな夜景を見ながらぼちぼち歩いてゆく。コヒマも山の上に造られた町のようだ。


ナガランドもミゾラムと同様、日曜には交通もお店もすべて閉まってしまうとのことだったので、夕食はホテルで食べるしかないと思っていたのだが、途中の教会の前でちょっとしたナイトマーケットのようなものが開かれていた。


夕食はここに来るとしよう。そしてホテル探し。1軒目は満室だったけど、今日は2軒目で見つかった。Hotel Galaxyというホテル。


バス・トイレ別のシングルが500ルピー。お湯は出ないけど厨房の横に給湯器があってバケツに汲める模様。清潔で明るい雰囲気なのでここに決めた。wifiはなし。


荷物を置いて先ほどのナイトマーケットに向かう。まずはモモ。


おいしかったけど、一皿80ルピーと高かった。ボられていると思うけど、先に値段を聞かなかったこっちのミス。


次はカレースープ。


これもアツアツでうまい。40ルピー。


そして最後に揚げ物屋でいろいろ買って60ルピー。これは持ち帰って食べる。


ホテルに戻ってお湯浴びし、コーヒーを煎れて〆にする。


結局全部で160ルピーと、ホテルで食べるのと変わらないくらい掛かってしまったけど、いろいろ食べられたのでまあ良しとしよう。