2日目の2020年10月14日(水)、明るくなってきた5時半ごろ起きてまずは昨日反応があったポイントに向かう。
ここは船揚げ場のスロープで徐々に深くなっているポイント。ただこの時間は干潮で昨日よりもかなり水位が低い。この日は最初から小さめのフライで表層を中心に探っていく。すると2回ほどチェイスがあったものの、フッキングには持ち込めず。相変わらず北風が強くて釣りづらいため、一旦車に戻って朝食にし、風裏を探して移動することに。ここはもう少し穏やかな日にじっくり釣ることにしたい。
まずやってきたのは屏風ヶ浦を望めるとある港。風は強いものの、さっきの場所よりはかなりまし。小魚のモジりもあって多少魚っ気はある。早速釣り始めるもやはり反応なし。周りのエサ釣りではメジナが釣れていたけど、フライフィッシングの対象になるような魚はいないのか?
さらに別の漁港に移動。ここは魚っ気もなく全くダメ。
車を走らせながらポイントを探していると先週釣った九十九里に来てしまった。お昼になったので昼食を済ませて竿を出してみたものの反応なし。せっかくここまで来たので、先週は行き方がわからずにスルーしたとある河川の河口部に行ってみることに。
しかし残念ながら工事中で侵入禁止。最近は災害が多いので仕方ないのかもしれないけど、どこもかしこも工事中だらけで嫌になってくる。そうして迎えた夕マヅメ、迷った末先週も行った別の河川の河口部を釣ってみることに。
ここは中規模河川で結構広いのでTFOのコンバージョンキットで遠投して探ってみる。
しかしやはり全く反応ないまま終了。セイゴくらいいてもよさそうなものだけど、なかなか難しい。先週も泊まった駐車場に移動して車中泊とした。
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3日目の2020年10月15日(木)、この日は予報通り夜明け前から雨が降り始めた。もう帰ろうかとも思ったけど、せっかくここまで来ているし、雨もまだそれほど強くないのでカッパを着て少し釣ってみる。
やってきたのは先週ミニセイゴを爆釣した河口。今回はミニセイゴでも4番ロッドなら楽しめるかと、9フィート4番のロッドも持ってきているのだ。
まだ暗い5時ごろから釣り始めるも、この日はセイゴの群れが入ってきてないのか無反応で終了。ここは先週測量をしていたので覚悟はしていたものの、もう重機が入って工事を始めていた。残念ながらここもしばらく釣り無理そう。