2021年6月14日(月)、渇水と高水温で厳しい状況の鮭川、やはり朝一が一番のチャンスかと4時過ぎに目が覚めるとすぐに川に向かった。
ちょうど朝日が昇り始めた5時前から釣り開始。期待しながら釣り始めると流れ込みでいきなりウグイがヒット。これは嫌な予感。その後もウグイを追加しただけで終了。朝食を済ませて一通りのポイントを回ってみようと車を走らせるも、平日にもかかわらずめぼしいポイントにはすでに先行者の車が。
急速にやる気が萎えていく。それでも何とか空いているポイントを探して釣っていく。しかし生憎この日は晴れ。日が昇ってしまうとさらに厳しい状況に。加えて無風で照りつける日差しにじりじりと焼かれていく。
水温22℃と絶望的な状況の中、惰性でお昼まで粘ってみるも、やはりウグイが数匹釣れただけ。昨年はヤマメが結構釣れた印象があるけど、それもなし。やはり一雨こないと無理っぽい。車に戻ってお待ちかねの昼食。
近場で木陰が思い付かないので次善の策で橋の下へ。木陰に比べると涼しさは一段劣るけど、それでも快適には違いない。しばらくすると辺りがにわかに暗くなり、風が強まってきた。遠くで雷がゴロゴロ鳴り出し、これはチャンスか、と思ったものの、この辺りでは雨は数滴落ちてきた程度。
15時過ぎから午後の部開始。その頃にはすっかり天気は回復して強い日差しが照りつける。最初のポイントでウェットフライに反応がなかったため、次ではストリーマーも試してみたけどさっぱり。
数ヵ所回って最後は一番信頼しているウェットフライを流してみるも全く反応なし。う~ん、これだったら赤川で粘っていた方がまだましだったか。関東甲信で梅雨入りが発表されたこの日、こちらではちょっと前の週間予報は見事に外れて晴れマークが続く。雨続きもイヤだけど、好天続きもきついものがあります。