2020年1月16日(木)、今日はマニプール州のインパールに移動する。
インパール、「インパール作戦」と言う言葉で名前だけはよく知っているけどどんな町なんだろう。
シルチャール発インパール行きは6:00発。5:00に来るように言われていたのでアラームで4:20起床、4:50にホテルをチェックアウトして出発した。
まだ真っ暗な中、時折通る車のライトの明かりを頼りにチケットを買った旅行代理店に行ってみると、まあ待て、と言う。すでに営業を開始している屋台でチャイ(10ルピー)を買って待つことにする。
さらにさんざん待たされて、日が昇って明るくなってきた頃ようやく車がやって来た。
今日の車はTATAのスモーではなく、ForceモーターのTraxという車だった。スモーよりも一回り大きく、4列シート。ただ、座席指定はスモーと同じ3列シート制で、最後列には後でヤギが大量に乗せられることになった。
今日の私の席は最前列の真ん中。左右の景色が見られるまあまあいい席。出発したのは6:50。4時過ぎに起きる必要なんて全くなかった。
それから少し進むと別の旅行代理店の前で停車。どうやらマニプール州に行くにはインナーライン・パーミットが必要とのことで、ここで書類を作成する様子。そんな話は聞いてなかったけど、写真3枚、パスポートのコピー4枚を出して書類を準備した。
全員分できたところで出発。徐々に山に近づいていく。そしてとある川に掛かる橋の上で再び停車。ここがアッサム州とマニプール州の州境らしい。ちょっとした国境みたいな雰囲気。
運転手に促されてカウンターに行こうとすると係員に呼び止められ、別室で手続きをすることに。日本人とわかると歓迎ムード。何でも第2次大戦中はたくさんの日本人がやって来たらしく、マニプールの人はみな日本人を尊敬しているとのこと。本当かどうかは知らないけど。
結局外国人はインナーライン・パーミットは必要なく、手続きは完了した。
ここでもかなり時間が掛かり、全員が戻って10:15出発。これはかなり到着が遅くなりそうな予感。ただ、道は思いの外良好だった。と言っても今までと比べれば、の話しだけど。
一応ほぼ全線2車線で、時折大きな穴ぼこはあるものの、舗装状態も比較的良好。たまにとんでもない悪路の区間ももちろんあった。
そんな感じで午前中は過ぎ、折角朝食を抜いてきたのに今日は朝食休憩なし。お昼を回っても食事休憩の雰囲気がないので、途中停車した際にやって来た売り子のおばさんから見慣れない食べ物を買ってみた。
これはサツマイモの味をかなり淡泊にした感じ。それでパサパサだったら食べられそうにないけど、これはしっとりして若干粘りけもあるのでまあ食べれた。10ルピー。
こんな橋を何度も越えていく。
そこからしばらく進んだ14時前、ようやく食事休憩になった。
席に着くと何も言わずにターリのようなものが出てきた。
メインはフィッシュカレーだけど、何種類もおかずが付く好きなタイプ。メインのカレーやダルはインド風だけど、明らかにインドでは出ないような味付けもおかずもある。これがマニプール風なのか。おいしくて大満足の150ルピー。
食堂からの眺めは最高だった。そこからも山を登ったり下りたりしながら進み、やがて日が沈んで暗くなる。17:20頃、眼下に町の灯りが見えてきた。
たぶんあれがインパールの町。山を下りると徐々に渋滞するようになり、18:15ようやくインパールに到着した。ここは山岳地帯ではあるけれど、アイザウルなんかとは違って町は平坦な様子。
インパールの町はこの時間でも路上に野菜や魚の露店が並んでいてにぎやか。しかし、早いとこホテルを見つけないといけないので今はそれどころではない。
何軒か当たってみたのものどこも満室。かなり焦り始めたとき、4軒目のHotel City Heartというところでようやく空室が見つかった。窓なしのシングルが600ルピー。お湯は出ないけど、バケツでお湯をくれるとのことでここに決定。安くはないけど、比較的新しめだし悪くはない。wifiも強めなのでありがたい。
荷物を置いて夕食に出かける。ぶらぶら歩き回ってみたものの、スイーツの店やモモ、チョーミンのファーストフード店しか見つからない。今日はチョーミンで我慢するか、と思い始めたとき、食堂が固まっている一画を発見。
ああよかった。適当な1軒に入り、今日も無難にチキンを注文。昼と同じようなものが出てきた。やっぱりこれがマニプール風なんだろう。インドではまず付かない葉っぱもののスープが付くのもうれしいところ。辛み、苦み、酸味など、いろんな味が配置されていてこちらも満足度の高い150ルピー。
帰りにチャイでも飲もうと思ったけど見つからず。帰ってお湯浴びし、久々に洗濯も済ませて寝ることにした。
インパール、「インパール作戦」と言う言葉で名前だけはよく知っているけどどんな町なんだろう。
シルチャール発インパール行きは6:00発。5:00に来るように言われていたのでアラームで4:20起床、4:50にホテルをチェックアウトして出発した。
まだ真っ暗な中、時折通る車のライトの明かりを頼りにチケットを買った旅行代理店に行ってみると、まあ待て、と言う。すでに営業を開始している屋台でチャイ(10ルピー)を買って待つことにする。
さらにさんざん待たされて、日が昇って明るくなってきた頃ようやく車がやって来た。
今日の車はTATAのスモーではなく、ForceモーターのTraxという車だった。スモーよりも一回り大きく、4列シート。ただ、座席指定はスモーと同じ3列シート制で、最後列には後でヤギが大量に乗せられることになった。
今日の私の席は最前列の真ん中。左右の景色が見られるまあまあいい席。出発したのは6:50。4時過ぎに起きる必要なんて全くなかった。
それから少し進むと別の旅行代理店の前で停車。どうやらマニプール州に行くにはインナーライン・パーミットが必要とのことで、ここで書類を作成する様子。そんな話は聞いてなかったけど、写真3枚、パスポートのコピー4枚を出して書類を準備した。
全員分できたところで出発。徐々に山に近づいていく。そしてとある川に掛かる橋の上で再び停車。ここがアッサム州とマニプール州の州境らしい。ちょっとした国境みたいな雰囲気。
運転手に促されてカウンターに行こうとすると係員に呼び止められ、別室で手続きをすることに。日本人とわかると歓迎ムード。何でも第2次大戦中はたくさんの日本人がやって来たらしく、マニプールの人はみな日本人を尊敬しているとのこと。本当かどうかは知らないけど。
結局外国人はインナーライン・パーミットは必要なく、手続きは完了した。
ここでもかなり時間が掛かり、全員が戻って10:15出発。これはかなり到着が遅くなりそうな予感。ただ、道は思いの外良好だった。と言っても今までと比べれば、の話しだけど。
一応ほぼ全線2車線で、時折大きな穴ぼこはあるものの、舗装状態も比較的良好。たまにとんでもない悪路の区間ももちろんあった。
そんな感じで午前中は過ぎ、折角朝食を抜いてきたのに今日は朝食休憩なし。お昼を回っても食事休憩の雰囲気がないので、途中停車した際にやって来た売り子のおばさんから見慣れない食べ物を買ってみた。
これはサツマイモの味をかなり淡泊にした感じ。それでパサパサだったら食べられそうにないけど、これはしっとりして若干粘りけもあるのでまあ食べれた。10ルピー。
こんな橋を何度も越えていく。
そこからしばらく進んだ14時前、ようやく食事休憩になった。
席に着くと何も言わずにターリのようなものが出てきた。
メインはフィッシュカレーだけど、何種類もおかずが付く好きなタイプ。メインのカレーやダルはインド風だけど、明らかにインドでは出ないような味付けもおかずもある。これがマニプール風なのか。おいしくて大満足の150ルピー。
食堂からの眺めは最高だった。そこからも山を登ったり下りたりしながら進み、やがて日が沈んで暗くなる。17:20頃、眼下に町の灯りが見えてきた。
たぶんあれがインパールの町。山を下りると徐々に渋滞するようになり、18:15ようやくインパールに到着した。ここは山岳地帯ではあるけれど、アイザウルなんかとは違って町は平坦な様子。
インパールの町はこの時間でも路上に野菜や魚の露店が並んでいてにぎやか。しかし、早いとこホテルを見つけないといけないので今はそれどころではない。
何軒か当たってみたのものどこも満室。かなり焦り始めたとき、4軒目のHotel City Heartというところでようやく空室が見つかった。窓なしのシングルが600ルピー。お湯は出ないけど、バケツでお湯をくれるとのことでここに決定。安くはないけど、比較的新しめだし悪くはない。wifiも強めなのでありがたい。
荷物を置いて夕食に出かける。ぶらぶら歩き回ってみたものの、スイーツの店やモモ、チョーミンのファーストフード店しか見つからない。今日はチョーミンで我慢するか、と思い始めたとき、食堂が固まっている一画を発見。
ああよかった。適当な1軒に入り、今日も無難にチキンを注文。昼と同じようなものが出てきた。やっぱりこれがマニプール風なんだろう。インドではまず付かない葉っぱもののスープが付くのもうれしいところ。辛み、苦み、酸味など、いろんな味が配置されていてこちらも満足度の高い150ルピー。
帰りにチャイでも飲もうと思ったけど見つからず。帰ってお湯浴びし、久々に洗濯も済ませて寝ることにした。