ということで早速行ってきました、近場のディープアジアを巡るシリーズ第1弾。
あれだけスリランカ料理がうまいと書いておきながら1発目はパキスタン料理。というのも、いろいろ調べているうち、この日1月20日が特売日の店があったのだ。今回行ってきたのは白井市にあるモンターズレストラン(Mumtaz Restaurant)というパキスタン料理の店。ここは毎月10日と20日がモンターズデイという特売日で、ビリア二とカレーセットがそれぞれ700円で食べられるそうなのだ。
パキスタンはまだ行ったことがない未知の国、期待が高まる。この日はちょうど寒波が去って、まだ寒いけど風のない穏やかな日。絶好のサイクリング日和だった。ちょっと遅めの13時ごろ着くように出発。
ここは工業団地の真っただ中、しかもお店は路地の奥にあり、たまたま見つけて立ち寄れるような店ではない感じ。Google mapによると隣にモスクがあるようで、出稼ぎのパキスタン人が多い地域なのかもしれない。
早速お店に入ってみると、時間が時間だけに先客はパキスタン人2人組と日本人1人のみ。
パキスタンのテレビ番組が流れていて、おそらく日本人よりも地元のパキスタン人をメインにしていそうな感じ。ただ店内は整然としていて思ったよりずっときれいな雰囲気。
出てきたのはこちら。たっぷりのカレー2種にナン。ナンはよくあるふっくらしっとり系ではなく、パリッとした感じで香ばしい。大きさは普通。残念ながらお代わりはできないようだけど、ご飯(日本の米)も少し付いてきた。
味は、、、うまい!マトンはよくある日本のインド料理屋みたいに臭みを抑えたものではないけど、スパイスと油に香草がアクセントになって絶妙。ダルもインドでよくあるシャバシャバのスープではなく、1品料理としてしっかり作ってある感じ。サラサラのほうが好みではあるけど、これがパキスタン風なのかも。
カレーの量に対してナンとライスがちょっと少なくて最後はカレーが余ったけど、ボリューム的には普通の人にはちょっと多めくらいの感じだろう。食後はたっぷりのチャイを頂く。
これで700円は大満足の昼食となった。ホワイトボードの通常のメニューは1品1000円とのこと。
ここはリピート決定。ビリア二も食べたいし、ニハリというのはマトンを使ったムスリム料理らしいのだが、これも食べてみたい。うちから10㎞圏内と近いのもいい。また10日か20日のモンターズDAYに来てみることにしよう。場所はこちら。