2021年4月12日月曜日

2021シーズン開幕、7か月ぶりの山形へ~2021年山形遠征記1(1日目)

いよいよ2021シーズンが開幕します。

この冬は寒くて開幕が遅れそうとの予想をよそに、春は暖かくて桜の開花も記録的な早さで北上。先日今シーズンのフィールド山形でも開花しました。

そんなニュースを聞くといても立ってもいられなくなり、当初の計画から1週間早めて出発することに。懸案の腰痛(脊柱間狭窄症)から来る脚の痛みも懸命なリハビリの結果ほぼ気にならないレベルになった。慌ただしく準備を整え、2021年4月5日(月)、約7か月ぶりとなる山形に向けて出発。

前日までにほとんどの荷物を車に積み込んでいたお陰で私としてはスムーズに9時過ぎに自宅を出発。この日はあいにく雨模様。前日から降り続くこの雨、北上すると止んでくる予報を信じて出発することにした。


いつものように国道294号線を北上する。ここのところの雨のせいでこの辺りの桜はほぼ散って早くも葉桜に。常総市に入ると雨は止んでいたものの、間もなく本降りに。茨城県内は結構混雑する294号線も栃木に入ると快適になる。道路脇や遠くの山々も様々に色づいて、雨のなかでも気持ちのいいドライブとなった。


那須烏山を過ぎた辺りでようやく雨は上がった。これから向かう北の空には青空も覗く。いつも寄っている大田原のパーキングでトイレ休憩。そしてもうお昼を回っているのでここでインスタントラーメンの昼食とした。福島に入った頃にはすっかり晴天に。


お気に入りの区間、白川から会津若松に向かう途中は今が桜が満開。天気と合間って非常に気持ちいい。会津からは国道121号線を走る。正面には冠雪した圧巻の飯出連山が迫る絶景。途中喜多方の業務スーパーで買い出しすることに。


業務スーパーの裏からは迫力の飯出連山が見えた。そしていよいよ山形入り。心配だった路面状況も問題なく、道路の雪はすっかりなくなっていた。16時過ぎに山形入り。傍らを流れる川はなかなか良さそうな渓相。今日あわよくば竿を出したいと、ウェーダーを履いて川に降りてみると雪代でじゃぶじゃぶ。


とても遡行できそうにないのであっさり諦めて先に進むことに。121号線から287号線には入り、最上川沿いを進んでいく。今回の本命は最上川本流だけど、ここのところの雨の影響かかなり濁りがきつめ。しばらく釣りは無理かも。そうして18時過ぎ寒河江市に到着。


寒河江川も釣りはできなくはなさそうだけど水多目、濁りきつめでちょっと厳しそう。明日からの身の振り方を考えなから初日の車中泊体制に入ったのだった