以前書いた通り、昨年末に釣り用のクーラーボックスを購入しました。
検討した結果選んだのはシマノのウレタン断熱品、フィクセル・ベイシス90 UF-009Nというモデル。実際のところ結構活躍しています。そんなわけで今回は何度か使用してみてのレビューです。過去記事:初めてのクーラーボックス購入~ダイワ とシマノの小型クーラーを徹底比較!
今まではロッドとリール以外では小さめのショルダーポーチとラインバスケットを持つだけでよかったのに、クーラーボックスが加わりました。車を横付けできる釣り場では大した負担はありませんが、離れた釣り場ではクーラーの重さはかなり重要だと痛感。
フィクセル・ベイシス90はカタログ値で1.7㎏。保冷剤や氷を入れるとこれでも結構重く感じます。魚がたくさん釣れればなおさら。ある程度ランガンするならこのくらいが限界かなあと思いました。
内寸は265㎜でまっすぐに入る魚の最大長は25㎝とあります。これまで30㎝クラスのカマスも釣りましたが問題なく入りました。40㎝クラスになるとちょっと無理かな。重量を考えるともう一回り小さいほうが取り回しはよさそうだけど、サイズと重量のバランスはなかなかいい選択だったと思う。
あと、やっぱり蓋に小魚投入口があると超便利。保冷性持続時間にもかなり影響すると思う。蓋が簡単に取り外せるのも洗いやすくていい。そんなフィクセル・ベイシス90 UF-009Nの実際の保冷性を簡単に試してみました。使っているのはダイソーの100円保冷剤500g。
これと同じくダイソーで買った1.2Lのフレキシボトルに1Lほど水を入れて凍らせたものを投入(満タンにするとサイズ的にクーラーに入らないため)。この時は釣りに行ったもののあまり釣れなかったので、1泊して帰宅後、さらにそのまま1日置いてみました。
冬の時期なので車内や室内で気温は5~15℃くらい。その間クーラーの開閉は小魚投入口と蓋を合わせて5回くらい。帰宅した約24時間後は氷はかなり残っていましたが、48時間後はどうだったのでしょうか?
結果的にはまだ1/3くらい氷は残っていました!この感じだと冬なら丸2日、2泊3日くらいであれば冷蔵庫くらいの保冷性は保ってくれそうです。思ったより保冷性もいいですね。ダイソーの保冷剤も意外といい仕事をしているのかも。
これだともう少しちゃんとしたロゴスなんかの保冷剤に替えたり、氷をもう少し増やしたりすれば暑い時期でも結構使えるかもしれません。安くはなかったですが、これはなかなか満足度の高い買い物となりました。
初めてのクーラーボックスなので他とは比較できませんが、これは結構いいと思います。アマゾンでは今セール中でかなり安くなっていますね。私の買値より2千円くらい安いです。ご購入は上記リンクからどうぞ!