2021年11月25日(木)、5時頃には目が覚めたのだが、ラジオを聞きながら寝袋にくるまって明るくなるのを待った。
7時頃起き出して行動開始。この日は風はないものの、どんよりとした曇り空。朝食代わりのコーヒーミックスを飲み、ゆっくり準備を整える。8時頃出発。今日は西の坂出方面を攻めることにして、まずは8時半開店の山下うどんを目指す。
陽が昇ると晴れてきたのはいいけど、風も出てきてもろに逆風。帰りは逆になるので我慢するしかない。
Google mapでは5kmのところ、11号バイパスから側道に強制排除された後、登り坂を登り返すのが嫌で適当に走ったのが敗因で、8km以上走って到着。バイパスからほんの少し外れたところにある、これぞ讃岐うどんといったひなびた店構えがいい!
ここはかけ、釜揚げ、ざるしかないのでかけの小に高野豆腐の天ぷらを付けて300円。それほどコシが強調されているわけではないけどもちもちした麺。
そしてたぶん香川でしか見かけない高野豆腐の天ぷら。サクッとした衣に噛むとじゅわーっと甘味が広がって絶品。満足度の高い1杯目となった。
続いて効率は悪いが一旦本拠地の国分寺地区に戻って初日にしっぽくを食べ損ねたてら屋へ。しかしまさかの本日休業。ここは縁がなかったと諦めるしかないか。気を取り直して2回目のたにもとへ。
今回はしっぽくの小270円。ここのは値段もさることながら、鶏の風味が利いていてうちの母親が作る煮しめを彷彿とさせるつゆがいい。こちらも満足度が高い1杯。
そして再び坂出方面へ。今度はひたすら11号バイパスを走る。先程食べた山下の少し先にうどん屋が集まるホットスポットがある。その中でも異常に高評価なのががもう。
ただ、開店前から並んでるとのレビューに、並んでまで食べることもないかと思っていたのだけど、何でもない狭い路地に続々と入っていく車を見てついつい後に着いていってみたのだった。
すると確かに並んではいるものの、外にもたくさん席が用意されていて回転が速いので食べてみることに。ここもメニューはシンプルで、基本うどんとソバの大と小しかない。温かいうどんの小をもらって自分でつゆと薬味をよそう。大きなとり天も取って350円。若干つゆがぬるいのが気にはなったけど、コシの強い麺はさすがでこれもうまかった。
とりあえずこれで満腹。一旦うどんの部は休止して釣りに行こう。11号線からそのまま県道187号線に入って北上し、海に出る。やって来たのは林田港という港。ちらほら釣り人もいるのでここで釣ってみることに。しかし、一通り探ってみるも全く反応なし。周りも釣れている様子はなく、魚っ気がない。
ここは移動がてら、お昼どきの混む時間の前にもう1杯うどんを食っておくか。やってきたのはまるふじ。12時前なのにものすごく繁盛している。
しっぽくがあったので小470円を頼んだ。470円と高めだったけど、具沢山でボリュームがある。麺は柔らかいけど弾力があり、ツルツルした食感が堪らない。ちょうどpaypay の20%バックキャンペーンをやっていて実質400円弱で食べられたのでここも大満足。
今日のうどんはこのくらいにして、後は釣り。この辺りは工業地帯で釣り場が見当たらず、大きな橋をいくつか越えて瀬戸大橋の袂までやって来た。ここは後ろに木立があってバックがとれないのだが、公園になっていて少し開けている場所でキャスト開始。
時おり沖合いで物凄いナブラが立つのだが、完全に射程圏外。しかも、注意はしているもののやはり後ろの木立に引っかけてフライをいくつかなくしただけで終了。
移動しようと、瀬戸大橋の丸亀側に来てみたけどこっちは完全に風表で、岸壁を越えて波立っており釣りは無理。ただ、まだ釣り足りないので最初の林田港に戻ってみる。しかしやはりアタリすらなく終了。ノーフィッシュだけど今日はこのくらいにしておくか。
もう結構ヘロヘロだけど、帰りは追い風気味なのでまあまあ楽。月末辺りは雨の予報で停滞を余儀なくされそうなので、途中ブックオフに寄って暇潰し用に110円の文庫本を買っておく。
さて、ようやく我が家に帰ってきた。この日もミートボール丼と味噌汁の夕食を済ませ、明日の作戦を練りつつ眠りに就いた。
ただ、なんか痒いと思ったら、こんなに風が強くて寒いのにまだ蚊がいるんだよなあ。もういい加減にしてほしいわ。2匹ほど捕まえてようやく落ち着くことが出来たのだった。
今日のうどん
山下うどん かけ小 高野豆腐 300円
たにもと しっぽく小 270円
がもう かけ小 とり天 350円
まるふじ しっぽく小 470円
うどん合計 4杯 1390円
この日の走行距離:62.7km