2020年5月24日日曜日

配当金生活を目指すポートフォリオ(2020年5月)

配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2020年5月の運用状態です。

参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2020年4月)

先月ようやく理想のポートフォリオが完成したと思ったのもつかの間、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDS.B)減配により見直さざるを得ない状況になりました。そうしてできたのがこれ。


結局配当利回りに目がくらんで金融大手のウェルズファーゴ(WFC)に入れ替えました。3月の下値25ドルを割ったら拾ってみようと指値を入れていたところあっさり約定。さらに下がり続けて無事目標枚数を拾い終えました。もっと下げるようだともう少し買い増すつもり。

ただ他の銀行に比べてもなんでここまで売り込まれているのかがよくわからない。投資部門の比率が他の大手銀行に比べて低いらしいけど、それだけに貸し倒れリスクが高いんだろうか。それとも以前の不正問題がまだ糸を引いているのか。

あとは低迷している生活必需品セクターでも一番比率の低かったフィリップモリス(PM)を少し買い増し。これには新規資金を投入しました。まだヘルスケアとハイテクの比率が高すぎるけど、今は売りたくないので新規資金を投入しながらリバランスしていく予定。


  • 前月比:+0.9%(調整後:-0.5%)
  • 年初来:-3.4%(調整後:-7.2%)

ということでエネルギーセクターを金融セクターに入れ替えて再スタート。基本的にはなじみのある身近な会社に投資したいと思っているので、ガソリンスタンドで多少関わりのあるシェルからウェルズファーゴへの入れ替えは若干違和感があるのは否めない。


もちろんアメリカでしか事業をしていない電気通信セクターや公益セクターの会社にも全くなじみはないのだけど、事業自体は身近なのでよしとしている。銀行も身近といえばかなり身近な存在ではあるけど、なんかまだしっくりきていない。

それに前にも書いたけど、この先やっぱり減配のリスクはかなり高そうだし。一応バフェット銘柄という大きな安心感はあるけど、あの爺さんときどきこっそり売っていたりするからなあ。ここはまた見直すことになるかもしれません。