2020年8月15日土曜日

結局この夏予約していたフライトはすべてキャンセルになった~スクートとエアアジア、コロナ騒動の顛末

この夏はインドネシアへの旅行を計画していたのですが、コロナの影響で中止になったのはすでにお伝えした通り。

代わりに前半戦は北海道に車中泊旅行に行っていました(後半戦は山形遠征第2弾に行く予定)。


過去記事:夏の海外旅行は中止に決定

過去記事:8月分のスクートのフライトも払い戻し対象に


今回はバンコクをハブに、ジャカルタinのデンパサールoutで4週間ほどインドネシアを旅した後、バンコクから昆明に飛んで、そこから2週間かけて陸路バンコクに戻るという計画で航空券は全部別々で手配していたのでした。

行きのジャカルタ行きが早々に欠航に決まったため、旅行自体は春の段階で中止に決定していたのですが、あとはすでに購入していた残りのチケットがどうなるのかが心配でした。予約していたチケットはこんな感じ。


  1. 成田→ジャカルタ:エアアジア(Trip.comで購入)
  2. デンパサール→バンコク:スクート
  3. バンコク→昆明:エアアジア
  4. バンコク→成田:スクート

1のジャカルタ行きはエアアジア便ですが安かったTrip.comという旅行代理店を通して買っていたため、現金での払い戻し対象に。ただ、代理店の手数料は払い戻し対象ではなく、払った金額よりもだいぶ少な目の払い戻しでした。

2のデンパサールーバンコクはスクートで予約していたのですが、前に書いた通り20%増しで1年有効のバウチャーか現金の2択。どっちにしても良心的な対応ですね。

迷ったのですが、1年後にコロナが完全に収束しているか微妙だと思うので現金で払い戻してもらうことにしました。こっちはおそらくクレジットカードでの購入手数料などは払い戻し対象ではないので若干少な目の金額での払い戻し。

3の昆明行はエアアジアで直接購入。こちらも順調に(?)欠航になりました。エアアジアの場合、欠航になった場合は10月31日までの同一ルートの便に変更するか、2年有効のクレジットアカウントに振り替えるかの2択。



1は10月31日までなら何度でも変更可みたいですが、やはり10月31日までというのは無理。クレジットアカウントへの変更にしました。こちらは現金ではありませんが、2年間有効と良心的。手続きはエアアジアのHPでAVAという(おそらく)AIとのチャットで行います。

しかし、何度やっても途中でエラーになって処理が完結せず。仕方なくメールで問い合わせてみたところすぐに対応していただき、無事クレジットアカウントにタイバーツの残高が反映されました。こちらはたぶん支払手数料も込みで戻ってきている模様。

さすがに再来年夏までには海外旅行もできるようになっていると願いたい。そうなるとエアアジアは間違いなくファーストチョイスのフライトになると思うので、個人的にはほぼ現金での払い戻しと同じ感覚。再来年夏までに自由に海外旅行できないような状況だったらこの分はあきらめがつきます。

そして先日、飛ぶんじゃないかと心配(?)していた最後の4番目のスクートのフライトもキャンセルの連絡が来ました。こちらも現金での払い戻しを選択し、無事入金されました。やはり払った額よりも若干少な目。為替の変動もありそうですが、支払った全額返金ではない模様。

ただ、1と2のフライトに関しては、昨年夏ごろやっていたイオンカードの20%キャッシュバックキャンペーンで購入していたおかげで、合計金額的にはプラマイ0くらいに収まりました。ということでコロナ禍での海外旅行キャンセルの件は一件落着。

しかし、、、恐れていた事態が現実に。ちょっと前になりますが、私も利用したことのある成田ードンムアンなどの路線を持っていたノックスクートが解散する(した?)とのこと。かなり衝撃を受けました。

コロナ終息後の海外旅行事情がどうなるのか心配ですが、国の援助が入る大手はともかく、エアアジアや本家スクート、それにピーチとかジェットスターにもなんとか頑張ってもらいたいですね。あと、私が愛する安宿たち、大丈夫なんだろうか?何とか生き延びていてくれ!

当面は車中泊旅行やサイクリングなど、国内旅行を中心に活動していきますが、やはり早く海外旅行も復帰したいところ。ただ、早ければ来年早々にもどこかに行きたいなあと思っていましたが、残念現時点では半年後にコロナが終息しているとはとても思えない状況。

年末くらいまでにワクチンが開発されたとしても、私なんかに行きわたるのは随分先なんじゃないかと思えるし。どうなるかはわかりませんが、コロナ終息を祈りつつ今はできる範囲でセミリタイア生活を満喫していくしかないですね。