2021年3月28日日曜日

配当金生活を目指すポートフォリオ(2021年3月)

 配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2021年3月の運用状態です。

参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2021年2月)~アルトリア投資からの撤退を決意!

金利の動向を睨みながら神経質な動きが続いている米国株。下がったらチャンスとは思いながらも、「もっと下がるのでは」と思えてなかなか手が出せない状況が続いています。


そんな中前回からの動きとしては、ドミニオン・エナジー(D)から乗り換えた公益株のサザン(SO)を予定数量まで買い増し。これで一応公益株の入れ替えは完了しました。

そして景気敏感セクター枠で先月撤退した銀行株のウェルズファーゴ(WFC)に代わって資源メジャーのBHPグループ(BBL)に投資してみました。直近高値から10%以上下落した時点でエントリーしてみましたが、ここのところの中国経済停滞懸念からか予想以上に下落中。

早速結構な含み損を抱えることになってしまいました。ちょっと遅きに失した感がありますね。そのせいもあってナンピン買いしたため比率は若干多めに。尤もBHPを始めとした資源メジャーは基本的に増配基調ではなく、業績に応じて配当を増減させている模様。

なので配当金生活に向いているとは言えず、永久保持する気はありません。ある程度利益が乗ったら売却、このまま低迷するようだと配当目的で保持の予定。ただBHPは資源メジャーの中ではポートフォリオに占める銅の割合が大きく、これから加速度的に進みそうな脱炭素社会やEV化の流れにも乗るんじゃないかと期待。

資源株は景気敏感株の中でもとりわけ世の中の景気動向に影響を受けそうですが、ビジネスがわかりやすいというか、石油株ほど先行きに対する不安は大きくないし、銀行株ほど突発的な暴落リスクも少なそう(希望的観測)。なのでできれば長期保有して行きたいところではあります。


  • 前月比:-0.5%(調整後:-0.5%)
  • 年初来:+6.1%(調整後:+6.1%)

全体としては昨年秋以来久々の前月比マイナス。それでもこの週末かなり上昇して終了したのでこの程度で済んだ感じ。このところハイテク株が軟調でポートフォリオのバランスとしてはだいぶ良くなってきました。もう少しのこ調整局面が続いてそのあと上昇基調に戻ってくれれば最高なんですが。。。