2020年12月28日月曜日

チープカシオF-200W-1AJFのベルトを交換~「遊環」って知ってました?

 お気に入りの腕時計、チープカシオのF-200W-1AJF。

いつ買ったのかはもう覚えてないけど、軽くて薄くてデュアルタイムなので、会社員を辞めてからは海外旅行だけではなく、日常生活でももっとも出番が多い時計だった。

チープカシオの特徴として電池の持ちはすばらしくいいのだが、ベルトが弱いという欠点もある。ネットでも、電池が切れる前にベルトが切れるという情報が多数ある。

私のF-200W-1AJFも一昨年2018年12月に沖縄を旅行中、ベルトの端を収めておく輪っか(改めて調べてみて、「遊環」という名前だというのを知った)が切れて使いづらくなった。緩めに腕にはめておくと、遊環がないといつの間にか外れてしまいそうなのだ。

そこで沖縄から帰ってからベルトを交換しようと物色していると、面白そうなものを発見。シリコン製のベルトだけど、金属ベルトみたいにバックルで着脱できるもの。値段も安いので試しに買ってみたのだった。

交換してみるとこれが思いの外使いやすい。いちいちベルトを掛ける必要がなく、ほぼワンタッチで着脱できるのだ。これに慣れるといちいちベルトを掛けるのが非常に面倒になるほど。ただそのまま付けたのでは収まりがわるく、本体とベルトの角度がいまいちで、ベルトの可動性に問題があった。


そこでベルトの端をカッターで削って面取りしたのだが(上の写真の赤丸部分)、そのおかげでさらに使いやすくはなったものの、ちょっと削り過ぎたようで、またしても先月の沖縄旅行中に千切れることになった。

腕時計がないと困ることも多いので、先日別のチープカシオ、F-84W-1を買ったのだが、F-200W-1AJFをこのまま休眠させておくつもりもないのですぐに交換ベルトを発注しておいたのだった。

参考記事:腕時計を新調した~チープカシオF-84W-1

中国からの発送っぽかったのでもう少し時間が掛かると思っていたのだけど、今回のは台湾からの発送で思ったより早く着いた。早速交換作業に掛かる。


このベルト、端の心棒を通す穴が何か所かあり、希望の長さにカットして使う。さらに金属部品側にも3か所穴があり、微調整できるようになっている。なかなか考えられていると思う。


これもやっぱりそのままでは収まりがいまいちなので、ベルト端の上側をカッターで削った。今度は削り過ぎないようにほどほどのところでやめておく。


ということで無事F-200W-1AJFが復活。ちなみに先ほどの遊環について調べていると、それ単体でも販売されている模様。アマゾンでもいくつか見つけることができた。

ただ小さいもののわりにそんなに安くもないのでベルトごと交換するか悩ましいところ。いずれF-84W-1の遊環も切れると思うので、そのときは遊環単体の購入も検討してみたいと思う。