2020年1月29日（水）、今日はチェラプンジ周辺を見て回った後、シロンに戻って夜行バスでトリプラ州のアガルタラに向かう予定。
毛布3枚のおかげでぐっすり眠れて起きると6:40。7時過ぎに朝食に出かける。
まあ、バスの位置がわかるのでそんなに不安はなかったけど（ただし、リアルタイムといっても30分に1回くらいの更新頻度）。クソ寒い中待つこと2時間以上、18:45ようやくバスが到着。ありがたいことにバスにはUSB充電ソケットがあった。
毛布3枚のおかげでぐっすり眠れて起きると6:40。7時過ぎに朝食に出かける。
まずは昨日から気になっていた近くの丘の上にある展望台に登ってみた。チェラプンジ（ローアー・ソーラ）の町が一望できる。
続いて朝食を食べに行く。まだ営業を始めている店が少なくようやく見つけた1軒に入った。ここは車で食べに来ている人も多く、なかなか繁盛している。
ポークを注文すると、サブジも付いてきた。食後にチャイも飲んだけど、全部で30ルピーと異常に安かった。
さて、今日はチェラプンジ周辺で一番行きたかったバングラデシュ・ビューポイント（Bangladesh Plains View Point）に行く。山岳地帯のメガラヤ州から、南のバングラデシュに山が一気に切れ落ちる景色がみられるそうなのだ。
8:15ホテルを出発。ビューポイントへはホテル近くの交差点を東に進んでいく。4.5kmなので1時間弱か。
てくてく歩いて9:05ビューポイントと思われる場所に到着。しかし、ある程度覚悟はしていたけど、この時間は逆光でよく見えない。
それに空は雲一つない快晴なのに下は霞んでしまっている。なんとなく霞の向こうに大平原が広がっている気配はわかるけど。この季節はあまり良くないのかもしれない。
残念だけど、いつかまた別の季節にリベンジするとしよう。ということでチェラプンジに戻る。途中いくつか景色のいいスポットがあった。
この感じだと昨日行ったArwah View Pointもあまり期待できないけど、せっかくなので行ってみる。今度はシロン方面に歩いていく。
ここでも子供たちからハローと声がかかる。
Arwahの前にまずはPomsohmen View Point。
やっぱり霞んでいてクリアには見えないけど、昨日よりはちゃんと渓谷の様子を観察することができた。
そしてやって来たArwah View Point。
こっちも昨日よりはましな感じ。
チェックアウト時間が迫っているので急いでホテルに戻る。荷物をまとめて12時ちょうどにチェックアウト。
昼食は、朝の店がもう閉店準備中だったのでシロン方面にちょっと歩いたところの食堂に入ってみた。ここはおばあさんとお孫さんがやっているようなお店。
ポークを注文すると、先日シロンで食べたようなタマネギとの和え物。サブジとチャイも付けた。
これはおいしかった。おかずは全部熱々だし、ご飯も固まってない。昨日の昼食もおいしかったけど、ここがメガラヤではNo.1に認定。
おいしかったので同じものをもう一皿食べた。全部で80ルピー。おそらくこれが今回最後のカーシ料理だと思うけど、最後にこれを食べられてよかった。
宿の主人によるとシロン行きのスモーはホテルの前の街道でも拾えるとのことだったが、より拾いやすいソーラまで行くことにした。
途中ちょっと気になっていた古い教会のようなところに登ってみる。
ここは丘全体が墓地になっているようで、昨年亡くなった人の新しいお墓もあった。
さらに途中集落を通ってショートカットする。
階段を登るとちょっとした絶景。
細い路地を通って、
ソーラに到着。あれっ、人も車も明らかに昨日より多い。
市場まで来るとものすごい賑わい。
早速突入する。
それにしてもすごい人。昨日がたまたま休みだったのか、今日がたまたま定期市の日なのかはわからないけど、今日ソーラに立ち寄って本当によかった。
ここまで来るとインド系の人は見あたらず、おそらくほとんどカーシの人達だろう。
よくわからない多層階の建物で、屋上にも店が並ぶ。
階段を登ったり下りたりしながら市場を巡る。
満足したところでそろそろシロンに帰ろう。スモー乗り場でシロン行きに乗り込むと程なく満員になり、13:35ソーラを出発、80ルピー。
どうでもいいけどこの車、直進時のハンドルの角度がおかしい。どう見ても90°ズレているのだけど、もしかしたら左手でクラクションを鳴らしやすいように敢えてそうしてるのか。やたらとクラクションを多用しているし。
そんな感じでクラクションを鳴らしながら前の車を次々に追い越し、あっという間の14:55シロンに到着。
相変わらずカオス状態のバラバザール。
まだ時間があるのでティーストールで時間を潰す。チャイとお菓子で20ルピー。
シロンからは夜行バスでアガルタラに移動する。チケットは一昨日のうちにポリスバザールのNetwork Travelで買っておいた。アガルタラまでは770ルピー。
シロンからアガルタラに行く場合、グワハティ発のバスに途中乗車することになる。当初は途中のシルチャールで1泊しようかとも思ったけど、先日泊まってパッとしなかったので夜行便で先を急ぐことにした。
バスは17:30～18:00にシロンを通過するとのこと。まだ時間があるのでチェックイン的な手続きがあるかとも思い、ポリスバザールのNetwork Travelに出向いてみた。
しかし特に手続きはなし。Networkではチケット購入に電話番号が必要で、すでにSMSでバスのナンバーの連絡が来ているので問題はない。さらに、バスの現在地がわかるURLまで送ってきてくれている。さすがIT大国インド。
せっかくポリスバザールまで来たのでHotel Ashitの近くのスイーツショップで非常食にお気に入りのお菓子を買う。２つで20ルピー。
そろそろバスが停まるDhankheti Bus Standに向かうとするか。16時半頃から待機していたもののなかなかバスは来ない。
21:15食事休憩。全体的に高めなので一番安いベジターリ80ルピーにしようとしたところ、ないと言われ、120ルピーのパニール（チーズ）ベジターリにさせられた。
しかしこれは良かった。ご飯とローティを選べたので久々にローティにしてみたけど、油っ気のないプレーンなローティでこれもおいしかった。
さて、まだまだ先は長い。たぶん眠れないのは仕方ないとして、バスの振動でお腹を壊さないか心配。今のところ路面状況は悪くないけど。
