2020年1月1日（水）、いよいよ2010年代が終わり、2020年代が始まった。
私にとって2010年代は仕事が一番充実していた時期ではあったが、その仕事に区切りをつけたのが2010年代の終わり。そして迎えた2020年代はやりたいことを思いっきりやろうと思っている。
今日は元旦。一年の計は元旦にありということで今日も昨日まで以上に市場めぐりに精進しようと思う。そんなわけで今日向かうのはシャン州の州都タウンジー。タウンジーはこの辺りでは一番大きな町だけに期待は高まる。
今朝は6時過ぎに起床。昨日で早朝にピックアップはないことがわかったので、ホテルでゆっくり朝食を食べて出発することに。
今日の朝食はトーストと目玉焼き。折角の旅行中なので、こういうぱっとしないものを食べるよりローカルフードを食べたほうがいいような気もするけど、節約にもなるので食べることにした。そして7:50頃ホテルを出発。
地図を見る限り、タウンジーも昨日のへーホーと変わらない距離に見えるけど、タウンジーは標高1400ｍ超のところに位置し、ニャウンシュエよりも500ｍ以上上にあるので自転車は厳しそう。おとなしくピックアップを探すことにした。
市場の前に行ってみたところ、ちょうど人と荷物を満載したピックアップが停まっていたので聞いてみるとタウンジー行きとのこと。これはラッキー、満席だったので木の小さなイスを出してもらって通路に座ったところで8時過ぎに出発。タウンジーまでは2000チャット。
シュエニャウンからは昨日とは逆方向、東に進んでいく。するとまもなく曲がりくねった登り坂が始まり、ぐんぐん標高を上げていく。これはやっぱり自転車でこなくて正解だった。
9：00頃、1時間ほどでタウンジーに到着。町の中心と思われるミョーマ・マーケット近くまで行ってくれた。早速そっち方面に行ってみる。
するとこちらもものすごい賑わい。昨日のへーホーもすごかったけど、あっちは比較的狭い場内に人があふれていたのに対し、こっちは市場周辺の道路が露店と人で埋め尽くされている感じ。
今日もたくさん写真は撮ったけど、毎日同じような写真が続いているので今回はタウンジーっぽいごちゃごちゃ感のある写真を載せることにする。ただ私の腕では実際の雰囲気をほとんど伝えることができないのが残念でならない。
市場の西側一帯、大通りも小さな路地もずっと露店が続く。
人で埋め尽くされた路地。
今度はミョーマ市場の東側に来てみると、こっちにもかなり店が出ていた。
再びミョーマ市場のほうに戻ろうとしたとき、市場の向かいにショッピングモールがあるのに気付いた。
ちょうど小用を催していたのでトイレがないかと中に入ってみた。外のカオス状態とは対照的な洗練された雰囲気に逆にびっくり。こころなしかロンジー姿の男性も少ない感じ。
ちゃんとトイレはありました。中にスーパーがあったのでついでに覗いてみる。
ラーメンコーナーにカップヌードルや出前一丁もあった。カップヌードル2700チャット、出前一丁2500チャット。レストランで食べたほうが断然安いくらい。ミャンマー製のやつは500チャットくらいだったけど。
ショッピングモールを出て今度は常設のミョーマ市場に入ってみた。
ミョーマ市場の外観。四角い建物だけど中は空洞で青空市場のようなものだった。
こちらもなかなかの賑わい。
おいしそうな飯屋があったので昼食にする。
卵カレーを選択。この辺りはどの店にもテーブルに漬け物類が並んでいて食べ放題の様子。ゴーヤ、タケノコ、味噌みたいなペーストなどいろいろ楽しめてどれもおいしい。
大満足で1500チャット。ここの女将さんは日が当たらないようにパラソルを出してくれたり、お茶が少なくなると継ぎ足してくれたりと、すごい気遣いで嬉しかった。その後再び定期市のほうに戻ってデザートを物色。
するとまた大繁盛している飯屋があったので我慢できず2食目に行くことにした。
ここは葉っぱに包んで炊いたご飯を出す店。周りの人の食べ方を見習って食べる。
ちまきのようなご飯に辛い油とふりかけをかけたものをほぐし、漬け物や何かの根っこを一緒に食べる。これもうまい。見ていると私が注文した小豆色のものの他に、白いものや黄色いものなどいろいろあった。これは500チャットと格安。
そして最後にデザートというかおやつ。
今日は豆入りのお餅を買ってみた。1袋200チャット。さて、十分堪能したのでそろそろ帰ろう。まだ3カ所目だけど、州都だけにたぶんここの定期市が規模は一番大きいんじゃないだろうか。とにかくすごいエネルギーを感じた。こんなのを1年に1回じゃなくて5日に1回もやっているなんてほんとすごいとしか言いようがない。
ピックアップが集まっている辺りに行ってみると、ニャウンシュエ行きはその路地を曲がったところ、みたいにジェスチャーで教えてくれた。どうやら行きに降りたところから出るみたい。
この大きな木が目印。
すでに停まっていたピックアップに乗り込み、しばらくして満員になったところで出発。今度はニャウンシュエまで1000チャットだった。こっちが正規料金だろう。まあ、スムーズに移動できればそれに越したことはないので細かいことは気にしないことにする。
今回は席に座れたので写真が撮れた。これも写真がいまいちだけどなかなかの景色。
13:20ニャウンシュエの市場前に到着。
市場を覗いてみると、定期市の日ではないのでのどかな雰囲気が漂っている。
ふらぶら歩き回り、帰りにT&Tマートでお酒を買っていく。今日も1600チャットのジン。歯磨き粉よりも安いとは驚き。お餅はお腹いっぱいで食べたれなかったので夜に食べることにしよう。この日も18時半過ぎに夕食に出かけた。
いつものお店が並ぶ通りにやって来た。今日は軽めに麺類にしておく。シャンヌードルとお茶の葉サラダを注文した。
シャンヌードルはまあ普通の汁そばだけど、東南アジアにしては麺がもちもちしているのが特徴か。茶の葉サラダはサラダと漬け物の中間みたいな感じで味が濃いめ。ご飯がほしいところだった。全部で2000チャット。
さて、今日は豆入りのお餅をつまみにジンを飲むことにする。それにしても、タウンジーはいい感じの町だったなあ。泊まっているDiamond Star G.H.の居心地は悪くないけど、私のような旅行者にとってはちっとも居心地のよくないニャウンシュエよりもよっぽどおもしろそう。ただ、ホテルが1泊20ドルくらいしそうなのが難点。
私にとって2010年代は仕事が一番充実していた時期ではあったが、その仕事に区切りをつけたのが2010年代の終わり。そして迎えた2020年代はやりたいことを思いっきりやろうと思っている。
今日は元旦。一年の計は元旦にありということで今日も昨日まで以上に市場めぐりに精進しようと思う。そんなわけで今日向かうのはシャン州の州都タウンジー。タウンジーはこの辺りでは一番大きな町だけに期待は高まる。
今朝は6時過ぎに起床。昨日で早朝にピックアップはないことがわかったので、ホテルでゆっくり朝食を食べて出発することに。
今日の朝食はトーストと目玉焼き。折角の旅行中なので、こういうぱっとしないものを食べるよりローカルフードを食べたほうがいいような気もするけど、節約にもなるので食べることにした。そして7:50頃ホテルを出発。
地図を見る限り、タウンジーも昨日のへーホーと変わらない距離に見えるけど、タウンジーは標高1400ｍ超のところに位置し、ニャウンシュエよりも500ｍ以上上にあるので自転車は厳しそう。おとなしくピックアップを探すことにした。
市場の前に行ってみたところ、ちょうど人と荷物を満載したピックアップが停まっていたので聞いてみるとタウンジー行きとのこと。これはラッキー、満席だったので木の小さなイスを出してもらって通路に座ったところで8時過ぎに出発。タウンジーまでは2000チャット。
シュエニャウンからは昨日とは逆方向、東に進んでいく。するとまもなく曲がりくねった登り坂が始まり、ぐんぐん標高を上げていく。これはやっぱり自転車でこなくて正解だった。
9：00頃、1時間ほどでタウンジーに到着。町の中心と思われるミョーマ・マーケット近くまで行ってくれた。早速そっち方面に行ってみる。
するとこちらもものすごい賑わい。昨日のへーホーもすごかったけど、あっちは比較的狭い場内に人があふれていたのに対し、こっちは市場周辺の道路が露店と人で埋め尽くされている感じ。
今日もたくさん写真は撮ったけど、毎日同じような写真が続いているので今回はタウンジーっぽいごちゃごちゃ感のある写真を載せることにする。ただ私の腕では実際の雰囲気をほとんど伝えることができないのが残念でならない。
市場の西側一帯、大通りも小さな路地もずっと露店が続く。
人で埋め尽くされた路地。
今度はミョーマ市場の東側に来てみると、こっちにもかなり店が出ていた。
再びミョーマ市場のほうに戻ろうとしたとき、市場の向かいにショッピングモールがあるのに気付いた。
ちょうど小用を催していたのでトイレがないかと中に入ってみた。外のカオス状態とは対照的な洗練された雰囲気に逆にびっくり。こころなしかロンジー姿の男性も少ない感じ。
ちゃんとトイレはありました。中にスーパーがあったのでついでに覗いてみる。
ラーメンコーナーにカップヌードルや出前一丁もあった。カップヌードル2700チャット、出前一丁2500チャット。レストランで食べたほうが断然安いくらい。ミャンマー製のやつは500チャットくらいだったけど。
ショッピングモールを出て今度は常設のミョーマ市場に入ってみた。
ミョーマ市場の外観。四角い建物だけど中は空洞で青空市場のようなものだった。
こちらもなかなかの賑わい。
おいしそうな飯屋があったので昼食にする。
卵カレーを選択。この辺りはどの店にもテーブルに漬け物類が並んでいて食べ放題の様子。ゴーヤ、タケノコ、味噌みたいなペーストなどいろいろ楽しめてどれもおいしい。
大満足で1500チャット。ここの女将さんは日が当たらないようにパラソルを出してくれたり、お茶が少なくなると継ぎ足してくれたりと、すごい気遣いで嬉しかった。その後再び定期市のほうに戻ってデザートを物色。
するとまた大繁盛している飯屋があったので我慢できず2食目に行くことにした。
ここは葉っぱに包んで炊いたご飯を出す店。周りの人の食べ方を見習って食べる。
ちまきのようなご飯に辛い油とふりかけをかけたものをほぐし、漬け物や何かの根っこを一緒に食べる。これもうまい。見ていると私が注文した小豆色のものの他に、白いものや黄色いものなどいろいろあった。これは500チャットと格安。
そして最後にデザートというかおやつ。
今日は豆入りのお餅を買ってみた。1袋200チャット。さて、十分堪能したのでそろそろ帰ろう。まだ3カ所目だけど、州都だけにたぶんここの定期市が規模は一番大きいんじゃないだろうか。とにかくすごいエネルギーを感じた。こんなのを1年に1回じゃなくて5日に1回もやっているなんてほんとすごいとしか言いようがない。
ピックアップが集まっている辺りに行ってみると、ニャウンシュエ行きはその路地を曲がったところ、みたいにジェスチャーで教えてくれた。どうやら行きに降りたところから出るみたい。
この大きな木が目印。
すでに停まっていたピックアップに乗り込み、しばらくして満員になったところで出発。今度はニャウンシュエまで1000チャットだった。こっちが正規料金だろう。まあ、スムーズに移動できればそれに越したことはないので細かいことは気にしないことにする。
今回は席に座れたので写真が撮れた。これも写真がいまいちだけどなかなかの景色。
13:20ニャウンシュエの市場前に到着。
市場を覗いてみると、定期市の日ではないのでのどかな雰囲気が漂っている。
ふらぶら歩き回り、帰りにT&Tマートでお酒を買っていく。今日も1600チャットのジン。歯磨き粉よりも安いとは驚き。お餅はお腹いっぱいで食べたれなかったので夜に食べることにしよう。この日も18時半過ぎに夕食に出かけた。
いつものお店が並ぶ通りにやって来た。今日は軽めに麺類にしておく。シャンヌードルとお茶の葉サラダを注文した。
シャンヌードルはまあ普通の汁そばだけど、東南アジアにしては麺がもちもちしているのが特徴か。茶の葉サラダはサラダと漬け物の中間みたいな感じで味が濃いめ。ご飯がほしいところだった。全部で2000チャット。
さて、今日は豆入りのお餅をつまみにジンを飲むことにする。それにしても、タウンジーはいい感じの町だったなあ。泊まっているDiamond Star G.H.の居心地は悪くないけど、私のような旅行者にとってはちっとも居心地のよくないニャウンシュエよりもよっぽどおもしろそう。ただ、ホテルが1泊20ドルくらいしそうなのが難点。
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