インパール2日目：インパールの町歩き～タイ・ミャンマー・インド旅行（32日目）

2020年1月17日（金）、ミゾラム州からアッサム州を経由してマニプール州のインパールに来ている。
やはり長距離の悪路移動は体に応えるようで、昨夜から下痢気味。ただ、これは食あたりと違ってしばらく休むとよくなる。

6時頃起床、昨日さぼっていた旅日記の作成などをこなしてから7時過ぎに朝食に出かける。道端にローティとダルの屋台も出ているけど、とりあえず市場に行ってみる。

朝からものすごい賑わい。インパールはイマー・マーケット（母の市場）という女性ばかりが働いている市場が有名なのだけど、その周りの路上もおばちゃんの露店で埋め尽くされている。

これが昨日食べたイモみたいなやつかな。

一通りぶらついてから市場の建物の中に行ってみた。

しばらく歩き回っていると、飲食店が集まる一画を発見。ここもローティを出す店もあるけど、声を掛けられたご飯を出している一軒に座った。

ご飯に魚の唐揚げがのったものに、魚のカレーとおかず2品（写真を撮った後に葉っぱもののスープが追加）。スプーンがほしいところだけど、そんなものはそもそもなさそうなので手で食べる。シンプルだけどめちゃくちゃうまかった。50ルピー。

さらにぶらついてからチャイ（10ルピー）を飲んでホテルに戻った。

午前中は次の目的地、コヒマ行きのバスのチケットを買いに行くことにして、チケットカウンターが集まるNorth AOCという交差点に行ってみた。そのうちの一軒で聞いてみると、コヒマまでは800ルピーとのこと。

予想の2倍くらい。コヒマまでは150km弱なので高すぎると思いながらも購入。しかしやはり納得がいかず、他を調べてみることに。ここから1.5kmほど離れたISBT（インターステート・バスターミナル）に行ってみた。

するとコヒマ行きはバス500ルピー、Wingerという乗り合いタクシー700ルピーだった。やっぱりそんなもんだよな、と先ほどのチケットカウンターで払い戻しを頼むと、200ルピー返金すると言う。やはりボっていた模様。それでも高いし気分が悪いのでキャンセルし、少し遠いけどISBTからのチケットを買った。

ISBTに行く途中でWar Cemetery（戦没者墓地）があったので帰りに寄ってみた。インパールは言わずとしれた第2次世界大戦の激戦地。

ここはイギリス軍と英連邦軍の戦没者が眠っているとのこと。墓標を見ると、20～35歳くらいまでの人がほとんどで、複雑な気分になる。残念ながら工事中だったけど、来てよかったと思う。

ホテルの近くに戻って昼食。お昼は軽めにチョーミンでも食べようか。軽食屋でチョーミンを注文すると、

思いの外小さなお皿で出てきた。味は普通、30ルピーと安かった。ただ、若干物足りないので揚げ物屋台でおやつを買って帰る。

パイのようなクッキーのようなもの、1つ10ルピー。程良い甘さでなかなかおいしかった。明日も買おうかな。

午後はホテルでまったり過ごし、18時半頃夕食へ。昨日の食堂が並ぶ一画にやって来た。今日は別の店に入ってみる。

ここは入り口にメニューが貼ってあり、基本的にはRice with ChickenとRice with Fishの2択。マニプールはヒンズー教徒も多いのか、豚は食べないっぽい。Riceはメガラヤなどと同じく、ターリ（定食）を意味している模様。

今日もチキンを選択、140ルピー。ここもおいしかったけど、どちらかというと昨日入った店の方が好みかな。明日はまたそっちにしよう。