2021年4月20日(火)、滞在している庄内南部、五十川のコンディションが回復していることを期待して6時頃起床。
朝食を済ませて早速川に向かった。濁りはそれほどでもないけど相変わらず水量は多い。川全体が瀬のようになっていていいポイントが見つからない。そんなあまり可能性を感じないな流れにフライを投じてみたものの、どうもここで食ってくる、というイメージが涌かない。五十川は1時間も経たずに諦めることに。まだ大河川は厳しそうなので今日は月光川方面に向かうことにして、日本海沿岸を北上する。
この日は晴れて波も穏やか。気持ちのいい日本海沿岸のドライブとなった。そして今日は風呂の日。ちょうど途中に湯野浜温泉がある。この日火曜日は上区の共同浴場は定休日ながら、下区の方は開いている模様。なので湯野浜温泉下区の公共浴場に向かった。
駐車場は少し分かりにくいけど、ちょっと離れた場所にある。湯野浜温泉下区公共浴場は入浴料330円とリーズナブル。当然シャンプーやボディーソープはない。お湯は無色透明だけど程よい熱さが気持ちいい。
さっぱりしたところでさらに北上する。風呂を出るとこれまでの晴天から曇り空に変わっていた。途中赤川の河口部を通過。この付近はサクラマス釣りの超有名ポイント。
良さそうだったら竿を出してみようかとも思っていたけど、気分が乗らずスルー。やはり赤川下流部は巨大な水路のような流れ。フライフィッシングでも釣れないことはなさそうだけど、1か所に突き刺さってひたすらマスとの遭遇を待つような釣りになりそう。ここは予定通り月光川を目指す。
お昼前に月光川に到着。水量はやや多目でいい雰囲気。昼食を済ませて早速釣り開始。しかしヤマメっぽいアタリが数回あっただけで終了。その後よさそうなポイントを探しながら車を走らせるも、いい場所は見つからず。やや水量は多いものの、より可能性が高そうな日向川に移動することに。
そうしてやって来た日向川、濁りはそれほどでもないものの、やはり水量は多目。この水量ではあまり釣るができるポイントがない。2ヶ所ほど流してみるも異常なし。17時半頃納竿、明日に期待して車中泊体制に入ったのだった。タイトルで何となくわかったと思うけど、この日は午前中の日本海ドライブと湯野浜温泉がハイライトの日となった。