2020年1月21日(火)、今日はナガランド北部のモコクチュンという町に行こうと思っていたのだけどやめた。
昨日の水浴びで懲りて温かいところに行きたい(モコクチュンも山の上にある)。ということで目的地を変更してディマプールという町に行くことにした。
ディマプールはナガランドの玄関口のような町で、アッサム州との境の平地にある町。たぶんそんなに温かくはないにしても寒くはないと期待。
昨日早く寝たこともあり今日は5:40頃起床。ディマプールまでは80kmほどで、バスも頻発しているみたいなのでそれほど急ぐこともないけど、6:45頃には朝食に出かけた。
泊まっているGrand Hyattの1階にある軽食屋に行ってみると、ちょうどクリシュナのポスターに向かってお祈りを捧げ終わり、これから営業を始めるところだった。プーリを注文。ここは小さめのプーリ4枚とダルで20ルピー。チャイを追加して全部で30ルピーだった。
7時過ぎにホテルをチェックアウトして出発。近くのNST(Nagaland State Transport)バスターミナルに向かう。今日は天気がよさそう。
どうやらディマプール行きは決まった時間はなく、バスが来たらチケットの販売が開始されるとのこと。なのでバスが来るまで待つ。
7:50頃バスがやって来た。コヒマからディマプールまでは100ルピー。ちなみにコヒマからインパールまでは200ルピーとあった。インパールからコヒマまでは500ルピーも払ったけど、NSTのバスなら200ルピーで来れたのかもしれない。
8:30コヒマを出発。コヒマからはどんどん山を下っていく。
町を出ると道はもうお馴染みのデコボコ道。ここもAH1のはずだけど、ここもとんでもなくひどい道だった。途中ずっと工事が続いていたので、もしかすると数年後には立派な道路ができるのかもしれないけど。
ディマプールまでは2、3時間だと思うけど、9:40頃食事休憩となった。中途半端なので食事はもちろんパス。
11時半くらいにようやく山を下り、市街地に入ってきたけど相変わらずの悪路。横にちゃんとした舗装道路が造られつつある。
ディマプール市内に入ると今度は渋滞でなかなか進まない。ディマプールの印象はとにかく埃っぽい。交通量が多いわりに道が舗装されてないので土煙で町全体が霞んでいる。
80km弱のところを4時間掛かって12:30、ようやくディマプールのNSTバスターミナルに到着した。
バスターミナルの隣には鉄道駅もある。久々に文明社会に帰ってきた気分。
線路に架かる高架を越えて駅北側でホテルを探す。
ホテルはそれこそいくらでもあるのだけど、どうも外国人不可のところが多いみたいで立て続けに断られる。そのうちの一軒で紹介されたとなりのホテルでようやく泊まれることになった。
ここもHotel Galaxyという名前。バス・トイレ付き水シャワーのシングルが500ルピー。特別いい部屋でもないけど、水がじゃんじゃん出てコンセントも2つある。昨日のGrand Hyattに100ルピー足しただけでこんなにも充実した設備の部屋に泊まれるのかとちょっと驚いたほどだった。
荷物を置いて昼食に出かける。この辺り食堂もたくさんあり、マニプール料理やパンジャブ料理、ムスリム料理などいろいろあるけどせっかくなのでナガ料理が食べたい。ということでナガ料理屋を探して入った。
ここはポークやチキンが160ルピーなのに対してフィッシュが100ルピー。ということで迷わずFish with Riceを注文した。ご飯やおかずはセルフサービスとのこと。
やっぱり茹で野菜が付く。ここではパパードも付いた。そしてかなり辛い。しかしおいしくてご飯をお代わり。魚は一度揚げたものを煮込んでいて好みの味。これで100ルピーならかなりお得な気がした。
食後は早速町歩きにかかる。今日はとりあえず駅北側を探索してみよう。ディマプールはナガランドだけどアッサムに隣接しているのでインド人も多いけど、やっぱり東洋系の人も多い。ナガの人はミゾラムやマニプールに比べても色白の人も多く、日本人と変わらない外観の人が多い印象。なので当然私も最初は外国人扱いされない。
New Marketというエリアにやって来た。
ほおずきの実のような大きな唐辛子を選ぶおばさん。これがナガ料理の辛さの秘密か。
黄色い大きなイモ虫を売るおばさん。
一応地面に放し飼いされているニワトリ。これも地鶏の一種か。
飲食店が並ぶ一画。
せっかくなのでチャイ(10ルピー)を飲んで休憩する。
ここからホテルの方に戻っていくとHong Kong Marketというエリアになる。こちらは衣類や靴などが中心。
一旦ホテルに戻ってシャワーと洗濯を済ませる。ディマプールの次はアッサムのグワハティに行く予定なので交通機関を調べてみると、バスは夜行で500ルピー。夜行はいやなので鉄道を調べると、明後日6時発のナガランド・エクスプレスには空席がある。急いで駅に向かった。
駅で聞いてみると、前売り券は向かって右手奥の別の建屋で売っているとのこと。毎度インドの鉄道のチケットを買うにはかなり並ばされるのだけど、ここは空いていてあっさりチケットをゲットできた。
しかもSL(スリーパー・クラス)が185ルピーと安い上、半端の5ルピーがなく、昼間たまたま入った公衆トイレが6ルピーだったため、手元にお釣りの4ルピーがあったところ、184ルピーにまけてくれた!こういうこともあるのがインド。
夕食もナガ料理の店に入った。ここはポーク、チキンのほかドッグもあるけどそれはやめておく。よくわからなかったけどPork Interstine with Rice(160ルピー)にしてみた。
出てきたのはホルモン系のカレー。豚肉に何か一手間加えたようなものを期待していたのでちょっと想像と違ってがっかり。後で調べてみるとintestineとは腸のことだった。ただ味は悪くなかった。それはともかく、茹で野菜と別皿のレモン、タマネギ、青唐辛子はナガ料理にはマストの様子。
ディマプールはあまり期待してなかったけどごちゃごちゃしていて活気があり、わりと好きなタイプの町だった。普通のインド人に東洋系の人たち、ムスリム、それにラージャスタンにいるようなド派手な衣装のこってり系インド人まで、いろんな人がいるのもおもしろい。モコクチュンじゃなくてこっちに来て正解だったかも。
昨日の水浴びで懲りて温かいところに行きたい(モコクチュンも山の上にある)。ということで目的地を変更してディマプールという町に行くことにした。
ディマプールはナガランドの玄関口のような町で、アッサム州との境の平地にある町。たぶんそんなに温かくはないにしても寒くはないと期待。
昨日早く寝たこともあり今日は5:40頃起床。ディマプールまでは80kmほどで、バスも頻発しているみたいなのでそれほど急ぐこともないけど、6:45頃には朝食に出かけた。
泊まっているGrand Hyattの1階にある軽食屋に行ってみると、ちょうどクリシュナのポスターに向かってお祈りを捧げ終わり、これから営業を始めるところだった。プーリを注文。ここは小さめのプーリ4枚とダルで20ルピー。チャイを追加して全部で30ルピーだった。
7時過ぎにホテルをチェックアウトして出発。近くのNST(Nagaland State Transport)バスターミナルに向かう。今日は天気がよさそう。
どうやらディマプール行きは決まった時間はなく、バスが来たらチケットの販売が開始されるとのこと。なのでバスが来るまで待つ。
7:50頃バスがやって来た。コヒマからディマプールまでは100ルピー。ちなみにコヒマからインパールまでは200ルピーとあった。インパールからコヒマまでは500ルピーも払ったけど、NSTのバスなら200ルピーで来れたのかもしれない。
8:30コヒマを出発。コヒマからはどんどん山を下っていく。
町を出ると道はもうお馴染みのデコボコ道。ここもAH1のはずだけど、ここもとんでもなくひどい道だった。途中ずっと工事が続いていたので、もしかすると数年後には立派な道路ができるのかもしれないけど。
ディマプールまでは2、3時間だと思うけど、9:40頃食事休憩となった。中途半端なので食事はもちろんパス。
11時半くらいにようやく山を下り、市街地に入ってきたけど相変わらずの悪路。横にちゃんとした舗装道路が造られつつある。
ディマプール市内に入ると今度は渋滞でなかなか進まない。ディマプールの印象はとにかく埃っぽい。交通量が多いわりに道が舗装されてないので土煙で町全体が霞んでいる。
80km弱のところを4時間掛かって12:30、ようやくディマプールのNSTバスターミナルに到着した。
バスターミナルの隣には鉄道駅もある。久々に文明社会に帰ってきた気分。
線路に架かる高架を越えて駅北側でホテルを探す。
ホテルはそれこそいくらでもあるのだけど、どうも外国人不可のところが多いみたいで立て続けに断られる。そのうちの一軒で紹介されたとなりのホテルでようやく泊まれることになった。
ここもHotel Galaxyという名前。バス・トイレ付き水シャワーのシングルが500ルピー。特別いい部屋でもないけど、水がじゃんじゃん出てコンセントも2つある。昨日のGrand Hyattに100ルピー足しただけでこんなにも充実した設備の部屋に泊まれるのかとちょっと驚いたほどだった。
荷物を置いて昼食に出かける。この辺り食堂もたくさんあり、マニプール料理やパンジャブ料理、ムスリム料理などいろいろあるけどせっかくなのでナガ料理が食べたい。ということでナガ料理屋を探して入った。
ここはポークやチキンが160ルピーなのに対してフィッシュが100ルピー。ということで迷わずFish with Riceを注文した。ご飯やおかずはセルフサービスとのこと。
やっぱり茹で野菜が付く。ここではパパードも付いた。そしてかなり辛い。しかしおいしくてご飯をお代わり。魚は一度揚げたものを煮込んでいて好みの味。これで100ルピーならかなりお得な気がした。
食後は早速町歩きにかかる。今日はとりあえず駅北側を探索してみよう。ディマプールはナガランドだけどアッサムに隣接しているのでインド人も多いけど、やっぱり東洋系の人も多い。ナガの人はミゾラムやマニプールに比べても色白の人も多く、日本人と変わらない外観の人が多い印象。なので当然私も最初は外国人扱いされない。
New Marketというエリアにやって来た。
ほおずきの実のような大きな唐辛子を選ぶおばさん。これがナガ料理の辛さの秘密か。
黄色い大きなイモ虫を売るおばさん。
一応地面に放し飼いされているニワトリ。これも地鶏の一種か。
飲食店が並ぶ一画。
せっかくなのでチャイ(10ルピー)を飲んで休憩する。
ここからホテルの方に戻っていくとHong Kong Marketというエリアになる。こちらは衣類や靴などが中心。
一旦ホテルに戻ってシャワーと洗濯を済ませる。ディマプールの次はアッサムのグワハティに行く予定なので交通機関を調べてみると、バスは夜行で500ルピー。夜行はいやなので鉄道を調べると、明後日6時発のナガランド・エクスプレスには空席がある。急いで駅に向かった。
駅で聞いてみると、前売り券は向かって右手奥の別の建屋で売っているとのこと。毎度インドの鉄道のチケットを買うにはかなり並ばされるのだけど、ここは空いていてあっさりチケットをゲットできた。
しかもSL(スリーパー・クラス)が185ルピーと安い上、半端の5ルピーがなく、昼間たまたま入った公衆トイレが6ルピーだったため、手元にお釣りの4ルピーがあったところ、184ルピーにまけてくれた!こういうこともあるのがインド。
夕食もナガ料理の店に入った。ここはポーク、チキンのほかドッグもあるけどそれはやめておく。よくわからなかったけどPork Interstine with Rice(160ルピー)にしてみた。
出てきたのはホルモン系のカレー。豚肉に何か一手間加えたようなものを期待していたのでちょっと想像と違ってがっかり。後で調べてみるとintestineとは腸のことだった。ただ味は悪くなかった。それはともかく、茹で野菜と別皿のレモン、タマネギ、青唐辛子はナガ料理にはマストの様子。
ディマプールはあまり期待してなかったけどごちゃごちゃしていて活気があり、わりと好きなタイプの町だった。普通のインド人に東洋系の人たち、ムスリム、それにラージャスタンにいるようなド派手な衣装のこってり系インド人まで、いろんな人がいるのもおもしろい。モコクチュンじゃなくてこっちに来て正解だったかも。