ようやく1回目のコロナワクチン接種が完了しました。
うわさによるとコロナワクチンは4か月後には50%くらいまで効果が低減するとか、半年くらいしか持たないなどがある。実際のところまだよくわかっていないようだが、どっちにしてもそれほど効果が長続きするものでもなさそう。私は来年早々くらいには海外旅行を再開したいと思っており、それならあまり早めに接種することもないかなあと思っていたのだった。今後の大まかな予定としては、まず11月下旬か12月上旬くらいに帰省したいと思っているので、その前あたりに接種完了すればいいかと。
なので7月くらいには接種券が届いていたものの、まだいいかとのんびり構えていたのだった。ただ、最近ではワクチン接種が完了したら国内での行動制限がなくなる方向で動いているみたいで、それならさっさと済ませたほうがいいかと重い腰を上げたのが9月上旬のこと。
自治体のHPを見てみると、新たな予約枠は毎週水曜日の12時から公開される模様。試しに9月8日の12時にHPを覗いてみると、その時点ですでに800人待ちの状態。ただ、そのまま15分くらい待てば順番が来るとのことだったのでパソコンの画面をそのままにして待ってみることに。
すると徐々に待ち時間も待っている人の人数も減っていき、20分くらい経ったところで順番が来た。最初は今回は予約はせずに試しに予約画面を確認するだけにしようとも思ったけど、せっかく予約が取れそうなので早めに済ましてしまうことにした。
ということで翌週の金曜日、近くの町医者の病院を予約。ワクチンはファイザー製。その場合私の住む自治体では原則1回目の接種から3週間後に同じ病院で2回目の予約をすることになっており、そのままちょうど3週間後に2回目の予約も完了したのだった。
当初はもう少し煩雑な手続きが必要なのかと思っていたけど、思ったよりもシステマチックに進んでいる模様。なかなか捨てたもんじゃなさそう。すでに希望者の半数以上が接種を済ませているこの時点だからかもしれないけど、思いの外スムーズに予約できたのだった。
そして迎えた当日、ほぼ予約時間ぴったりに病院に行ってみると、営業しているのか不安になるほど寂れた外観からは想像できないくらいに混んでいた。どうやら常連のお年寄りのほか、やはりワクチン接種に来ている人が多いようだ。ただ、受付けは少し順番待ちがあったものの、その後は速攻で呼ばれて接種も一瞬で終了。受付けから5分後には完了していたのだった。ただ、15分間の様子見が必要とのことで、タイマーを渡されて外のテントの下でしばらく待機。
全部で20分くらいで無事1回目の接種が完了した。接種直後は全く異常なし。医者によると夜になると接種箇所に痛みが出てくるとのことだったけど、その日の夜は何もなく就寝。ただ、朝起きると接種箇所に若干の痛みというか、ハリのようなものが出ていた。
ただ深刻なものではなく、ごく一般的な副反応っぽい。ということで無事1回目のワクチン接種が完了。ただこの後3週間後に2回目、さらにその後1、2週間後にようやく免疫が得られるというまだまだ結構長い道のり。
個人的には、大人になってからはインフルエンザワクチンを打ったこともないし、おそらく免疫力は強そうなのでコロナに感染しても発症する気はしない。ただそれでも、感染すれば他人に移す危険性はあるし、接種すれば行動制限がなくなればそれに越したことはない。
もしかしたらこれからはずっと半年に1回くらいのペースで接種し続けるという考えたくもないようなおぞましい世の中になってしまうのかもしれないけど、これも受け入れていくしかないのだろうか。いつか、それも早いうちにコロナウィルスを撲滅してくれればいいのだけど。