2021年10月24日日曜日

配当金生活を目指すポートフォリオ(2021年10月)

 配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2021年10月の運用状態です。

参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2021年9月)

ここのところの米国株式市場は中国恒大グループのデフォルト懸念に債務上限問題なども重なって不安定な展開。先月末から今月上旬にかけては保有銘柄全面安で思考停止状態に。含み損の銘柄はそろそろ損出ししてもいい季節だけど、ボラティリティーが高すぎてやはり動けず。


ただ中旬ごろからようやく落ち着いてきて指数は再び上昇基調に。こちらもようやく冷静になってきてリバランスする余裕が出てきました。前回からの動きとしては、一時期よりかなり下がったものの、比較的底堅い動きだった公益株のサザン(SO)を一部売却。

さらに底が抜けたように下がり続ける通信株のAT&T(T)の比率を下げるべく一部損切り。それらの資金で同じ通信株のベライゾン(VZ)を買い増し。どちらも似たような動きだけど、ベライゾンのほうがまだ経営に余裕がありそうなので。AT&Tはこの水準の株価が続けば間違いなく減配だろう。

さらにこちらも底堅い動きながら一時期に比べると下がってきたフィリップモリス(PM)を久々に買い増し。前回買った半年前だったらまず買う気にならない株価だけど、ポートフォリオのバランス重視で。ただ、買ったとたんに暴落するのがいつものパターン。今回は大丈夫か?


  • 前月比:+0.2%(調整後:+0.2%)
  • 年初来:+10.3%(調整後:+9.8%)

そんな米国株、ダウやS&P500は企業の好決算に支えられて早くも史上最高値を奪還。私のポートフォリオはかなり出遅れていますが、ごく僅かですが前月比プラス圏内に戻ってきました。このまま何事もなかったように平常運転に戻ってくれればいいのですが、どうなることでしょうか?