2021年2月9日火曜日

野田のパキスタン料理店:HANDI~近場のディープアジアを巡る(その4)

 今回の旅先はパキスタン。

野田市にあるHANDIというパキスタン料理店に行ってみる。ここは940円のランチバイキングがあるというのだ。しかも自宅から20㎞ほどで、サイクリングがてら出かけるのにちょうどいい。楽しみで仕方なかった。

この週は天気はいいものの風が強い日が続き、風が収まるのを待っていた。そんなとき、風も穏やか、バイキングメニューもなかなかよさそうな日がやってきたのですかさず出撃することに。天気は快晴。


今回は久々にルノーウルトラライト7が登場。野田まではあまりアップダウンがないのでピッタリかと。だいぶ遠回りにはなるけどせっかくなので利根川の自転車道を走ることに。ただ風は穏やかとは言え北西の風でもろ向かい風。


利根運河の合流点で一旦自転車道は途切れ、一般道を走る。


野田市スポーツ公園で再び自転車道が始まる。


11時半ごろ着くように出発したつもりが思いの外時間が掛かり、ちょうど昼頃着きそうになったので、少しここで休憩して時間をずらすことに。


前方に冠雪した山並みが見える。右側はたぶん以前登った日光連山じゃないかな。


さらに自転車道を少し進み、芽吹大橋を左折すると程なくたどり着く。13時前に到着。思ったより大きくて立派な店構えだった。インド・パキスタン料理となっているけど、パキスタンだけだと引きが弱いので無理やりインドを付けているんだろう。入ってみると客は数人程度ですいていていい感じ。


店は結構広くて店員も多いのが妙にインド(パキスタン?)っぽい。バイキングを頼むとビニール手袋を渡されたので手で食べる用かと思っていると、コロナ対策のため、料理を取りに行くときは手袋とマスクを着用して行くのだそう。なかなか徹底していて素晴らしい。


さっそく奥に料理を取りに行く。バイキングはカレー3種類とナン、バスマティライス、日本のご飯、デザートが食べ放題。この日のカレーはチキンのキーマカレーとダル、しめじとグリーンピースのカレーだった。席に戻るとナンとサラダもセットされていた。


なかなかゴージャスな見た目。デカくてふわふわのナンは日本人向けだけど、ほぼ本場のターリといっていい。本場と違うのは料理がなくなったらウェイターが追加しに来るのではなくて自分で取りに行くことくらい。

まずはナンを平らげ、次に日本ではなかなかお目にかかれないバスマティライスでカレーを味わう。味自体は特筆するようなものでもないけど、どれでも好きなだけ食べられるという得も言われぬ幸福感!


ライスを3皿分平らげ、大満足でデザートにする。今日のデザートはキールというライスプディング。素朴な味わいでなかなかおいしいけど、さすがに食べ過ぎで1杯しか食べられなかった。じっくり1時間をかけての昼食、至福のひと時だった。


客は日本人2に現地の人1くらいの比率でそこそこ異国情緒を味わうことができる。これで940円はかなりのコストパフォーマンスだと思う。大満足で店を後にしたのだった。ちなみに食べ過ぎで夜になってもお腹が減らず、その日は夕食抜き。


帰りは普通に国道16号線を走った。あまり面白みはないけど、歩道は段差も少なく舗装も良好でミニベロでゆっくり走るには悪くなかった。帰ってみると走行距離は約55㎞。今日も結構走っていました。HANDIの場所はこちら。

ちなみにバイキングのメニューはここでチェックできます。朝には更新されているので出かける前にチェックしてみるといいかも。

ちなみにここは食べログの「カレーEAST百名店」に選出されている有名店らしい。土日はちょっと時間を外して行ったほうがよさそう。この辺りでは有名なサイクリングコース、利根川江戸川周遊コースにも近いので、サイクリングついでに是非どうぞ!


0 件のコメント:

コメントを投稿