2日目の2021年10月15日(金)、明るくなり始めた5時半ごろ起き出してすぐに釣り場に向かった。
しかしお気に入りの角地には先行者が。仕方なく少し離れたところで釣り始めた。この日も風のない絶好のフライフィッシング日和。しばらくすると早速1匹目。しかし群れが小さいのか連続ヒットとはならず、タナや投げる角度を変えながら広範囲に探って拾っていく感じ。それでもぽつりぽつりと釣れてはくる。数匹釣ったところで反応がなくなったので少し移動。
こちらでも渋いながら何とか数匹追加。7時過ぎにはこの漁港に見切りをつけ、気になっている別の漁港を見に行ってみることに。
途中余りまくってすでに賞味期限切れのインスタントラーメンを朝食に食べ、8時前に到着。ここはいつも混んでいる人気の釣り場だが、あまり釣れてないのか思ったほど混んでいない。堤防の中ほどに陣取って釣り開始。
サビキ釣りの人はおらず、クロダイ狙いっぽい人が数名。アジなどの回遊魚は回ってきていないのか。ここはメッキの実績もあるのでメッキ狙いの早めのリトリーブで探っていく。まずは外海側を探ってみたものの一切反応なし。
次に内側の漁港内を探ってみる。タナやリトリーブを変えながら探っているとカウント20秒のノーマルリトリーブでアタリのようなものを感じたけどそれまで。同じラインをトレースしても反応がない。さらに探っていくとカウント30秒でようやくヒット!
やはり25㎝クラスのカマスだった。これは行けるか、と思ったもののそれまで。一等地の堤防先端が空かないかなあ、としばらく粘っていたけど移動する気配なし。諦めてこの日は9時過ぎに納竿とした。
帰ってみると小さいやつはリリースしたので25~30㎝弱とそこそこ型ぞろいのカマスが16匹の釣果だった。潮回りがいまいちだったので様子見程度の釣行だったけどまずまずの釣果。カマスに潮回りはあまり関係ないのか、あるいは潮回りがよければもっと釣れるのか。
しかし、片道4、5時間運転して疲れて帰ってきて魚を捌くのも楽ではない。このくらいの釣果で十分かも。今回は全部一夜干しにして数回に分けて食べることにした。これでしばらく魚を買わなくて済みそう。
ということで一応今シーズンのカマス漁も開幕!心配していた南房総の漁港も釣りができるようになっているし、ようやく私の海釣り熱も高まってきた。次回はメッキ狙いで別の漁港の偵察に行ってみようかな。