2020年7月15日(水)、今日は釣りはないのでゆっくり寝て5時半頃起床。
ここは秋田県北秋田市の阿仁地区にある道の駅。昨夜は雨がパラついた時間もあったようだけど、朝はどんよりとした曇り空。朝食を済ませて6時過ぎに大間に向けて出発した。
阿仁川沿いを走る105号線を北上する。阿仁川もサクラマス釣りで有名な米代川の支流。いつか釣りしてみたい憧れの川。
さらに進んで7号線に合流。7号線というと北陸のメイン道路というイメージだけど、ここまで続いているのか。8時過ぎに青森県入り。たぶん青森上陸は初めて。これで47都道府県制覇したんじゃないだろうか。
青森市に近づくとさすがに若干混み始めたけどまあまあ快走。7号線を進んでいると青森市で4号線に変わった。青森市が4号線と7号線の終点ということか。そこから西に進んで279号線を伝って下北半島を北上。
青森市からが意外と長かった。下北半島に入ってからは雨がパラつく時間帯もあったものの、次第に天気はよくなってきた。途中のパーキングで昼食のラーメンを食べ、しばし休憩。
その後今日は風呂の日なので、大間までの途中にある下風呂温泉に行ってみた。ここには公衆浴場が2ヶ所あり、どちらも350円とリーズナブル。そのうちの、ぬるめと熱めの2つの湯船があるという大湯に行ってみる。
駐車場がわからなかったので地元の人っぽい人に聞いてみると、公民館の裏が駐車スペースになっているとのこと。車を停めて大湯に向かう。下風呂温泉街は山が迫っていて平地が少なく、国道から脇に入るとすぐに坂道になる。
入り口の券売機で350円を払って入ると一応番台におばさんがいた。先客は1人でゆっくりできそう。白濁したお湯で何やら効きそうな感じ。シャンプーやボディーソープはないので自分で持ち込む。
体を洗ってぬるめの方に入ってみると、こっちも結構熱い。あまり長湯はできず退散。それまで地元のじいさんと話していると、千葉から来たというとコロナを心配していた。青森では24人の陽性がでているらしいが、下北地区ではまだ0人とのこと。
湯冷ましに近くをぶらついてみる。ここの観光名所っぽいアーチ鉄橋に行ってみた。
線路だったようで、旧駅舎には足湯が。小じんまりとしているけどなかなかいい雰囲気の下風呂温泉街だった。
その後は大間のフェリーターミナルにも近い、本州最北端の大間崎に行ってみる。風が強くて寒いけど、久々の快晴。ただ空気が霞んでいるのか北海道は見えなかった。
この日はそのまま大間崎の駐車場で車中泊。ここは函館のラジオ放送がクリアに入った。それにここは無料のキャンプ場になっており、無料にもかかわらず炊事棟やウォシュレット付きのトイレもある。機会があれば利用したい。
ただ、平日にもかかわらずキャンピングカーや車中泊者も多くて個人的にはあまり落ち着かない雰囲気。早々に就寝体制に入った。明日はいよいよ北海道上陸。