2020年3月3日火曜日

インドで買うSIMカード:その3~vodafoneのSIMカード【ナガランド州コヒマ編】

今回のインド旅行では、最初は以前ちらっと書いたFlexiroamのSIMを使っていましたが、やはり高いため、ナガランド州のコヒマに着いたときに現地SIMを当たってみたました。
今回はその時の状況をまとめました。

これまでの経験から、インドではテロ対策のため外国人旅行者のSIMカード購入手続きが煩雑になっており、インドでの連絡先電話番号が必要だったり、開通まで半日くらい待たされたりと結構面倒なことがわかっていました。

参考記事:インドで買うSIMカード【デリー空港編】
参考記事:インドで買うSIMカード:その2~空港ではなく町中で買う方法【メガラヤ州シロン編】

今回はインド北東部の辺境ナガランド州コヒマを旅していたところ、SIMカード販売の屋台を見つけたため買えるかどうか聞いてみました。今回はたまたま見かけたvodafone。これまではAirtelのSIMしか買ったことがなかったので初めてです。すると、


パスポートチェックもなくお金を払うだけで簡単に購入できました。私としては過剰スペックですがデータ通信のみでは最安と言われた、1日1.5GBまで使える30日のプランを400ルピー(約620円、SIMカード込み)で購入。

その場で設定してもらうと即開通。辺境の田舎だから中央政府の勢力が届いてないのか、今までの煩雑さが何だったのかと思うほど簡単でした。これはインドでも北東部の田舎限定かもしれませんが、ほかの地域でも町中の屋台を見かけたら試してみる価値はあるかもしれません。

しかしそのvodafone、使い勝手はもう一つといった感じ。コヒマ滞在中はFlexiroamもまだ生きていたのですが、そちらはJioという会社の回線。Jioでは問題なく繋がっている場所でもvodafoneだと怪しい場所が結構ありました。

それにやたらSMSが送られてくるだけでなく、プロモーションっぽい電話も毎日のように掛かってきました(もちろん全部無視)。その後北東地方の各所で同じようなvodafoneとJioの屋台を見かけたため、次回機会があればJioを試してみたいです。そうは言っても基本的に町中ではどこでもほぼ問題なく接続でしましたが。

それにしても、現在のインドではバスの予約にも鉄道の予約にも電話番号が必要で、運行状況などがSMSで送られてきます(適当な番号を書いても購入はできると思いますが)。電話番号があると便利なので、インドでは現地SIMの調達は必須かも。ド田舎では難しそうですが、そこそこの田舎ならこういう屋台を当たってみる価値はあるかもしれません!

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