2020年1月5日日曜日

ニャウンシュエからカローへ~タイ・ミャンマー・インド旅行(17日目)

2020年1月2日(木)、今日はカローという町まで移動する。
その前にこの辺りでもう1カ所定期市へ。今日はインレー湖畔のマインタウッというところで定期市が開かれるのだ。


6:40起床、この日もホテルで朝食を食べてゆくっくり出発する。今日はフライドポテトが付いた。


マインタウッはニャウンシュエから14kmほどのところにある。先日行ったへーホーに比べると楽勝で、こっちは最初から自転車で行くつもりだったところ。ホテルで自転車を借りて出発、1500チャット。


その前に、後輪の空気圧が低めだったので空気を入れてもらった。7:50ホテルを出発。ホテルのチェックアウト時間が12時だと思っていたところ11時とのことなので急ぎ目で行く。


自転車通学の学生を追い越して進む。ミャンマーの学生は白シャツに緑のロンジーが制服の様子。


さらに牛車も追い越す。


アスファルトがひびだらけであまり走りやすくはないけど、ずっと平坦なので随分楽。8:35、45分程でマインタウッに到着。


早速定期市の会場を覗いてみると、ここはやや小じんまりとした感じ。人もそんなに詰めかけてはおらず、へーホーやタウンジーの後では随分のどかな雰囲気に感じる。


さすがにシャン州の定期市も4カ所目となると特段珍しいものもなし。


もう少しローカル色の強いものを期待していたのだけど、ニャウンシュエから近いだけに観光客も多く、そのため観光客向けの土産物屋も結構ある。


そして英語で熱心に売り込まれる。やや拍子抜け感あり。市場の奥には船着き場があった。船で買い出しに来る人もいるんだろう。


一通り見たところで喫茶コーナーでお茶を飲んで帰ることに。


ふっかけられるかとちょっとどきどきしたけど普通の300チャットだった。


行きがけに、こっちに橋がある、と声を掛けられたので寄ってみる。


行ってみると木製の長い桟橋が掛かっている。まあ、周りはレストランとかばっかりであまり情緒に浸れるようなところではないけど、なかなかいい景色ではあった。


この桟橋の先端まで歩いていっている途中、2人のおばさんからボートツアーの誘いがあった。1人だと2、30分で3000チャット(約220円)とのこと。


私は時間がなかったので断ったが、時間があったら行ってみてもいいかもしれない。ニャウンシュエでツアーに申し込むとグループツアーなので(まあお金次第ではあるけど)、短時間だけど一人でのんびり楽しめそう。そのおばさんの一人が足で櫓を漕ぎながら湖に帰って行った。


この時点で9:40、急いで戻ってバイクタクシーを拾えばシュエニャウン11時発の鉄道に間に合うかも、と思っていたのだけど、やっぱり途中であきらめた。


ホテルに戻って10:30チェックアウト。ピックアップ乗り場に行くと乗客が数人乗っているピックアップがあったので乗り込む。ただ、乗客の集まりが悪かったためか(私を含めて8人)、シュエニャウンまで1500チャットも取られた。


11時半頃シュエニャウンに着いたので先に昼食にする。適当な食堂に入ってチキンカレーを頼んだのだけどこれは失敗だった。


見た目で随分汁気がないチキンカレーだなと思っていたところ、実際に全く汁気がなく、カラカラに煮しめたような感じ。まあ食べられないほどではないけど。まるでビーフジャーキーのような食感だった。これで2000チャット。


その後通りに何軒かあるバスのチケットカウンター風のところに行ってカローに行きたいと伝えると、どこかに電話して、しばらく待つとバスがやって来た。


中国製のやや小振りなバス。12:15シュエニャウンを出発、カローまでは4000チャット。


このバスがなかなかにボロく、先日私が自転車で登った坂を登ることができず一旦停車。何やらごそごそやって、ようやく超スローペースで登りだした。


途中アウンバンで荷物の積み込みをしたり、カローの手前の坂をまた登りきれなかったりしてようやく14:05カローに到着。


午後になって分厚い雲が出てきたことも相まって、道ばかり広くて閑散としたカローの町はなんだか物寂しい雰囲気に感じられた。


でも来てしまったので仕方ない。ここは観光地なので宿も予約しているし、しかも2泊も。ということで予約しているRichard's Innに向かう。


Booking.comで個室が一番安かったホテルだけど、なかなか洒落た外観。


部屋はバス・トイレ別のシングルだけど悪くない。値段は1泊8.10ドル=12150チャット。半端分はディスカウントしてくれと頼んだけどだめだった。2泊で24300チャット。


まだ早い時間なので荷物を置いて町の散策に出かける。大通りから1本入るとそれなりに町っぽい雰囲気はあるし、市場周辺はそれなりに賑わっている。でもやっぱりどことなく寂しげな雰囲気が漂う。


ここに立ち寄ったのは明日の定期市を見るためなのだけど、これなら定期市を見た後すぐに移動するほうがよかったかも。カローは小さな町だけどトレッキングが盛んらしく、それなりの観光地。旅行者も結構多い。それだけに何となく居心地が悪い。


若干後悔もしつつホテルに戻る。シャワーと洗濯を済ませ、18時半頃夕食に出かける。しかし、ちょっとした屋台はちらほら出ているものの、やっぱり私好みの飲食店は見つからず、右往左往する。


ようやく見つけた屋台でフライドヌードルを注文。かなりボリュームもあっておいしかったのだけど、私が最後の客だったらしく、私の分を作り終えるとテーブルやイスを片づけ始めた。


悪気はないんだろうけどプレッシャーを感じて急いでかき込んだ。思ったより高くて2000チャット。満腹感はあるものの、何となく満足感がいまいちなのでサモサを買って帰ることに。


1個50チャットとのことで、400チャット分購入。部屋に戻ってサモサをつまみにジンを飲む。サモサはおいしかったけど、8個は多すぎた。


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