2021年5月6日木曜日

違反キップを切られて帰宅する~2021年山形遠征記1(19日目)

 2021年4月23日(金)今日はいよいよ帰宅するのだが、朝一だけちょっと釣りをして帰ることにして早起き。

5時過ぎに起床、6時過ぎから釣り始めた。この日は晴れの予報だけど朝は霧に包まれて周りは真っ白。


まずはお気に入りのポイントから釣り始めたものの異常なし。7時過ぎにようやく霧が晴れて太陽が出てきた。


ただ2ヶ所目もダメ。先週と違ってこの辺りでも他の釣り人の姿を見かけるようになったし、そろそろ魚が入っていてもよさそうな頃なのだが。8時過ぎ、もう少し粘るつもりだったけど何となく気持ちが切れたのでそろそろ帰ろうか。


この日は風も穏やかで絶好の釣り日和だけど、ドライブ日和でもあった。今回は国道13号線を米沢まで南下。この道は交通量が多いのであまり好みではないけど、途中冠雪した朝日連山や蔵王山と思われる山々も望めてなかなかのドライブだった。


米沢からは国道121号線に入って会津若松方面を目指す。121号線は交通量の少ない快走路で気持ちよく走っていたところ、県境を越えてしばらく進んだところでバックミラーに白バイがピタリと着いてきているのが目に入った。

あちゃー、やってしまったか。そんなに飛ばしてはいなかったけど、確実に60㎞/h以上は出ていた。するとやはりパーキングスペースに誘導される。ただ、違反はスピード超過ではなく、ブレーキランプが点灯しない整備不良。


散々河原のでこぼこ道を走ったので電球が切れてしまったのだろうか。こんなことで7千円の罰金に1点減点。あーあ、もったいないことをしてしまったものだ。ただ、ブレーキランプ切れなんて自分ではそうそう気づかなそうだから、時間の問題だったかもしれないが。。。

ネットで調べてみるとブレーキランプの交換はドライバーさえあれば簡単にできそうだけど、念のため車内に置いてあるマニュアルを見てみると、私のワゴンRは制動灯と尾灯はLEDで電灯ごと交換が必要とあった。

これではディーラーに行くしかなさそう。走りながらディーラーを探してみることにした。しかしブレーキランプが点灯しないとなると急に運転が不安になってくる。おカマを掘られないか心配になってくるのだ。

とはいえ天気は快晴、気持ちのいいドライブが続く。会津からはいつものように294号線を南下する。途中道路脇に車を停めてインスタントラーメンの昼食を取り、福島を抜けて栃木県へ。しかしスズキのディーラーは見当たらず。


さらに茨城県の筑西に入ったところでようやく発見。見てもらうとランプ切れで交換は1個800円、2個とも切れているので税込みで1760円掛かった。あれっ、思ったより安かったけど、それってやっぱり単に電球を交換しただけ?

私が見たマニュアルはいくつかあるモデルの別バージョンだったのかも。合計で1万円弱の出費になってしまって非常に痛いけど、もうあきらめるしかない。その後はようやく落ち着いて運転でき、出発から10時間後、まだ明るい18時過ぎに無事帰宅することができた。

帰ってきてびっくりしたのが自宅近くの街路樹や公園の木々。出発前に比べてものすごくボリュームが増えていて威圧感を感じたほどだった。山形はまだ春真っ盛りだったけど、こちらはもう初夏の様相。

さて、最後は後味の悪い終わり方になってしまったけど、サクラマスも1匹釣ることができたし、今回もなかなかいい釣り旅だった。次回はゴールデンウイークを挟んで5月半ばから再び出撃の予定。フライの補充やラインメンテ、ウェーダーの補修など、体制を万全に立て直して臨みたいところ。