2021年6月16日(水)、水温が高い小国川は朝一しかチャンスはないと思い、4時前に起床。
4時過ぎには川辺に立った。この日もお気に入りの区間2ヶ所だけを釣ることにする。昨日よりも若干水位が上がっており悪くない雰囲気。しかし、ウェットフライで釣り下るも全く反応なし。朝食は後回しにして2ヶ所目に向かう。そこでしばらく釣り下ったところでヒット!
一瞬ドキッとしたものの、フッキング直後からジャンプを繰り返すのはニジマスか?寄せてみるとやはりニジマス。26cmと小型ながらシングルハンドロッドでは結構楽しめた。これで小国川は終了。朝食を済ませて移動することに。
鮭川や小国川は水が少ないし水温が高すぎる。赤川に戻ろうかとも思ったけど、初日に行ってパッとしなかったものの、もう少しじっくり釣ってみようと水温が低い寒河江川に向かった。週明けは雨の予報になっており、一旦増水するとなかなか収まらない寒河江川はもう釣るチャンスはないかもしれないと思ったのだった。
9時頃寒河江川に到着。水温は15℃とまずまず。水位は前回よりも若干上がっていて、流れの雰囲気も若干変わっている。最初のポイントはウェットフライを流してみたけど反応なし。
2ヶ所目もまずはウェットフライを試してみるもやはりダメ。水位が高く、若干濁りも入っているのでストリーマーも試してみたけど反応なし。水温が低いので水に浸かっていれば暑くはないのだけど、とにかく日差しが強くてきつい。長袖シャツとグローブのわずかな隙間の手首が焼かれて焦げてしまいそうなほど。
もう1ヶ所見てみたけどパッとせず、ここで午前の部は終了とした。木陰に移動して昼食。午後からは気圧配置が不安定というやつか、急に冷たい風が吹いてきて曇ってきた。15時過ぎから午後の部開始。風は強いけど晴れよりはまし。
しかし、ウェットフライ、ストリーマーどちらを試してみてもダメ。夕方初めて入ったポイントでようやくウェットフライに20cm台前半クラスのヤマメが出た。ただそれまで。19時まで粘ったけどこの日は気温が上がらなかったせいか夕方も虫っ気がなく終了。
今シーズンの寒河江川、河原はバンバン重機が入って絶賛工事中だけど、水量は十分で水温も悪くない。もう少し粘ってみようと思う。