2021年5月11日(火)、この日は明け方雨がぱらついたものの、比較的温かくて風も穏やかな朝。
5時過ぎに起き出して準備、6時頃から鮭川下流部で釣り開始。しかし核心部では反応なし。そろそろ釣れるならこの辺りまでか、と思っていたところでヒット!
一瞬ドキッとしたものの、手応えは軽い。寄せてみると20cmくらいのヤマメ。ようやく本流のヤマメも動き出した模様。これはちょっと期待できるかも。この日は上流に向けて広範囲に探ってみるつもり。
2ヶ所目は先行者ありで後回し。3ヶ所目はいい雰囲気ながら異常なし。ただ、数は多くないもののヒゲナガのシャックがちらほら。そろそろこの辺りもヒゲナガの季節か。ならば今日の夕マヅメはここでヒゲナガパターンに期待してみるか。
4ヶ所目は初めて入るポイント。かなり良さそうポイントでドキドキしながら釣り下るもなにもなし。さらに上流を探ってみようと思ったものの、今日はお風呂の日。先にお風呂を済ますことにして、近場の羽根沢温泉に向かった。
ここは山の中に唐突に現れるちょっとした温泉街。公共浴場は200円と安い。入ってみると先客一人がちょうど上がったところで独り占め。
ゆっくり浸かることができた。ちょっとヌルっとした泉質はなかなか効きそうな感じ。
さっぱりしたところで釣りを再開しようかとも思ったけど、この日は買い出しの日でもある。この辺りにはお店がないのでちょっと離れた真室川町の薬王堂に向かった。
そして時刻はお昼。インスタントラーメンの昼食を済ませ、今度は上流部から探っていくことに。そうしてやって来たとあるポイント。始めの流れ込みの部分で根掛かり。仕方なく竿をあおると手に持つフラットビームが引き出されたような気がした。
ただボケッとしていたせいか、気のせいかと思いもう一度竿をあおるとギュンと下流に走った。あっ魚だと思ったのもつかの間、そのままフックアウト。これはニゴイのスレ掛かりかと思ってフライを手繰り寄せてみたものの、鱗はついていない。
もしかしてサクラマス?いやたぶんニゴイだろう、間違いない。と自分を納得させてそのまま釣り下るも何もなし。その後は昨年良さそうに思えたポイントを中心に回ってみたものの異常なし。
18時頃、最後は予定通り中流域のポイントへ。悪くない雰囲気ながら期待のヒゲナガのハッチは見られず何もなく終了。18時半頃納竿とした。鮭川は雰囲気は悪くないものの、厳しい戦いが続く。
魚がいないのか釣り方が合っていないのか。当面いい天気が続く予報で、このままでは新しい魚が入ってくる可能性は低い。もう少し粘ってみるか移動するか悩ましいところ。