2020年1月28日(火)、今日はメガラヤ州南部のチェラプンジ(ソーラ)という町に行ってみる。
チェラプンジは世界一降水量が多いことで有名な町。また、Living Root Bridgeというゴムの木の根を川の対岸まで誘導して作られた橋でも有名なところだけど、今のところそこまで興味はないので今回は割愛。
今日は6時半頃起床、7時頃朝食に出かける。どうもポリスバザールよりもバラバザール周辺の方が物価が安いようなので、今日もバラバザール方面に行ってみる。
まだ閑散としている中、カーシ風ぶっかけご飯の屋台があったのでそこに行ってみた。かわいいおねえさんが店主。
今日は黄色っぽい炊き込みご飯にポークを注文すると、いつもの煮込み料理出はなく、和え物のようなものが出てきた。なかなかうまい。これで30ルピーとやっぱり安い。
帰りは犬2匹が中をのぞき込むホテル近くの揚げ物屋でチャイ(5ルピー)を飲んで戻った。荷物をまとめて8時過ぎにチェックアウト。
Hotel Ashit、ほとんど掃除された気配がなく全体的に汚いし、若干臭いもあるけど、場所はいいし、シロンでは安い方なのでまあまあ悪くはなかった。バラバザール近くのスモー乗り場に向かう。
この建物の2階がチェラプンジ(ソーラ)行きのスモー乗り場。昨日は1階にバスもあったけど、今朝は見あたらないのでおとなしくスモーにしておく。私が行くと、1台目はすでに満席ですぐに出発したので次に乗り込む。
運転席後ろの窓側の席を確保。これもすぐに人が集まって8:40シロンを出発、ソーラまでは80ルピー。最前列に運転手を合わせて4人が乗り込むというなかなかの詰め込みよう。
ソーラはシロンと同じく標高1500mくらい。シロンからは台地の上の曲がりくねった道を進んでいく感じ。路面は悪くない。
私は反対側の席だったので写真は撮れなかったけど、途中切り立った崖沿いを走るところもあってなかなか景色がよかった。この辺りは地形が複雑でおもしろい。
意外に早く1時間半ほど、10:10にソーラに到着。正しくはないと思うけど、ここではチェラプンジ(ソーラ)の中心部をソーラ、ソーラの南側、ローアー・ソーラをチェラプンジと呼ぶことにする。
宿は有名なBy The Wayという、ソーラの町からちょっと離れたところにあるホテルに行ってみる。
途中何だかすごい景色。
国道沿いを歩いて30分くらいでチェラプンジに到着。のどかでいい雰囲気の町。
しかし残念ながらBy The Wayは満室だった。
仕方なく隣のGreen Vally Lodgeを覗いてみると、ツインが1000ルピー。800ルピーまで値切れたけど高すぎなので次に向かう。向かい側のSunway Home Lodgingに行ってみると、トイレは別だけど洗面所は付いている部屋が500ルピーとのことでここに決定。
ここは民家の離れみたいな建物で、部屋が2つありベッドも3つもある。窓も大きくて明るいし、かなりいい部屋。ベッドは3つもいらないけど、毛布を3枚使えるのはありがたい。荷物を置いて昼食に出かける。
昼食はソーラの町に戻って食べることに。今度は国道を離れ、斜面の階段を登って集落に入っていく。
集落の中の細い道を辿っていく。
実際のところ、こういう集落の中を歩くのは他人の家に土足で入り込むような気がして、あまり気持ちいいものではない。
しかしここでは子供たちがハローと挨拶してくれるので気持ちよく歩くことができた。ただ写真を撮ろうとすると後ろを向いてしまう。
ソーラに到着。市場の前にある食堂に入ってみた。
ここはビッグプレートとスモールプレートが選べたので迷わずビッグプレートを選択。おかずはフィッシュカレーとサブジ、それにサラダを付けた。
ここもうまい。カーシ料理は辛くないので、辛い物好きの私はテーブルにおいてある青唐辛子をかじりながら食べる。ビッグプレートだけどおいしいのでご飯をお代わり。
最後にチャイを付けて90ルピーとなかなか食べ応えがあってお得な昼食だった。食後はソーラの市場を見学する。
結構期待していたのだけど、ここは町の規模がものすごく小さいだけに市場も小さく、さらに工事中みたいで店も少なくて閑散としている。
残念ながらあまり見応えはなかった。ソーラの町自体は市場の周りが少し賑わっている程度で特に面白味はない。
今回の目的は近くにあるいくつかのビューポイントを巡ること。ここは地形が複雑なので期待できる。
まずはMawkdok Dympep View Pointに行ってみる。ここはソーラから1.5kmほど。Google mapでも高評価の場所。
しかし、国道をシロン方面に戻ったところにあるはずなのに場所がよくわからない。Google mapを見るととっくに行きすぎてしまっているので戻る。
それらしい場所には水処理施設があるのでそっち方面に登ってみた。
水処理施設を過ぎると岩がゴツゴツの道になり、やがて草むらの中の踏み跡程度になった。
サンダルで歩ける限界を越えて進んでみるも、それらしい場所は見あたらず。
ここはあきらめて戻ることに。
次はチェラプンジに戻る途中にあるArwah View Point(Google mapではHanging Edge View Point)に行ってみる。ここはArwah Caveに行く途中にあり、車は通行料が必要みたいだけど人はタダ。
しばらく進むと階段があるので奥に行ってみると、
ここはかなりすごかった。残念ながら今日は曇りでガスが多く、あまりはっきりは見えないけど、断崖からものすごく深い谷が切れ落ちているのが見える。
どうもメガラヤではこの時期朝は晴れていても昼頃から曇る感じなので、明日の午前中また来てみよう。
戻る途中、そんなに歩いてないのにさっきのビューポイントが対岸側に見える。いったいどういう地形になっているのか不思議な感じ。
ソーラに戻る。
帰りも無駄に集落の中を通ってみる。
細い路地が迷路のように続いていて、どこにたどり着くのかわからないけど勘で進んでいく。
ここでも子供たちがハローと挨拶してくれる。その後はどこから来たの?、名前は?程度の会話だけど、歓迎してくれているようでうれしい。
国道に戻ってPomsohmen View Pointへ。ここは道端に標識があった。
ここも良さそうだけど今日はガスって全然見えない。ここも明日かな。
天気がいまいちだけどかなり歩き回ってそれなりに充実感があった。満足してホテルに戻る。
戻ってお湯をバケツでくれないかと頼んでみると、すぐに熱々のお湯を持ってきてくれた。おかげで快適にお湯浴びと洗濯ができた。
この辺りは店が閉まるのが早そうな雰囲気なので18時過ぎに夕食に出かけた。しかし、すでに遅かったのか全然開いている店がない。国道をシロン方面に遡ってようやく明かりがついている掘っ建て小屋を発見。
入ってみると、もう片づけか明日の仕込みをしている感じだったけど、残っていた豚肉の煮込みとジャガイモカレーを出してくれた。
これも青唐辛子をかじりながら食べるとなかなかうまかった。ただ、ここはご飯がベタっと固まっていたのが残念。犬がテーブルの隙間から物欲しそうに見つめてくるけど店のおばさんに悪いのであげない。
お代わりしておかずもまた盛ってもらい、実質2皿食べて90ルピー。危うく夕食を食べ損ねるところだったので十分満足できた。
チェラプンジは世界一降水量が多いことで有名な町。また、Living Root Bridgeというゴムの木の根を川の対岸まで誘導して作られた橋でも有名なところだけど、今のところそこまで興味はないので今回は割愛。
今日は6時半頃起床、7時頃朝食に出かける。どうもポリスバザールよりもバラバザール周辺の方が物価が安いようなので、今日もバラバザール方面に行ってみる。
まだ閑散としている中、カーシ風ぶっかけご飯の屋台があったのでそこに行ってみた。かわいいおねえさんが店主。
今日は黄色っぽい炊き込みご飯にポークを注文すると、いつもの煮込み料理出はなく、和え物のようなものが出てきた。なかなかうまい。これで30ルピーとやっぱり安い。
帰りは犬2匹が中をのぞき込むホテル近くの揚げ物屋でチャイ(5ルピー)を飲んで戻った。荷物をまとめて8時過ぎにチェックアウト。
Hotel Ashit、ほとんど掃除された気配がなく全体的に汚いし、若干臭いもあるけど、場所はいいし、シロンでは安い方なのでまあまあ悪くはなかった。バラバザール近くのスモー乗り場に向かう。
この建物の2階がチェラプンジ(ソーラ)行きのスモー乗り場。昨日は1階にバスもあったけど、今朝は見あたらないのでおとなしくスモーにしておく。私が行くと、1台目はすでに満席ですぐに出発したので次に乗り込む。
運転席後ろの窓側の席を確保。これもすぐに人が集まって8:40シロンを出発、ソーラまでは80ルピー。最前列に運転手を合わせて4人が乗り込むというなかなかの詰め込みよう。
ソーラはシロンと同じく標高1500mくらい。シロンからは台地の上の曲がりくねった道を進んでいく感じ。路面は悪くない。
私は反対側の席だったので写真は撮れなかったけど、途中切り立った崖沿いを走るところもあってなかなか景色がよかった。この辺りは地形が複雑でおもしろい。
意外に早く1時間半ほど、10:10にソーラに到着。正しくはないと思うけど、ここではチェラプンジ(ソーラ)の中心部をソーラ、ソーラの南側、ローアー・ソーラをチェラプンジと呼ぶことにする。
宿は有名なBy The Wayという、ソーラの町からちょっと離れたところにあるホテルに行ってみる。
途中何だかすごい景色。
国道沿いを歩いて30分くらいでチェラプンジに到着。のどかでいい雰囲気の町。
しかし残念ながらBy The Wayは満室だった。
仕方なく隣のGreen Vally Lodgeを覗いてみると、ツインが1000ルピー。800ルピーまで値切れたけど高すぎなので次に向かう。向かい側のSunway Home Lodgingに行ってみると、トイレは別だけど洗面所は付いている部屋が500ルピーとのことでここに決定。
ここは民家の離れみたいな建物で、部屋が2つありベッドも3つもある。窓も大きくて明るいし、かなりいい部屋。ベッドは3つもいらないけど、毛布を3枚使えるのはありがたい。荷物を置いて昼食に出かける。
昼食はソーラの町に戻って食べることに。今度は国道を離れ、斜面の階段を登って集落に入っていく。
集落の中の細い道を辿っていく。
実際のところ、こういう集落の中を歩くのは他人の家に土足で入り込むような気がして、あまり気持ちいいものではない。
しかしここでは子供たちがハローと挨拶してくれるので気持ちよく歩くことができた。ただ写真を撮ろうとすると後ろを向いてしまう。
ソーラに到着。市場の前にある食堂に入ってみた。
ここはビッグプレートとスモールプレートが選べたので迷わずビッグプレートを選択。おかずはフィッシュカレーとサブジ、それにサラダを付けた。
ここもうまい。カーシ料理は辛くないので、辛い物好きの私はテーブルにおいてある青唐辛子をかじりながら食べる。ビッグプレートだけどおいしいのでご飯をお代わり。
最後にチャイを付けて90ルピーとなかなか食べ応えがあってお得な昼食だった。食後はソーラの市場を見学する。
結構期待していたのだけど、ここは町の規模がものすごく小さいだけに市場も小さく、さらに工事中みたいで店も少なくて閑散としている。
残念ながらあまり見応えはなかった。ソーラの町自体は市場の周りが少し賑わっている程度で特に面白味はない。
今回の目的は近くにあるいくつかのビューポイントを巡ること。ここは地形が複雑なので期待できる。
まずはMawkdok Dympep View Pointに行ってみる。ここはソーラから1.5kmほど。Google mapでも高評価の場所。
しかし、国道をシロン方面に戻ったところにあるはずなのに場所がよくわからない。Google mapを見るととっくに行きすぎてしまっているので戻る。
それらしい場所には水処理施設があるのでそっち方面に登ってみた。
水処理施設を過ぎると岩がゴツゴツの道になり、やがて草むらの中の踏み跡程度になった。
サンダルで歩ける限界を越えて進んでみるも、それらしい場所は見あたらず。
ここはあきらめて戻ることに。
次はチェラプンジに戻る途中にあるArwah View Point(Google mapではHanging Edge View Point)に行ってみる。ここはArwah Caveに行く途中にあり、車は通行料が必要みたいだけど人はタダ。
しばらく進むと階段があるので奥に行ってみると、
ここはかなりすごかった。残念ながら今日は曇りでガスが多く、あまりはっきりは見えないけど、断崖からものすごく深い谷が切れ落ちているのが見える。
どうもメガラヤではこの時期朝は晴れていても昼頃から曇る感じなので、明日の午前中また来てみよう。
戻る途中、そんなに歩いてないのにさっきのビューポイントが対岸側に見える。いったいどういう地形になっているのか不思議な感じ。
ソーラに戻る。
帰りも無駄に集落の中を通ってみる。
細い路地が迷路のように続いていて、どこにたどり着くのかわからないけど勘で進んでいく。
ここでも子供たちがハローと挨拶してくれる。その後はどこから来たの?、名前は?程度の会話だけど、歓迎してくれているようでうれしい。
国道に戻ってPomsohmen View Pointへ。ここは道端に標識があった。
ここも良さそうだけど今日はガスって全然見えない。ここも明日かな。
天気がいまいちだけどかなり歩き回ってそれなりに充実感があった。満足してホテルに戻る。
戻ってお湯をバケツでくれないかと頼んでみると、すぐに熱々のお湯を持ってきてくれた。おかげで快適にお湯浴びと洗濯ができた。
この辺りは店が閉まるのが早そうな雰囲気なので18時過ぎに夕食に出かけた。しかし、すでに遅かったのか全然開いている店がない。国道をシロン方面に遡ってようやく明かりがついている掘っ建て小屋を発見。
入ってみると、もう片づけか明日の仕込みをしている感じだったけど、残っていた豚肉の煮込みとジャガイモカレーを出してくれた。
これも青唐辛子をかじりながら食べるとなかなかうまかった。ただ、ここはご飯がベタっと固まっていたのが残念。犬がテーブルの隙間から物欲しそうに見つめてくるけど店のおばさんに悪いのであげない。
お代わりしておかずもまた盛ってもらい、実質2皿食べて90ルピー。危うく夕食を食べ損ねるところだったので十分満足できた。