2021年9月18日土曜日

時給アップとボーナスダウンの謎が解けた

 現在派遣社員として働いている私、今年4月から時給がそれまでの1050円から1065円にアップして大いに喜んでいたのだった。

しかも今回は貰えないんじゃないかと思っていた夏のボーナスも貰えてさらに大喜び。

過去記事:2021年6月分の労働収入~いつの間にか時給アップ!

しかしそのボーナス、勤務日数に応じて貰えるはずが、前回とほぼ同じ勤務日数だったにもかかわらず、約2割減と大幅に減額されていたのでした。

過去記事:2021年7月の労働収入~ボーナス出ました!

まあ、貰えないかと思っていたので貰えただけでも十分、とは思っていたものの、何か釈然としないものを感じていたもの事実。なので暇に任せてちょっと計算し直してみると驚くべき事実が発覚!

と言うほどではないにしても、がっかりな事実が発覚したのだった。私が登録している派遣会社では昨年給与体系が大きく変わり、それに伴って説明会が開かれた。その時のことを思い出してみると、


  • それまでは現場ごとに異なっていた時給が1050円に統一
  • 交通費ほぼ実費支給
  • 勤務日数、勤務態度に応じてボーナス支給

というものだった。この中でボーナスは、勤務態度に応じて多少の増減はあるものの、基本的には千葉県の基準時給1100円にプラスアルファで時給が1120円になるように調整して支給されるとのことだった。

ということで、昨年であれば半年の勤務時間×70円がボーナスとして支給されることになる。計算してみると、

  • 36日×8時間×70円=20160円

となり、昨年冬のボーナスはぴったり計算と合う。それなら今年の夏はどうだったかというと、いろいろ計算してみた結果、

  • 37日×8時間×55円=16280円(税引き前)

という計算で辻褄があった。つまり、時給が1050円から1065円にアップしたように見せかけて、ボーナスを含めれば全然変わっておらず、1120円のままだったのだ。あ~あ、とんだぬか喜び。まあ、一昨年からすると随分待遇が改善されたのでいいけど。

おそらく人を集めるために表面上の時給をアップしているんだろう。何とまあ姑息な派遣会社だこと。来年春にもしれっと何かしらの改定があるかもしれないけど、騙されないように注意したいと思う今日この頃であった。そしてさらなる謎がこれ。


何と今度はいつの間にか有給休暇が2日貰えている!だいたい平均すると月6日くらいしか働いてい以内というのに、一体どうやって有給休暇を取ればいいんだろうか?申請すれば働かずに2日分の給料が貰えるということ?なぞは深まるばかりの派遣会社なのであった。。。