2020年1月4日(土)、今日はカローから西に60kmほどのところにあるターズィーという町に移動する。
Google mapによると道路は95kmほどの距離なのに、鉄道だと7時間も掛かるらしい。山を下っていく山岳路線なのでおもしろそうだし興味はあるのだけど、バスだと2時間でいくとのことなのでやはりバスで行くことにした。
6:40頃起床、今朝のカローは濃い霧に覆われていた。昨日は夕食を抜いたにも関わらず空腹感はない。ただ食べたいという欲求はあるので今日もホテルの朝食を食べることにした。本格的な下痢のときは食べたいという気も起きないので、今回のはそれほど深刻な状態ではないと判断。メニューは昨日と同じ。バナナが日本でも見かける普通のバナナに変わったくらい。昨日のふっくらした形のバナナのほうが酸味があって好きなのだけど。
一応ターズィーまではバスで2時間とのことだが、2時間で着くとはは思えない。昼頃には着くようにと8:40にホテルを出発。市場前でしばらく待つとターズィー方面行きのミニバスがやって来た。9:10カローを出発。ただ、昨日8000チャットといわれて随分高いなあと思ったところ、それよりもさらに高い10000チャットを請求された。朝からイヤな気分になる。
カローからはひたすら山を下っていく。最前列の運転席と助手席の間の席なので乗り心地はいまいちだけど景色はいい。
山を下りきった11:10、料金所のようなところで大渋滞。
すると車を降りて歩いていくように言われた。どうやら料金所ではなく検問のよう。
シャン州とマンダレー管区の境目なのかもしれない。
特にチェックのようなものはなく、検問の反対側で車を待つ。どちらかというと車のほうをチェックしている模様。ここからは平坦な道で道路状況もよくなり、11:50、あっという間にターズィーに到着。
ホテルは大通りに面したMoonlight Guest Houseに行ってみた。バス・トイレ別のツインが8000チャットとのことで即決。
部屋は久々に東南アジアらしい場末感漂う雰囲気だけど、個人的にはこういう雰囲気は嫌いではない。というか逆に落ち着く。相変わらず空腹感はないけど、もうお昼過ぎなので昼食に出かけた。
ターズィーは小さな町だけど、店先に鍋が並んだ普通のビルマ料理屋がたくさんあるのですぐに好きになった。正直言ってこの1週間ほどを過ごしたカヤー州やシャン州はご飯、特に夕食を食べるところを探すのにいつも苦労していて、あまり居心地がいいとは言えないものだった。定期市巡りはおもしろかったけど。
今日はチキンカレーを選択。ここも野菜の盛り合わせのほか、おかずが3品付くちう豪華版。メインのチキンカレーが一番小さな器に入っていてメインとは思えないくらいに存在感がない。お腹の調子を考えてお代わりはしなかったけど、これだけ食べて今回も驚きの1200チャット。
食後はやはり市場を見に行く。大通りから反れるとすぐにこんな舗装されていない道の住宅街になった。
また舗装道路に戻ってしばらく進むと市場に到着。バイクに混じって馬車も何台か停車している。
中に入ってみると思いの外賑わっていてちょっとびっくり。
適当にぶらぶら歩き回る。
満足して市場を出て、茶店で休憩。
ここは400チャットと若干高めだった。
そして今度は明日の移動に備えて駅に行く。今回旅しているルートでは、何度か鉄道が通っているところもあったのにまだ一度も乗っていない。今回は次のマンダレーまで鉄道でも3時間と、かなり手頃なので鉄道で行くことにしたのだった。さらにマンダレーではバスターミナルと違って鉄道駅は町の真ん中にあるので非常に便利というのも理由の一つ。
ただ、宿の人に聞いてみたところマンダレー行きは朝の4:45発とのこと。予めネットで調べてわかってはいたけどかなり早い。駅に行ってみると小さな駅にしては珍しくチケット売場が開いていた(もしかするとちょうど列車が来る時間だったのかもしれない)。しかし明日のチケットは売ってもらえず、明朝4時に来るように言われた。ということは明日は3時起きか。
ホテルに戻って早めにシャワーと洗濯を済ませる。ここはタオルが備え付けられてなかったのだけど、頼むと貸してくれた。タオルくらい持っているけど、大きなバスタオルのほうが気持ちいいし、洗濯の手間も省ける。それにここのシャワーはお湯がふんだんに出て気持ちよかった(昨日まで泊まっていたRichards Innはお湯の出が悪くて地味にストレスだった)。
18:40夕食に出かける。昼の店でもよかったが、同じおかずが出てきそうな気がしたので店を変えることに。選択肢はいくらでもあるけど、手早くホテルの斜め向かいの店に入った。
ここは簡単な英語のメニューもあり、メニューと現物を見比べながら選んだ。チキンは昼に食べたし、ポークは脂身多すぎ。何かよくわからないけどStwed meat curry(たぶんStewed meatの間違い)を選んだ。
ここもサイドディッシュがすごかった。メインのカレーは、たぶん牛か水牛の肉だけど堅すぎていまいち。しかしもはやそれはどうでもいいくらいにおかずがある。水のボトル付きで2000チャットとリーズナブル。蚊が多くて落ち着いて食べられなかったのが残念。
今日はビールを買って帰った。Andamanがなかったので安そうなDagonというのを買ってみた。500mlで1100チャットだったのでまあまあ安い。ただ、濃いめであまり好みの味ではなかった。明日は3時起きなのでさっさと寝ることにしよう。
Google mapによると道路は95kmほどの距離なのに、鉄道だと7時間も掛かるらしい。山を下っていく山岳路線なのでおもしろそうだし興味はあるのだけど、バスだと2時間でいくとのことなのでやはりバスで行くことにした。
6:40頃起床、今朝のカローは濃い霧に覆われていた。昨日は夕食を抜いたにも関わらず空腹感はない。ただ食べたいという欲求はあるので今日もホテルの朝食を食べることにした。本格的な下痢のときは食べたいという気も起きないので、今回のはそれほど深刻な状態ではないと判断。メニューは昨日と同じ。バナナが日本でも見かける普通のバナナに変わったくらい。昨日のふっくらした形のバナナのほうが酸味があって好きなのだけど。
一応ターズィーまではバスで2時間とのことだが、2時間で着くとはは思えない。昼頃には着くようにと8:40にホテルを出発。市場前でしばらく待つとターズィー方面行きのミニバスがやって来た。9:10カローを出発。ただ、昨日8000チャットといわれて随分高いなあと思ったところ、それよりもさらに高い10000チャットを請求された。朝からイヤな気分になる。
カローからはひたすら山を下っていく。最前列の運転席と助手席の間の席なので乗り心地はいまいちだけど景色はいい。
山を下りきった11:10、料金所のようなところで大渋滞。
すると車を降りて歩いていくように言われた。どうやら料金所ではなく検問のよう。
シャン州とマンダレー管区の境目なのかもしれない。
特にチェックのようなものはなく、検問の反対側で車を待つ。どちらかというと車のほうをチェックしている模様。ここからは平坦な道で道路状況もよくなり、11:50、あっという間にターズィーに到着。
ホテルは大通りに面したMoonlight Guest Houseに行ってみた。バス・トイレ別のツインが8000チャットとのことで即決。
部屋は久々に東南アジアらしい場末感漂う雰囲気だけど、個人的にはこういう雰囲気は嫌いではない。というか逆に落ち着く。相変わらず空腹感はないけど、もうお昼過ぎなので昼食に出かけた。
ターズィーは小さな町だけど、店先に鍋が並んだ普通のビルマ料理屋がたくさんあるのですぐに好きになった。正直言ってこの1週間ほどを過ごしたカヤー州やシャン州はご飯、特に夕食を食べるところを探すのにいつも苦労していて、あまり居心地がいいとは言えないものだった。定期市巡りはおもしろかったけど。
今日はチキンカレーを選択。ここも野菜の盛り合わせのほか、おかずが3品付くちう豪華版。メインのチキンカレーが一番小さな器に入っていてメインとは思えないくらいに存在感がない。お腹の調子を考えてお代わりはしなかったけど、これだけ食べて今回も驚きの1200チャット。
食後はやはり市場を見に行く。大通りから反れるとすぐにこんな舗装されていない道の住宅街になった。
また舗装道路に戻ってしばらく進むと市場に到着。バイクに混じって馬車も何台か停車している。
中に入ってみると思いの外賑わっていてちょっとびっくり。
適当にぶらぶら歩き回る。
満足して市場を出て、茶店で休憩。
ここは400チャットと若干高めだった。
そして今度は明日の移動に備えて駅に行く。今回旅しているルートでは、何度か鉄道が通っているところもあったのにまだ一度も乗っていない。今回は次のマンダレーまで鉄道でも3時間と、かなり手頃なので鉄道で行くことにしたのだった。さらにマンダレーではバスターミナルと違って鉄道駅は町の真ん中にあるので非常に便利というのも理由の一つ。
ただ、宿の人に聞いてみたところマンダレー行きは朝の4:45発とのこと。予めネットで調べてわかってはいたけどかなり早い。駅に行ってみると小さな駅にしては珍しくチケット売場が開いていた(もしかするとちょうど列車が来る時間だったのかもしれない)。しかし明日のチケットは売ってもらえず、明朝4時に来るように言われた。ということは明日は3時起きか。
ホテルに戻って早めにシャワーと洗濯を済ませる。ここはタオルが備え付けられてなかったのだけど、頼むと貸してくれた。タオルくらい持っているけど、大きなバスタオルのほうが気持ちいいし、洗濯の手間も省ける。それにここのシャワーはお湯がふんだんに出て気持ちよかった(昨日まで泊まっていたRichards Innはお湯の出が悪くて地味にストレスだった)。
18:40夕食に出かける。昼の店でもよかったが、同じおかずが出てきそうな気がしたので店を変えることに。選択肢はいくらでもあるけど、手早くホテルの斜め向かいの店に入った。
ここは簡単な英語のメニューもあり、メニューと現物を見比べながら選んだ。チキンは昼に食べたし、ポークは脂身多すぎ。何かよくわからないけどStwed meat curry(たぶんStewed meatの間違い)を選んだ。
ここもサイドディッシュがすごかった。メインのカレーは、たぶん牛か水牛の肉だけど堅すぎていまいち。しかしもはやそれはどうでもいいくらいにおかずがある。水のボトル付きで2000チャットとリーズナブル。蚊が多くて落ち着いて食べられなかったのが残念。
今日はビールを買って帰った。Andamanがなかったので安そうなDagonというのを買ってみた。500mlで1100チャットだったのでまあまあ安い。ただ、濃いめであまり好みの味ではなかった。明日は3時起きなのでさっさと寝ることにしよう。