2020年8月7日金曜日

悩める十勝川~2020年北海道車中泊釣行記(11日目)

2020年7月23日(木)、世間では今日から4連休とのこと。
海の日はわかるけどあとの一日は何なんだ?どうやら東京オリンピックの開会式で祝日とのこと。延期になったのだから祝日も延期にすればいいのに。法律で決めたからそういうわけにもいかないのか。

すでにセミリタイアしている私には連休は邪魔でしかないのだが。今日からしばらくは釣り人も増えそうだな。それはともかく、この日は4時過ぎに目が覚めたので急いで川に向かう。行くのはもちろんバラしポイント。


幸い先行者はいない。この日も水温16℃とやや低めのため、シンキングラインで沈めぎみに流してみる。しかし先日大物が掛かった場所では反応なし。その後30cmくらいのニジマスをキャッチ。

昨日みたいにろくに釣れない可能性もあるため、ブログ用にちゃんと写真に撮っておこうとわざわざネットで掬ったのに、写真を撮る前に逃げられてしまった。

一旦車に戻って朝食を済ませ、今度は同じポイントをストリーマーで探ってみる。しかし今度は小物すら釣れずに終了。ストリーマーでもダメか。ここからはポイントを移動しながら時間の限り釣っていく。

フライを大きくしたり小さくしたり、ラインを沈めたり表層を流したり、メンディングしたりリーチキャストしたりといろいろやってみるも効果なし。時おり小物が釣れるものの、腑に落ちないのはすべて流し終わって岸際をリトリーブしているときに掛かる。


それはそれでいいのだが、問題はスイングさせているフライに一向に反応がないこと。反応があったのは唯一一昨日バラした大物のみ。釣り方が合っていないのか、フライが合っていないのか。これでは何のためにわざわざ対岸に向かって投げているのかわからない。


午後からは支流の佐幌川から泥濁りの水が入ってきて濁り始めたため、やや上流部に移動。ここでは十勝川では珍しくヤマメが釣れたものの、ニジマスも含めて全部20cmクラスの小物。は~難しい。どうやったら大物を引きずり出すことができるのか。。。