2020年8月6日木曜日

十勝川でも苦戦する~2020年北海道車中泊釣行記(10日目)

2020年7月22日(水)、夜通し降り続いた雨も朝には止んでいた。
どんよりとした曇り空で薄暗いため時間が分かりにくく、起きると4時半だった。すぐに釣り場に向かう。行ったのはもちろん昨日大物をバラしたポイント。


5時前から釣り開始。おそるおそる川を見てみると、少し増水して多少濁りが入っているけどまずまずのコンディション。水温は昨日の18℃から16℃に低下。今日は大物仕様で2.5号のティペットに4番のドロッパー、6番のリードで釣り始めた。

しかし期待に反して反応なし。ポイント終盤で小ニジが釣れただけだった。朝食を食べて次のポイントに向かう。行ったのは昨日の夕方入ったポイント。ここはなかなかよさそうに見えるのだが、今のところ小物しか釣れていない。


しかしやはり小物のみ。おかしいなあ、曇り時々雨と絶好の条件に思えるのだけど。ここからは新しいポイントを求めて右往左往することに。堤防道路に車を走らせ、川に降りられそうなところに手当たり次第に入っていく。

しかしなかなかいポイントは見つからず、よさそうな場所には先行者があり、なかなか思うように釣りができない。ほとんどロッドを振ることなく午前の部終了。昼食を食べて、午後はこの辺りでは2番目に有望と思っているポイントに向かった。

ここまで表層を流すウェットフライに反応が薄いため、ここはシンキングラインで少し沈め気味に流してみることに。といっても、流れの速い十勝川中流部では、タイプⅡ程度のラインではほとんど沈まないのだが。


案の定ここも小物だけで終了。う~ん、難しい。この日最後は例のバラしポイントに行ってみたものの先行者あり。まだポイント頭を釣っているところだったので諦めて別の場所に移動。以前先行者がいて入れなかったポイントに行ってみた。


行ってみるとここは瀬が続くポイント。といっても、十勝川中流部はどこでもどこまでも瀬が続いているのだが。結局ここも小物だけで終了。曇り時々雨、やや増水と絶好のコンディションに思えるのに反応は薄く、小物のみの一日となった。十勝川、難しい。。。