11月の配当金受給額は約7.7万円(前年同月比+23.1%)。主な銘柄はAT&T(T)、ベライゾン(VZ)、アッヴィ(ABBV)など。ドルベースでは微増ですが、ここのところの円安のおかげで前年同月比では大幅増となりました。
また先日はアッヴィが約8.5%の増配を発表。毎年10%以上増配してきたのでやや物足りない感はありますが、十分納得できるレベル。主力のヒュミラの特許切れから一時は株価もボロボロでしたが何とか持ち直してくれて頼もしい限りです。
一方、懸案のAT&Tはどうやら分社化するみたいですが、それを嫌気されてか株価は下がる一方。減配も心配ですが、そうなると一般口座に払い出されたりもしそうで、どうするか悩ましいところです。
全体の進捗率は残り1か月で94%まできました。目標を下方修正したとはいえ、今年は何とか目標を達成できそうです。とは言え、昨年戦後初めて減配したロイヤルダッチシェルとか、今年になってあっさり配当貴族の地位を捨てて増配を中止したAT&Tなどの例も。
日本株よりも安定性は高そうですが、欧米の高配当株の安泰ではありません。配当金生活への道も思いの外厳しいものがありそう。早いとこ多少の減配や為替変動に動じないような圧倒的なポートフォリオを構築したいものです。