2020年2月7日金曜日

グワハティからシリグリへ~タイ・ミャンマー・インド旅行(50日目)

2020年2月4日(火)、今日はいよいよインド北東部を離れ、予約していた鉄道で西ベンガル州のシリグリに向かう。
列車は6:20発なので5:00に目覚ましをかけていたけどその前の4:50に起床。ミニバナナを朝食に食べてまだ暗い中5:50に出発。


駅に着くと、今日乗る12510号グワハティーバンガロールEXPはグワハティ始発のようですでに到着していた。


この列車はなんとここグワハティからインド南部のバンガロールまで2泊3日くらいで行く模様。席を確認し、まだ時間があるのでホームの売店でチャイ(10ルピー)を飲む。


ここのはティーバッグに薄めて砂糖を入れたミルクを注いで飲む。しばらく置いておくと濃くなって普通のチャイっぽくなった。列車は定刻の6:20グワハティ駅を出発、シリグリまではSLクラスで280ルピー。


今回は座席のときは向かい合わせの2人掛け、寝台の時は2段の上段のシートだったのだが、途中で乗ってきたインド人におまえの席は上なので上に行ってくれ、と言われる。


座席モードのときは上も下もないので最初はそう主張していたのだがけど、インド人を相手に正論を打ってもらちがあかないので、むかついたけど諦めて上の寝台に退避した。


おかげで指定席のはずなのに後々カオスモードになる座席争いからは距離を置くことができた。どう考えても席数以上に乗り込んでいるんだよなあ。2人で1席しか買わずに乗ってきているのか。


昼食は車内販売のローティとサブジ。薄いローティ5枚で30ルピー。途中までは順調に進んでいたこの列車も徐々に遅れてきた。どうも遅れは対向列車の通過待ちが原因の様子。一方が順調でもすれ違いのために随分と途中駅で停車している。


時折オカマの集団がやって来て手をパンパン、と叩いてお金をせびっていく。私は無視を決め込むが、結構お金を渡している人もいるので不思議。この集団は年輩のオカマで余計にタチが悪かった。一人はもう禿げているし。


そうこうしているうち、遅れること1時間半で15:50ようやくシリグリの最寄り駅、ニュージャルパイグリ駅に到着。


駅を出るとここはなぜかネパール国境のパニタンキ行きのバスや乗り合いタクシーの呼び込みが多かった。以前シリグリからネパールに行ったときには乗り合いタクシー探しに苦労したので、ネパール行きの時にはこっちに来たほうがいいかもしれない。


今回はシリグリ行きのバスを探してみたものの見あたらず、ちょっと大型の乗り合いリキシャで行くことにした。これは10人くらい乗れるタイプ。


15分ほどでシリグリに到着、20ルピー。これはバスターミナルまで行くみたいだけど、私はマーケット近くのホテルに泊まる予定なので途中で降りた。


少し歩いてマーケットに到着。マーケットを抜けて大通りを渡ると私のシリグリでの定宿Bharati Lodgeに着く。


ここはバス・トイレ付き、水シャワーのみのシングルが400ルピー。以前は汚いと思っていたものの、ここのところ随分汚らしいホテルにばかり泊まっていたのでここがやけに清潔に感じられた。バスタオルと石鹸が付いているホテルも久々。


早速水浴びと洗濯を済ませ、夕食に出かける。夕食はすぐ前のマーケットの屋台が集まる一角。


この中の1軒のフライドチキンモモが私のお気に入り。


ここのはあまり油っこくなくて非常においしい。10個入りで60ルピーとリーズナブルなのもいい。これを食べるためにシリグリに来たと言ってもいいほど。若干食べたりないので同じ屋台でエッグチョーミンも頼んでみた。


しかしこれは意外にもごく普通。ちょっと期待が大きすぎた感はあるけど。これは50ルピー。


食後はチャイ(10ルピー)を飲み、


デザートのスイーツ(2個20ルピー)を買ってホテルに戻った。それにしてもシリグリは快適。明日どこかに移動するつもりだったけど何だか面倒になってきた。