2021年6月6日日曜日

またまた日向川へ~2021年山形遠征記2(18日目)

 2021年5月26日(水)、予報通り昨夜から降り始めた雨は朝になっても降り続いている。

いつものように5時頃起き出し、ゆっくり朝食。すると6時過ぎには雨は止み、雲間から朝日が顔を覗かせる。


しかし鮭川に行ってみるとまさかの泥濁り。そんなに大した雨ではなかったような気がしたけど。鮭川は無理なら小国川か。ただ小国川は今一つ釣れる気がしない。


一方で日向川方面は大した雨ではなかったようで、思っていたほどは増水していない。もしかすると午後から釣りができるかも?ということで国道
344号線で山沿いに鮭川から日向川に向かい、途中の支流で時間潰しをするプランに決定。

今日は風呂の日なので、まずは6時から営業している真室川温泉梅里苑に向かった。途中に見えた鮭川上流に流れ込む金山川は泥濁り。後で知ったけど金山町は突風の被害が出るなど昨夜は結構荒れたみたい。


この梅里苑、入浴料は
370円とまあまあリーズナブル。さらさらだけど塩っぱい感じの泉質。平日の朝7時とあって先客は2人だけでゆったりできた。


さて、鮭川の支流を見ているも、濁りがきつくてダメそう。ということでさっさと峠を越えて酒田市側へ。荒瀬川の支流を見てみると、水は多いもののクリア。


ここを釣ってみることにした。ただやはり水が多すぎ。フライを流せるポイントがほとんどなく、遡行もきつい。全く反応がないまま午前中は終了。昼間晴れてくれるのはうれしいけど、毎晩雨だと思うように釣りができないんだよなあ。


午後からは荒瀬川本流を釣ってみようかとも思ったけど、車を停める場所が見当たらなかったりと面倒になり、結局道路脇に車を停めて休憩。日向川の水位を睨みつつやきもきしながら時間を潰す。

しかし水位はなかなか下がらない。15時過ぎ、もう待ちきれず釣り開始。まずは下流域のポイント。行ってみると水はクリアで悪くない。ただこの水位ではいい場所までフライが届かず、何もなく終了。


そして次は数日前にサクラマスを釣った
今日の本命ポイント。未だその時よりもずいぶん水位は高いけど問題なく釣り下れそう。ただ核心部付近で何かがフライに触れたような感触があっただけで終了。


魚だったのだろうか?だとしたら何かが合っていない可能性がある。フライを替えるか、ラインを替えるか。数日前よりも水位が高いことを考えてラインのティップをタイプ3からタイプ6に替えてみることに。

ただ2流し目は全くの反応なし。あれは魚ではなかったのか。時刻は17時半。他に釣りができるポイントも思い当たらないし、ウェットフライに替えて3流し目。しかしやはり何もなく終了。


この日はスーパームーンに皆既月食が見られるということで夜空を見上げると、月は見えたものの、肝心の下側が雲に隠れている(この日は月の下側から欠けていくとのことだった)。ただ今夜はいい天気。明日の朝に期待しよう。